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クローン人間や体外受精についてどう思いますか?

最近クローン人間についての話題が非常に多く、「例の羊」以来私たちの知らないところで猫などのさまざまな動物がクローン化されている様です。 体外受精などの人為的受精やクローンの技術がどんどん発達するのは本当にいい事なのでしょうか? 「神の領域」って言うのか自然に逆らってまでそのような事をする事は本当によい事なのでしょうか? これも一種の自然破壊に繋がるのでは?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • K-1
  • ベストアンサー率21% (832/3844)
回答No.2

感情、哲学的なことは一切抜きでいきます。 クローニング技術そのものは役に立つことは多いです。 交換用臓器、絶滅寸前動物の保護、優良作物などの量産、 有用物質を生成する生物の量産、発生段階からの観察による謎解明などなど。 しかし、同じ遺伝子ばかりが氾濫すると多様性が喪われ、なにかあったときのダメージが大きくなります。 たとえば旨い米だからといって、そればかりひろまってしまうと、 その種が冷害に弱かった場合、冷害の年は凶作になっちゃうわけですね。 絶滅動物をクローニングで増やしても、近親交配になってしまうので、 奇形などが多発し、結局保護になってないということもあるでしょう。 「クローニングで増やせるからいいや」と保護そのものに関心が薄れる可能性もあります。 商業ベース的にはよいことは多いですが、モラルなどが低下する点ではよいことは少ないでしょうね。

piyochun
質問者

お礼

非常に的を得た回答だと思います。儲ける為、満足する為に技術を使うのであれば私は反対かな?と思いました。

その他の回答 (10)

  • peaces
  • ベストアンサー率15% (18/116)
回答No.11

ここまで知能を持ってしまった人間はもう突き進むしかないのではと私は考えます。 現在あるさまざまな問題。piyochunさんの言う、人口問題、食糧問題、その他全ての問題は確かに、人間の科学技術の発展による問題ばかりかもしれない。 だからと言って、もう後戻りはできない。こうやって、パソコンをつないで世界とつながっていること、何十時間で世界どこでも行けること、人生80年まで生きられること、これら全てをもう私たちは捨てることはできない。もちろん少数の方はそういう生活を捨て、自然に還り田舎暮らしをしてる方もいる。しかし、地球上の全ての人間がそういう暮らしをすることはもう絶対にできない。望んでもいない。 では、いまあるさまざまな問題の解決策として、科学技術を突き進めるしかないと私は考える。科学に「神」は存在しない。クローンにしろ、体外受精にしろ、宇宙へ行くことにしろ、必ず意味があり、何らかの問題解決策がそこにあるから、研究が進められているのではないかと思う。 これは、あくまで例えばの一例だが、実際今、日本でも高齢化が進み未来に大きな不安を抱えている。子供が増えることは喜ばしいことだ。子供は国の宝だ。 とも考えられる。 何でもそう。悪いことに科学を使うことは簡単だ。ダイナマイト然り。岩を爆発させるために発明されたダイナマイトは殺人兵器として使用されてしまった。 クローンも悪用される可能性がないわけではない。 だからと言ってそういうことを懸念していたら、今の世界もなければ、これからの世界もないと私は思う。

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.10

反自然破壊ということを、あまり原理主義的に考えない方がよいと思います。 人間という存在は、多かれ少なかれ自然を破壊しながら生きている存在です。 早い話が、人工的な湿地帯を作って稲を育てるという技術、これだって決して 「自然」ではありません。が、そうした農耕技術なくして人間の文明は誕生 しえなかったわけで、その後の工業技術にしても、全て否定しようというのは 無益な試みです。 というわけで、生命医療の技術についても、私としてはよいとかわるいとか といったレッテル貼りはしたくありません。ただ、クローンという技術は 現在の人間社会のルールの中に定位させようとするには、あまりにも ややこしい問題を含み過ぎているように思います。例えば、虫垂炎の患者の 虫垂を切除する、これは普通に行われている医療です。切除された虫垂は 捨てられます。当たり前です。ところが、もしもそんな虫垂であっても、 きちんと培養すれば一個の完全な人間になるのだとしたら、どうなるでしょう。 捨ててしまうことは[保護責任者遺棄致死」に当たらないでしょうか。 ・・・ああ、ややこしい。考えたくもない...。

piyochun
質問者

お礼

しかし、スペースシャトルで宇宙へ行く事がどれだけの価値があるものなのでしょう?農耕技術レベルまでで止まっていれば、現在の様に爆発的に人口が増える事もなかったでしょうし、自然破壊も他の生物の生存をおびやかすほどにはならなかったのではないでしょうか? 多かれ少なかれ程度の破壊ではすまないほど、現在自然は破壊されていますよ。 また、隣の危ない国などは、クローン技術が発達すればその応用で加速度的に成長する技術などを併用して、兵隊をクローンで大量に作り攻めてくるかもしれませんよ。

