北朝鮮…核ノドン？

質問

たしか…フライデーだったと思いますが…『北朝鮮は、次は核ノドンをうってくる』みたいな事が書いてありました。怖くて 読まなかったのですが…、近い将来、有り得る話でしょうか？？ 核ノドンをうたれたら、日本 ピンチですよね…↓↓ピンチというか…滅亡ですよね…。

回答No.6

noname#140574

＞日本に 核ノドンが落ちるのも…そう 遠くはない出来事なんですかね…

なんだか勝手に核を落とす前提になっていますが、考えてもみて下さい。
日本に核を実際に落とすことによる北朝鮮へのメリットはありますか？
何もありませんね。そんなことをしたら、自国があっという間に叩かれてしまうのは目に見えています。

兵力と言うものは、それを使用するだけでなく、その存在そのものが相手への脅威です。
つまり、実際に使わなくても、「お宅にはいつでも核を落とせますからね」という暗に意思表示をすることが出来るのです。
核ミサイルにおいては、実際に使える代物ではないですが、脅しとして誇示するには十分なものがあります。特に核アレルギーの日本にとっては、質問者氏のように怖がらせるに十分な代物です。

彼らにとって、テポドンは脅しと自国の存在アピール、アメリカや中国との外交交渉を促すための代物に過ぎません。

質問者氏は北朝鮮ばかりに眼を向けているようですが、わが国の近隣で言えば、ロシアも旧ソ連時代から西側諸国に核ミサイルの照準を合わせていましたし、中国も叱りです。
ですが今そのような脅威がまったく報道されていないのは、ロシアとは冷戦の終結、中国とは輸出入で切っても切れない関係で、互いに一触即発の状態ではないからです。
北朝鮮は瀬戸際外交するために、核やミサイルの誇示をしているのです。

フライデーのような記事は、売り上げのために面白おかしく煽っているだけです。
映画の世界ではありませんから、狂った指揮官がポチっと発射ボタンを1つ押すだけで日本に核ミサイルか飛ぶこともありません。そんな即応体制は北朝鮮はとれていません。半世紀近く遅れた技術で、飛んだ飛んだと歓喜しているレベルですから。
北朝鮮自体、戦争を起こす能力も兵力もありません。兵士は食糧難で士気はないに等しい状態です。

金正日の後継者は、3年後に任期が切れる2012年に決まるともされているため、そこに合わせてミサイルの更なる改良も行っているでしょう。

何も分からず単に怖がるのでなく、かの国の動向も見守り、もう少し政治や軍事の勉強もされたほうがいいですよ。