• ベストアンサー

売上原価に参入するメリット

棚卸減耗費と商品評価損を売上原価に参入するメリットはなんでしょう? 日商簿記の2級の第3問などで 期末商品の棚卸減耗費と商品評価損を 売上原価に参入したりしなかったりしますが 企業としては、売上原価に参入した方がいい、もしくはメリットがあるのでしょうか? 何のために売上原価に参入するのか知りたいです。 (税金が安くなるなど)

  • 簿記
  • 回答数1
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • graf_
  • ベストアンサー率61% (51/83)
回答No.1

そのためには、まず損益計算書の目的と構造の理解が欠かせません。 損益計算書には、費用収益の種類による区分が行われています。 長いですが順に、「主要な営業商品またはサービスそのものの部分(売上、売上原価)」「主要な営業についての営業活動全般を含めた部分(販売費および一般管理費)」「営業とは直接関係ないが、経常的(毎年)発生する営業以外の部分(営業外収益、営業外費用)」「イレギュラーに発生する部分(特別利益、特別損失)」となります。 つまり、損益計算書は何で得した、何で損したかを営業(主な商売かどうか)および経常(毎年発生するか)の区別で切り分けて、分かりやすく報告するものなのです。 「棚卸減耗費」および「商品評価損」の場合で考えて見ますと。営業・経常的に次のように区別されます。 1、売上原価的(売上原価に含む)  商品の仕入れ、運搬、保管の都合上やむを得ず発生してしまうもので、必ず発生するので仕入れの付随費用と変わらない。つまり、わざわざ別表示する必要がない。 2、営業的(販売費および一般管理費となる)  必ず発生するわけではないが、管理の状況などによって発生するもの。つまり、絶対ではないが商品の性質上発生することはやむを得ない場合があるもので、通常想定される範囲内。 3、経常的(営業外費用)  ほとんど見られない。毎年発生してしまうものは、通常営業的である。 4、特別的(特別損失)  例外的な事態によって引き起こされるもので、自身の努力の範囲を超えているもの。つまり、来年も起こるわけではないもの。 このように個別して表示することにより、投資家や債権者は正しい判断ができるようになり多大に有用です。 ご質問に戻りますが、これらの費用を売上原価に参入する理由は、『1』のとおりです。 また、税金に関してはまったく変化はありません。

lkjhgfdkk
質問者

お礼

1ですね。 有難うございます。

関連するQ&A

  • 損益計算書 売上原価に参入する場合の疑問

    棚卸減耗費、商品評価損を売上原価に参入する場合の損益計算書で ---------------------------------- 売上原価  期首商品棚卸高  当期商品仕入高       合計  期末商品棚卸高       差引  棚卸減耗費 100  ←   商品評価損    売上総利益 ---------------------------------- ・棚卸減耗費 ・商品評価損 は期末商品の評価をした時の、 棚卸減耗費 100 ← /繰越商品 100 の借方のことなのか、 仕入 100/棚卸減耗費 100 ←  の貸方のほうなのかわかりません。 そして「売上原価に参入する」という場合は 上記のどちらの仕訳も行い、 「棚卸減耗費 100」が相殺され結果としては 仕入 100 /繰越商品 100 となり、 損益計算書に載らなくなるのではないのでしょうか?

  • 売上原価の計算について

    売上原価の計算について教えてください。 期首商品 100 当期商品仕入高 1000 期末商品棚卸高 200 (期末帳簿棚卸高) としますと売上原価は 100+1000-200=900 棚卸減耗損 30 棚卸評価損 40 としますと これを反映させた売上原価は 100+1000-200+30+40=970 でよいでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 売上原価は少ない方がいいはず

    こんばんは。疑問に思うので教えてください。 現在2級を勉強中で、 損益計算書を作成する時に、 棚卸減耗費、商品評価損を売上原価に参入すると 最終的に売上総利益、営業利益、経常利益、当期純利益が小さくなりますよね? 何の為にこの2つを売上原価に参入するのでしょうか? 参入しない問題もあり混乱します。 売上原価に参入すれば、 利益×税率だから税金が安くなるのでしょうか? ご教授よろしくお願い致します。

  • 商業簿記2級 期末商品の評価

    精算表の作成の 期末棚卸高を算定する問題で 「商品の期末棚卸高は次のとおりである。売上原価は仕入の行で計算し、"棚卸減耗損"は売上原価に参入しない」 と書かれています。 私は今まで”棚卸減耗費、商品評価損”で覚えていたのですが ”棚卸減耗損”という言葉が出てきて混乱しました。 しかし回答を見る限り ”棚卸減耗損”は”棚卸減耗費”らしいです。 このように 商品評価損も商品評価費という風にも言うのでしょうか? また 棚卸減耗費、商品評価損と同じような意味の勘定科目もほかにあるのでしょうか? あるなら またこのようにテストで出てきても混乱しないように慣れておきたいです。 よろしくお願いします。

  • 棚卸減耗費、商品評価損を売上原価に算入するかしないかの判断

    今日の121回の問題で 試算表の作成で 「商品の期末棚卸高は次のとおりである。売上原価は「仕入」の行で計算する。 ただし、棚卸減耗損と商品評価損は精算表上は独立の科目として表示する」 と記載されています。 質問1 この場合 仕入/棚卸減耗損 仕入/商品評価損 の仕訳は必要なのでしょうか? 問題文に「商品評価損は売上原価に算入しない」と書いてない限り 仕入/商品評価損の仕訳を行なうものと認識しています。 質問2 「棚卸減耗損と商品評価損は精算表上は独立の科目として表示する」 は何を意味しているのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。

  • 【損益計算書】 売上原価に棚卸減耗費を加算する理由

    現在、独学で簿記(2級)を勉強中の初学者です。 損益計算書作成問題において、売上総利益を求める際に 売上高-(売上原価+棚卸減耗費)=売上総利益 2,250,000-(1,659,000+15,000)=576,000 とするのはなぜでしょうか?私は 売上高-(売上原価-棚卸減耗費)=売上総利益 2,250,000-(1,659,000-15,000)=606,000 してしまったので不正解でした。 問題文の資料には、 「棚卸減耗費は売上原価の内訳科目として表示する」 と書いてありましたが、 いまいち理解に実感が沸かなくて困っています。 なぜ売上原価と棚卸減耗費を加算するのでしょう? 説明が不十分かもしれませんが、回答をお待ちしております。 ↓補足:「-」や「_」は空白と見てください。 (I)売上高-------------------------2,250,000 (II)売上原価  1.期首商品棚卸高-----274,000  2.当期商品棚卸高----1,700,000   合計---------------1,974,000  3.期末商品棚卸高-----315,000 ----------------------1,659,000  4.棚卸減耗費----------15,000______1,674,000   売上総利益----------------------576,000

  • 簿記2級 なぜ商品評価損だけ売上原価の欄?

    商業簿記2級 損益計算書の作成 なぜ商品評価損だけ売上原価の欄? 第110回 第3問の 損益計算書の作成で 商品評価損は売上原価の欄ですが 棚卸減耗費は販売費、一般管理費の欄です。 どちらも売上原価の欄に記載するものだと思っていましたが どういう基準で売上原価の欄に書くか 販売費、一般管理費もしくは営業外費用に書くか判断すればいいですか? よろしくお願いします。

  • 低価法は何ですか?

    いつもお世話になっております。 以下の問題で、低価法が出てくるのですが・・ 期末商品棚卸高を次の通りであり、低価法によって評価する。なお、棚卸減耗費と商品評価損は売上原価に参入しない。売上原価の計算は「仕入れ」の行で行うこと。 帳簿棚卸高   100個  実地棚卸数量   90個 原価     @1200円  時価     @1100円 こたえ                  (単位:千) (借)仕入    150 (貸)繰越商品  150 (借)繰越商品  120(貸)仕入 120 (借)棚卸減耗費 12 (貸)繰越商品 21 (借)商品評価損 9  となっております。売上げ原価に商品評価損と棚卸減耗費は算入しないので最後に仕入れ勘定振り替えない のはなんとなく理解できますが、低価法って何でうかね?

  • 簿記3級の問題について

    私は、日商簿記3級の勉強を独学でしているのですが、分からない所があり、質問させて頂きました。 以下の問題がわかる方がいましたら、教えて下さい。お願いします!! 売上原価、当期の売上高、商品期末残高(次期繰り越し)、および資料1に基づき、売上総利益を求めなさい。(商品は、低下基準によって評価し、商品評価損と棚卸減耗費は、売価原価に含めること) 資料1 a,期末商品棚卸高:50個x\500 b,当期商品仕入高:400個x\500 c,当期商品売上高:390個x\800 d,期末商品棚卸高   帳簿棚卸高  ?x\500   実地棚卸高  57個x\480 よろしくお願いします。

  • 私大の受験で簿記を使うのですが、

    私大の受験で簿記を使うのですが、 低価法がよくわかりません。 例えば期末整理事項で 期末商品棚卸高は次のとおりである。 帳簿棚卸数量 120個 原価 @?600 実地棚卸数量 110個 時価 @?580 なお、商品の評価は低価法による。 商品評価損と棚卸減耗費は、 売上原価には算入しない。 とある場合どのように処理すれば よいのでしょうか?

専門家に質問してみよう