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基礎から土台が飛び出してる
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讃岐の建築家です。 設計図書などが見られないので、写真を中心に今までのコメントを参考に解説したいと思います。 基礎:基礎は打継工法ですね。底盤部打設後、立上部打設する非一体型工法です。問題ありません。立上は少し低いですか?300~350ミリ程度でしょうか?300ミリ以上あれば基礎としては問題ありませんが、配管工事、床下点検や床下補修時に少し不自由が生じますね。コンクリートの密度も問題ないようです。呼び強度は21か24は欲しいところですが、業者に確認して下さい。生コン納品書を所有しているのでコピーでも貰って下さい。鉄筋の配筋状況は写真を提出して貰って下さい。要保存です。 配管:青い管が見えますね?あれは水道メーターから水道を宅内へ引き込む為の架橋ポリエチレン管です。口径は20又は16が望ましいです(細い程水圧弱い)。従来のVP管は15~30年が耐用年数ですが、架橋ポリエチレン管は30年以上耐用します。この管の先にヘッダーと呼ばれる水道管分岐の為の集約部があり、その集約部から各設備へと同様の架橋PE管(13ミリ径)が配管されていくのです。従来のVP管と比べ継手部がなく、水漏れの可能性がほぼゼロです。更に保温性に優れていて凍結や給湯温度の低下(給湯用は赤色)を防いでくれます。また、基礎を貫通している先行スリーブ管も基礎欠損も最小に抑えていて、アンカーボルト位置を通過していないので問題ないです。 キソパッキン:このキソパッキンは城東テクノのキソパッキンロング同等品でキソパッキン内部に換気スリット兼用防鼠材が設けられていて、更にスリット先端部が狭くなって風力を向上させ換気効率が良くなる材料です。 柱:よく見えませんが、スプルースの集成材ですか?最も耐久性能の低い材料の一つです。断熱材を施行されると思いますが、防湿シート(断熱材に付いている白いビニール)を確実に連続して施行するよう指導して下さい。壁内結露の原因となり柱が短命となります。特に、断熱部のコンセント、スイッチ、換気扇、エアコンなどの防湿シート貫通部は要注意です。床は根太工法ですか?根太を施工すると床下から空気が壁内へ侵入してしまい、これが壁内結露の原因となります。したがって、根太と土台の取合い部に気流止めを施行する必要があります。工事予定を確認し指導して下さい。 耐力壁:柱に直付してあるのは透湿防水シートではないようですね?耐力要面材ですか?耐震性能を向上させるものです。筋交併用ということでですね。筋交は米松の乾燥特一等材ですね。断熱施行に影響が少ないよう外側に取り付けられていますし、特に問題ないと思います。筋交金物も問題ないです。 土台:土台も材は安価なものですが、施行共に問題ないと判断できます。アンカーボルトは少ないように見えますが、取り付け位置などは柱の200ミリ内外にあるように見えます。出隅部は仕方なく可能な限り最短距離にアンカーを設けたようですね。出隅部のホールダウンは必要性が高いです。15KNではなく20KNか25KNです。業者に確認して下さい。写真右の筋交の取り付く柱脚部は、その右側の筋交や耐力面材が確認できないのでホールダウンについて解説できません。 間柱:柱同様スプルースですか?30ミリ巾と細いですが、問題ありません。出隅部柱の左側に近接して間柱がありますね。当然、2枚貼り合わせ物の心配はありません。 最後に解決策ですが、配管経路確保の為らしいので、外部足場の最下部を外して、その部分だけ配管工事を先にしてもらって下さい(排水は勾配確保のため埋設深さ注意)。配管工事後、既存基礎に差し筋(一体化のため)をして出隅部の三角部に型枠をして、ホールダウンを設置して、生コン打設するよう指導して下さい。セルフレベリング材を流し込んでキソパッキンを後から打ち込んで下さい。 業者のいうプレート補強工事には賛成できません。 最善を尽くして下さい。
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- dokatan
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対応の良い施工会社でよかったですね。 この程度のはねだしなら構造てきには問題なく処理できる範囲だと思います。ただ もし基礎をうたなくて、この状態で仕上げするのであれば、今の木土台部分 のしょり(雨水対策)もお話されたほうが良いと思います。 たぶんカラ-鉄板等でおおわないと将来くさってくる可能性があるからです。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 回答ありがとうございます。 建築会社に詳しく聞いたら、基礎のあるべき部分は モルタルで埋めるとのことでした。 今度、雨水対策も話してみます。 ありがとうございました。
- dokatan
- ベストアンサー率30% (164/534)
通常は、ないと思います。たぶん引き渡し時はこのような状態になっていないで きれいにしあがっていると思いますが。たぶん仕上げの段階で施工する人がきずき これをおさめるようにすると思います。 なぜ隅部基礎がテ-パ-がついているか、疑問ですが 叉写真だと隅部柱が単一材でなく、2本(合わせ柱)のようにみえますが、ふしぎな気がします。 隅部土台も金物で固まっていないような気がしますが。 たぶんなんらかの障害(納まり上のため)のためだと思いますが。 施工会社に確認された方が良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。 建築に関する知識が無く、詳しいことは理解できなかったのですが、 最終的にはプレートを入れて補強するとかって話でした。 時間が無く、電話での質問でしたので、今度また現地で詳しい説明を聞いてみたいと思います。
