• ベストアンサー

火打ち土台・梁について

木造軸組・2階建を建築中ですが、火打ち土台・梁について教えて下さい。 1.火打ち土台は、すべての隅角部に入れなくても良い  のでしょうか。   すべてでなくとも、より多くあった方がよのでしょ  うか。   現在は6箇所しか入っていません。 2.火打ち土台は、ボルト等で固定しなくてよいのでし  ょうか。   現在は、上に抜くと簡単に取れてしまいます。 3.火打ち土台は、土台材の上の高さと同じ・中央・下  の方のどの位置に施工するのでしょうか。   現在は上と中央2種類の高さで施工されています。 4.火打ち梁は、土台以上に重要と聞いたのですが、そ  うすると、隅角部にあればあるほどよいでしょう   か。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

1.建築基準法の第46条に【床組及び小屋ばり組の隅角には火打材を使用し、・・・】と定められていますが、数量の規定はありませんので全ての隅角部に入れる必要はありません。 2.ボルトで固定ではなく、75mm(やったかな?)の釘を2本斜め打ちだったと思います。 3.一般的には土台天端に合わせますが、和室などの場合はフロア材と畳の厚さの差だけ下に下げないと、根太が入りません。中央部分に取り付いているところは畳敷きの部屋ではありませんか? 4.おっしゃる通り、火打ち梁は重要です。火打ち土台は基礎から出たアンカーボルトと土台が緊結している為、個人的にはそれほど入れなくても良いのではと思いますが、火打ち梁はそういう訳にはいきません。 少し専門的になりますが、基本は耐力壁で囲まれた部分には必ず入れ、それだけではなく梁の配置を考えながらバランスよく入れます。文章ではわかりにくいかと思いますが、おおざっぱに言えば8帖の大きさの4角に入れる程度であれば問題ないでしょう。

dntba
質問者

お礼

ありがとうございました。 なるほど、項番3につきましては、おっしゃるとおりです。和室です。 項番2及び4につきまして、現場監督に再度確認します。

その他の回答 (4)

  • daiku164
  • ベストアンサー率34% (151/437)
回答No.5

建設会社の常用大工です、 ちょっと気になりましたので、2・3、 1、>すべての隅角部に入れなくても良い  のでしょうか。すべてでなくとも、… すべての隅角部に入れる必要はありません、 家の構造などによって入れる本数は変わります、 大体一辺に付き、2本~ですね、 でも6箇所は少ないような気がします、 細長い家の場合でも、8箇所は必要かと思います 2、ボルト等で固定… ボルト止めまではしませんが、N90丸頭釘(通常釘)3本(片側)で止めています、 3>火打ち土台は、土台材の上の高さと… 私の方は、土台上面と同じ高さに入れています、 中央?どう入れているんでしょうか? (和室は土台上面と同じ高さに根太掛けを取り付け 洋間はさらに根太掛けを高くする事で床の水平調整するのが一般なのですが、?) 下は、防虫関係で論外ですね、(私の個人的見解ですが、) 4>火打ち梁は、土台以上に重要と聞いたのですが… 私はバランスだと思いますが、 単に入れれば強度が増す物ではありませんし、床組みには、大変じゃまな存在でもあります、かと言っておろそかにも出来ません、

dntba
質問者

お礼

ありがとうございました。 再度、現場監督に相談してみます。

回答No.4

土台につける火打ちなので土台火打ちといいますが、土台は基礎とボルトで固定するため必要ありません。設計士も最近では入れても意味がないので入れなくてもよいとの事で最近は入れていません。しかし1Fのフローリングをはる時は必ず12mm合板を根太の上に捨て貼りしますができる限り土台に根太堀をして土台に12mm合板の捨て貼りを直接貼るようにしています。土台火打ちを入れるよりはるかに強いです。 小屋梁に入れる火打ちは必要なので入れますが、2階梁に入れる火打ちは最近では2階梁に直接28mmの合板をはるため2階の床が全部合板で固定され火打ちを入れるよりはるかに強いので火打ちは入れていません。    スジカイは外部にダイライトなどをはらないでも耐えるだけのスジカイを数多く入れます。そしてなおかつ外部にはダイライトをはって、通常の倍ちかい強度にしています。

dntba
質問者

お礼

ありがとうございました。 確かに2階の床は全部合板ですが、1点きになることがあります。 柱に接する部分は、「床鳴りの原因になるので、数ミリ程度の隙間をあえて作ってあります」とのことです。 床鳴りの件は、ごもっともと思うのですが、一方で床が合板で全部固定とならず、強度に問題がでるのではないかという不安があります。 いかがでしょうか。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.3

1 主要な隅角部に入れます。上下階の通りがそろっているところなど力がかかって変形しそうな感じのところに入れます。 2 90×45をかたぎ大入れ N90釘2本打ちです。  釘を打っていないだけではないですか? 3 どこでも効果は変わりませんが、高さがいろいろあるのは、理由はよくわかりませんね。聞いてみてはいかがですか? 4 火打梁も一定量あれば十分です。  最近はどこも床の下地に合板を使っていますので、これの効果がかなりありますので、あまり神経質にならなくてもいいと思います。 床の剛性があると、地震力の偏りがなくなります。

dntba
質問者

お礼

ありがとうございました。 項番4についてのご回答を拝見して、少し安心しました。

  • tousannzu
  • ベストアンサー率26% (15/57)
回答No.1

こんにちは。 1、少ないより多くある方が良いのは間違いありません。理想は各室の隅ごとでしょうね。 6箇所が多いか少ないかは部屋の間取りや床構造の詳細が分からないので何とも言いにくいですね。 例えば最近では根太レス工法というのも多いのでその場合には火打ち梁は省くのが定石になります。 2、通常はボルトや釘打ちで固定します。 少なくとも簡単に取れてしまうようでは火打ち材としての意味はなさないかと・・・。 3、どの位置でも問題無いと思います。  構造的には中央が一番良いだとは思いますが上端揃え・下端揃えでも問題ないかと思います。 4、火打ち梁が大事なのは間違いないです。 よって1の回答にも書きましたが理想は各室の隅各部に配置だと思います。 (土台以上に重要というのはある種の比喩だと思いますが) まとめますと、数や配置状況は建物の形状・構造などが分からないため良い悪いの断言はしにくいです。 ただ、現実に存在する火打ちが固定されていないというのには疑問を感じます。 設計者・現場管理者などに相談することをお勧めします。

dntba
質問者

お礼

ありがとうございました。 おっしゃるとおり、現実に存在する火打ちが固定されていないことから、配置・数に対しても不安を感じた次第です。 早速、今日にでも現場監督に確認してみます。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう