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診療報酬請求事務認定試験と調剤報酬請求事務専門士検定試験について
- "診療報酬請求事務認定試験"と"調剤報酬請求事務専門士検定試験"の資格の勉強について迷っています。両方の試験日が12月なので、どちらか片方に絞りたいと思っています。
- "診療報酬請求事務認定試験"は医療事務の検定試験に合格したので受験しようと思い、"調剤報酬請求事務専門士検定試験"は推奨されている資格試験なので受験しようと思っています。
- 難易度や勉強時間、おススメの参考書についても教えていただけると嬉しいです。
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質問者が選んだベストアンサー
3級の問題を実際見たことはありませんが、過去問題を購入した時に2級と1級の問題しかありませんでした。また3級だけのために別の問題を用意するとは思えませんので恐らく2級と3級の問題は同じだろうと思っています。自宅か会場かの違いだけだと思います。 1級と2級の違いですが、1級は実技のレセプト作成で1問だけ多いのみで他は全く2級と同じになります。合格最低ラインは非公表のようですので何割正解すれば各級が合格するかはわかりません。 (1)自宅以外で3級を受験できるような場所はありますか? 私は1級しか考えていなかったのでお答えできません。せっかくですから会場で2級を取得されてはと思います。答えにならず申し訳ありません。 (2)>1日勉強できるのでしたら今からでも間に合うと思いますよ。というお言葉をいただきましたが、2級でも間に合うでしょうか? 医療事務に合格されていたならギリギリだと思いますが今からでも2級いけると思います。ただかなり真剣に勉強してくださいね。 (3)受験を考えておりますので、参考書や勉強方法等、教えていただけますか? 試験をうけるのでしたら、過去問題は必要です。処方せん問題集もあったほうが良いでしょう。 HPで見ると第11回+第12回+第14回+第15回過去問題集(学科+実技+解答)と処方せん問題集が売っているので購入しておきましょう。11回と12回の試験は前の調剤報酬での試験です。現在とは若干異なっているところもあります。第13回は売り切れなのかな・・・。私は持っていますが。過去問題だけは購入しないと合格できないでしょう。過去問題と全く同じ設問が1~2問毎年出ています。そういう意味でも過去問題をやりこみましょう。 また、検定協会にテキストが売っていますが、買う必要はないでしょう。 多分下に書く保険薬局業務指針のパクリだと思いますので。 勉強するのに最低限必要な道具は・・・ 1、「保険薬局業務指針」です。2年に1回改定されるので、必ず新しいものを見ること。 2、「保険調剤Q&A」です。これも2年に1度改定されるので、新しいものを見ること。 1、2、共に現在では平成20年版が最新です。来年の4月に診療報酬が変更されますので、注意して、変更点をきちんとつかんだ上で、新しい本が発売されたら確認するようにしてください。 もし1か2がなければ、購入した方が良いでしょう。 上記1,2を試験当日までに最低でも3回は読みましょう。できればそれ以上。過去問や処方せん問題集も同様です。1回目は理解できていなくても3回やれば不思議と理解できるものです。 1と2の内容について書きますが、その前に、大前提となることです。医療事務の資格あるのでお分かりかと思いますが、 保険薬局の調剤報酬算定上のルールを決定し作っているのは「厚労省」です。そのルールで運用しているのが、地域の支払基金や国保連合会となります。よく、地方によって、ルールが違うと考える人がいますが、基本的にはありません。地方によって、違うときは、たいがい地方の担当者が間違えて解釈している場合が殆どです。 また、厚労省は当然と思う事項については、あえて通知や疑義解釈資料を出しませんので、地域によって勝手に解釈してしまう場合が起こっています。 また、ルールを厚労省と一緒に作っているのが「日本薬剤師会」になります。厚労省は現場を知りませんので、「日本薬剤師会」の意見も取り入れながら診療報酬を策定しています。 要するに、算定ルールにおいて、信用がおけるのは、厚労省の発表する通知や疑義解釈資料。または、日本薬剤師会編集の本やWEB上で発表しているQ&Aということになります。 それに反する事は、全て間違いだと思ってもらって間違いありません。 また、薬局で「調剤と情報」という雑誌を購入されていれば、その雑誌に算定上のQ&A(日本薬剤師会が解答)が書かれていますので、将来薬局に就職した後参考にするとよいでしょう。無ければ無いで別途購入する程ではありません。 さて1,2の本の内容です。 1の「保険薬局業務指針」は、日本薬剤師会が書いており、算定上の厚労省の通知文や、疑義解釈資料、日本薬剤師会のQ&Aが分野別にまとまって書かれている本で、算定上の全ての基礎となる本です。 