計画かもしれないし、ミスかもしれない… その意図や理由は問い合わせないと分からないと思うのです。 大抵の一般人にとって、一生に関わる大きな買い物ですよね。 真実はどうあれ、疑問や不安があったら 即刻問い合わせをして解消をしていくべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 屋外に配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。 時間が無く、電話での質問でしたので、今度また現地で詳しい説明を聞いてみたいと思います。
- makaizeru
- ベストアンサー率30% (40/133)
この柱が通し柱等2階が乗っている柱なら多少不安が有りますが 1階部分だけなら後から壁に亀裂が・・などの不具合は起きないでしょう。 問題はわざわざこのような手間のかかる基礎をしたということは何らかの原因があるはずですので(多分基礎の角が来るはずだったところ)現場監督に聞かれることおすすめします。
お礼
回答ありがとうございます。 この柱の上は1階までで通し柱ではないようです。 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 屋外に配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。 時間が無く、電話での質問でしたので、今度また現地で詳しい説明を聞いてみたいと思います。
- chaf
- ベストアンサー率40% (20/50)
度々、No.4です。 No.5さんの仰っている2番の可能性が高いような気がします。 基礎は図面通りだったけど、上部の木造躯体を間違えてしまった。(違うかも知れませんが) また、No.5さんの仰っている「筋カイプレート」は、今はこのような形状の認定品もあります。土台に留め付けられてなくても問題ありません。また、基礎パッキンも全周施工用の通気層を確保した基礎パッキンがありますから、その製品であれば問題ないでしょう。 ただ、いずれにしてもどうしてこのような状態になったのかの原因究明は必須です。 設計事務所に設計と「監理」を依頼しているなら設計事務所に、設計事務所に依頼していないなら(工務店等に設計込みで依頼しているなら)施工者に、現状の確認と、事実関係の説明、今後の対処法を説明してもらう必要があります。 正当な理由があればいいのですが、それにしてもアンカーボルトやホールダウン金物がないことが気になりますね。
お礼
回答ありがとうございます。 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。 建築に関する知識が無く、詳しいことは理解できなかったのですが、 最終的にはプレートを入れて補強するとかって話でした。 時間が無く、電話での質問でしたので、今度また現地で詳しい説明を聞いてみたいと思います。 また、基礎パッキンは光の通る穴があったので通気性のものだと思います。 ホールダウン金物については先日見に行ったときに他の柱に何本か付いているのを確認しました。 色々とアドバイスを頂きありがとうございます。
- shirobee
- ベストアンサー率35% (30/85)
こんにちは。 もう、施工会社または設計者に問い合わせはなさいましたか? No.6さんの言う通り、すぐに工事を中断して第三者の専門家に現場を見てもらう方が良いと思いますよ。 その際、契約図面の基礎伏図、土台伏図、1階平面図、2階平面図は最低限用意して、 専門家等に現場で照合して見てもうらうようにして下さい。 これは仮に図面がこの通りだとしても、とても建築基準法上問題なしとみなせる状態ではないとは思いますが 確認もおりているので、確認検査機関でこの状態でスルーされるということはまず考えにくいです。 また、瑕疵担保履行法に基づく検査を受けていたら、基礎配筋検査の段階で問題は発覚すると思われますが 上棟まで済んでしまったということは、 (1)瑕疵担保履行法に基づく保険に加入していない(基礎配筋検査を受けていない) (2)保険には入っていて検査は受けたが、検査会社が見落とした (3)保険会社に提出されている基礎伏図が現場の形状と相違ない のどれかだと思います。 まだ上棟を終えたばかりで、保険会社による躯体検査は終了していない可能性が高いですが (確認検査機関による中間検査は地方により無い場合もあります) 躯体検査を受ければ間違いなく不合格にされると思います。 検査が不合格になれば、分かりやすいですが もし保険に加入していないとなれば、今工事を止めなければどんどん進んでしまいます。 なお、現在工事中のほぼ全ての新築住宅は瑕疵担保履行法に基づく保険に入ることになっていますので 保険に入っていない場合は法律違反です。
お礼
長文の回答ありがとうございます。 建築会社は瑕疵担保履行法の基づく保険に加入しているようです。(HPに番号まで書いてあるので) 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 屋外に配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。 確認検査はこの状態で受けていて許可が出ているとのこと。 時間が無く、電話での質問でしたので、今度また現地で詳しい説明を聞いてみたいと思います。 第三者機関についてはまだ検討中です。
- yankyu-y
- ベストアンサー率43% (7/16)
