- ベストアンサー
日商簿記2級 社債の計算方法について
日商簿記2級 社債の計算方法について 日商簿記2級を独学で勉強しています。どうしてもわからない問題があり、困っています。 よろしくお願いします。 7年4月1日、A会社(決算日3月31日)は額面総額800,000円の社債を額面100円につき96円、償還期限5年、利率年6%(利払日9月末と3月末)により発行し、払込金は当座預金とした。額面金額と払込金額との差額は金利調整差額と認められるため、定額法により償却する。8年3月末の貸借対照表に記載する社債の金額はいくらか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、この社債の額面総額は800,000円、@100円ですから、社債の口数は 800,000円÷@100円=8,000口です。 この社債の払込金額は、 8,000口×@96円=768,000円 期首の社債帳簿価額は768,000円となります。 また、償却する金利調整差額は 800,000円-768,000円=32,000円 になります。 32,000円を5年で償却しますから、 年償却額は 32,000円÷5=6,400円 となります。 つまり、決算時に行う仕訳は (社債利息)6,400 (社債)6,400 よって期末社債帳簿価額は 768,000+6,400=774,400円 です。
お礼
とてもわかりやすいご回答ありがとうございます。 独学でがんばって2級合格目指します。 本当にありがとうございました。