2、の「保険調剤Q&A」も同様に日本薬剤師会が書いている本であり、1の本の通知文が難しく書いてありますので、それをQ&A方式で例を挙げて書いてあります。また、1の本でカバーしきれていない解釈や、昔から同様の事項は疑義解釈資料等にはかかれていませんので、この本に書いています。また「調剤と情報」の雑誌のQ&Aで紹介したような内容も含まれているという事です。 最後に参考ページを書いておきます。 厚労省の通知はWEBサイトでも見ることができます。 厚労省平成20年通知、疑義解釈資料など。(調剤に関係する部分を探してください。) http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/03/tp0305-1.html 平成20年日本薬剤師会診療報酬改定に関するQ&A(20年4月に改定された事項のQ&A) http://www.nichiyaku.or.jp/contents/houshu/h_qa.html また、勉強していてわからない事があればこの知恵袋に「調剤」が入るように質問していただくか下記アドレス(別の方が運営されています) http://www2.ezbbs.net/11/121212/ に別の名前で出入りしていますので(名前はあえて書きません)ご質問いただければと思います。その前に過去ログを全て読んでいく事をお勧めします。結構勉強になります。 その際投稿する名前を「shizuku18」さんという事がわかるように(別の名前でも良いです)質問頂ければ大体毎日出入りしていますので私が勝手に回答します。また、「調剤報酬請求事務専門士検定試験の第何回の問題で~」と書いていただければ、現場での質問ではなく、検定試験の問題として回答していきます。過去問の問題や解答が間違えていたり不備がある問題が結構ありますので、疑問あればどうぞ。 また働いてからしか書き込めませんが、ロムするだけなら http://26262626.webspace.ne.jp/bbs/ 上記の掲示板がとても参考になります。全て過去ログを見ていくことをお勧めします。どちらの掲示板も正しい事を書いているとは限りませんが、かなり実力があがるでしょう。 あまり時間ありませんから今日から頑張ってください。
その他の回答 (2)
- furaisu10
- ベストアンサー率68% (17/25)
すみません、下の方は知恵袋ではなく「教えてgoo」でしたね。
- furaisu10
- ベストアンサー率68% (17/25)
調剤薬局管理薬剤師です。 自身で実力試しに今年の7月に飛び込み受験してみました。「調剤報酬請求事務専門士検定試験」1級取得者です。 質問者さんの文を見ると、病院か診療所から調剤薬局への転職でしょうか?内定おめでとうございます。 職場が調剤薬局でしたら医療事務や診療報酬請求事務認定試験は必要ないのでは? >「調剤報酬請求事務専門士検定試験」は、就職先が推奨している資格試験なので受験しようと思いました。 私の所属する先もこの検定試験を推奨しています。確か合格者の事務員さんは毎月手当てがもらえます。同じ就職先かも。 診療報酬請求事務認定試験については私は存じませんが、調剤報酬に関する勉強を進めるにあたっての参考書や、調剤報酬請求事務専門士検定試験に合格する勉強方法はわかりますよ。もし受験される事になり、ご希望でしたらまた書きます。 医療事務の検定試験に合格しているということなので、保険請求の考え方の基本はわかってらっしゃると思います。1日勉強できるのでしたら今からでも間に合うと思いますよ。 ちなみに調剤報酬請求事務専門士検定試験は願書要項取り寄せが10月23日必着なので急がないと間に合いませんね。
補足
早々の助言をありがとうございます。 就職先は調剤薬局です。 「調剤報酬請求事務専門士検定試験」は全く知らない資格で合格できるか不安だったので、 それなら医療事務の延長線でもある「診療報酬請求事務認定試験」を受験した方がいいかと思い、迷っていました。 以下に「調剤報酬請求事務専門士検定試験」についての補足を記載してます。 「調剤報酬請求事務専門士検定試験」の願書要項取り寄せは、何とかなりそうです。 ただ3級を受験しようと思っていたのですが、自宅にFAXが無いため2級からの受験になりそうです。 (1)自宅以外で3級を受験できるような場所はありますか? (2)>1日勉強できるのでしたら今からでも間に合うと思いますよ。というお言葉をいただきましたが、2級でも間に合うでしょうか? (3)受験を考えておりますので、参考書や勉強方法等、教えていただけますか? 何度も、そしていくつも質問をして申し訳ありませんが、再度助言を頂きますよう、よろしくお願いします。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 大変詳しい回答をありがとうございました。 12月の試験では合格できるように、教えていただいたことを参考にしっかりと勉強させていただきます。 本当にありがとうございました。