写真を拝見しました。 この柱の上部は2階がありますか?もし通し柱だった場合、重大な過失です。(2階が無くても十分問題ですが) 補修程度の内容では済まされません。即刻工事を中断して、建設会社と 協議して下さい。 この写真を見る限り、ホールダウン金物も入っておりません。この建設会社は瑕疵担保履行法の基づく保険加入もして無いでしょう。 もともとのスタートは 建築設計事務所に頼まれたのでしょうか? それとも建設会社に直接 設計・施工で頼まれたのでしょうか? とのかく即刻工事を中断させるべきです。 そして もし建設会社に設計・施工で頼まれているのであれば、 第三者機関(直接関与していない他の一級建築士)に頼むべきです。 費用対価は必要になってしまいますが、専門家を通して今後の対策をこうじるべきです。 人生で一度の買い物です。妥協は許してはいけません。 このサイトは数知れない程の専門家が目を通しています。 明日になれば、この事案についての回答が多々来るでしょう。 とのかく明日、朝一番に 頼まれてる建設会社に連絡して工事一時中断の旨を通達して下さい。 「どうしても不明な部分があります。ですので一時、工事を中断してくれませんか」 この程度の内容を依頼している建設会社に言えば良いです。 恐らく建設会社は この時点で何を言われたか、すぐに分かるでしょう。 少々注意力が散漫していますので、又明日この書き込みにお邪魔致します。
お礼
長文の回答ありがとうございます。 この柱の上は1階までで通し柱ではないようです。 ホールダウン金物は先日見に行ったときに他の柱に何本か付いているのを確認しました。 建築会社は瑕疵担保履行法の基づく保険に加入しているようです。(HPに番号まで書いてあるので) もともとのスタートは売建住宅で売主が別に居て、設計事務所と建築会社は別の会社でした。 設計事務所と建築会社間ではあまり関係が無いようです。 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 屋外に配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。 時間が無く、電話での質問でしたので、今度また現地で詳しい説明を聞いてみたいと思います。 第三者機関についてはまだ検討中です。
- gaudi-dali
- ベストアンサー率31% (29/91)
建設会社への問い合わせを迷っている必要は全くありません。建設会社と設計事務所が別ならば設計事務所に聞けばいいと思いますが。 わざわざ、基礎の形状を変えているので理由は充分あるはずです。この画像での予想としては、 1.基礎の無い三角形の部分に上部からの配管等を落とす為。 2.確認申請の途中で北側斜線等に当たる為変更したが、プレカット(柱・土 台・梁などを機械で加工)の発注が早く変更が出来ない(しなかった)為 、現場で加工する予定がまだしていない。 どちらとも普通では無いので違うかもしれません。 あと、銀色の金物は、筋カイプレートですか?土台に連結していないし良く見えませんが形状が変だと思います。それと、土台パッキン(基礎の上の黒い所)が連続で入っている様に見えますが連続に入っていても空気が通る材料なのでしょうか。 どちらにしても上棟したという事で屋根が出来れば中間検査があるのでしょうから、第三者機関か役所が来て全てはっきりするのではないでしょうか。 でも、自分の家ですから不明な事はなんでも聞いた方が良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 屋外に配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。 また、筋カイプレートについてはこのような形もあるとそうです。 土台パッキンについては光が通る穴があったので通気性のある物のようです。 これからも色々と確認してみようと思います。 ありがとうございました。
- chaf
- ベストアンサー率40% (20/50)
ちょっと不自然かな?と思います。 回答番号:No.1さんのご意見も考えられますが補強として角部を増し打ちする場合、一体的に打つのが一般的です。 後から外側を打ってもあまり効果が得られるとは思いません。 何より、筋交いが取り付いている柱の下部にアンカーボルトが入っていないことが問題だと思われます。 筋交いによる引き抜き(上向きの力)がかかる柱なので柱が抜けないようにする金物(ホールダウン金物等)も必要かと思われます。 施工者に確認された方がいいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 屋外に配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。 ホールダウン金物については、先日見に行ったときに他の柱に何本か付いているのを 確認しました。今度また現地で詳しく確認したいと思います。
- takeknee
- ベストアンサー率38% (50/131)
メインの角柱、通柱ではないので問題は有りません。 基礎コンクリートを意図的に隅切り施工や、青いホースが差し込まれている排水孔(お風呂?)は手間ヒマがかかります。それをあえて行っている業者さんはかなり勉強されていると思いますけど。 ミスか計画のとおりかは私にはわかりませんので、確認お願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 建築会社に確認したところ、建物と敷地境界の間にスペースが無く、 屋外に配管等を設置する為に仕方なくこの工法を使用しているとの返答でした。
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お礼
お礼が遅くなってすみません。 回答ありがとうございます。 写真1枚でものすごくたくさんの事が分かるんですね。 びっくりしました。 建築会社に詳しく話を聞いたところ、 基礎の無い部分は、モルタルで埋めるみたいです。 プレートは写真で光が見えている部分にするってことだったようです。 長文の回答ありがとうございました。