  • toppo2002
  • ベストアンサー率13% (110/841)
回答No.9

どうして子どもが欲しいかと言えば自分の子孫が欲しいからです。 子どもを産んでどうしようと言う訳ではないのですが、理屈抜きで子どもを育てたいなと思うからじゃないですかね。たぶん。 私も親になって1年半ぐらいなので自信はないのですが。 体外受精までいったらちょっと考えちゃいますが 人によっては体外受精と選択する人もいるということです。 体外受精までするかどうかはその人の価値観だと思います。

piyochun
質問者

お礼

またまたお答えありがとうございます。 私は子孫がほしいと思って子供を作った事はただの一度もありません。 二人の愛の結晶として「家族」が欲しいと思い、それに対して責任が自分で取れると思ったから作りました。 現在、通常の妊娠においても正常な子供が100%生まれるわけで無い状況の中、より大きなリスクを踏んでまで「子孫」を増やしたいとは思いません。 どういう選択をするかと言うのは確かに人それぞれの価値観だと思いますが、実際のところソコまで考えて子供を作っている人はどのくらいいるのでしょうか?出来ちゃった場合でも責任を取れると(通常は)自分で判断したから皆さん産むのだと思います。 実際は責任が取れる(または取れる予定)で >理屈抜きで子どもを育てたいなと思うからじゃないですかね。< ですよね。 しかしそこで、作る方法が「他にある」という部分で体外受精もクローンも同じだと思うのです。 その方法が本当に価値のあるものなのかどうか?体外受精やクローンが子孫を残すということであれば本当に親として価値あるものなのでしょうか? 日本では法律の問題もあるでしょうから、他人の腹を借りて子供を作る事はマレでしょうが、海外ではもう既に盛んに行なわれています。これってもし日本でもOKになれば(OKなのかな?)、それさえも子供が欲しければ体外受精はOKって事になり、皆やりかねないですよね?私が心配なのはクローンもその危険性をはらんでいると言う事もあります。 私は人間のクローンなんて問題外で、体外受精にしたって、よほどの正当な理由(例:単純に子供が欲しい程度では許されない)が無い限り許されるべきではないのでないでしょうか(ここで言うOKは脊椎の自己などで子供が産めない、たの器官の病気によって子供を作れない等)? だって通常の方法で生殖できない人の子孫(遺伝子を引き継いだ)を増やす事は?じゃ無いでしょうか? もし許されるならば完璧な管理・規制体制の下で行なわれるべきだと思います。要するにソコまでやれればクローンもOKということです。

  • toppo2002
  • ベストアンサー率13% (110/841)
回答No.8

クローン人間は恐いですね。たとえ映画みたいにならないとしてもいやですよ。 体外受精は別の問題ですね。 私は息子がいますが、息子は自然妊娠でしたが 少し不妊ぎみなんです。 無排卵でしたので誘発剤を飲んで排卵させて息子を授かりました。 私の場合は子宮の機能自体は正常だったので妊娠することが出来ました。 ですけど中には卵管がつまって自然妊娠が無理という人もいます。 それか男性の方が悪いという場合もあります。 そういう人たちは体外受精をするしか子どもを授かれないのです。 人工的ですが手間をかけてまで子どもが欲しい人達がいます。 ですから体外受精は状況によってはいいかなと思います。

piyochun
質問者

お礼

ありがとうございます。 女性に問題がある場合でも、男性に問題が有る場合でも、薬の投与でどうにかなる程度と、試験管の中での操作はまるでレベルが違う話でよ。 ちなみに薬の投与(と言うか、医者と当人同士での通常の診断、カウンセリング、努力など)を行なっても、どうしても子供が出来なければ、少なくとも私は諦めます。 ましてや産み分けの手段に使うなどとは問題外です。 子供の欲しい人は何故ソコまでして子供が欲しいのか理解できません。 何で子供は欲しいのでしょうか?子供を生んでどうするつもりなのですか? と聞きたいですね。 子供を欲しいから体外受精はOKで、クローンは怖いと言うのはあまりにも身勝手な考えだと思います。

  • kenken7
  • ベストアンサー率12% (2/16)
回答No.7

私は ヒトのクローン化についてと体外受精とは全く別問題だと考えています。 一くくりにして考えるのはあまりにも難しい問題だとは思いますよ。 私も NO.3のかたと同様に体外受精は結局全く新しい遺伝子をもった生命が誕生するのですから、治療の一種としてならいいんじゃないかと思ったり、、、。 実際になんらかの理由でそういう方法で命を授かった方が沢山いらっしゃると思いますよ。 このことについては自然破壊にはつながらないんじゃないでしょうか? これにはいろんなご意見があるかも知れませんが、、、 (これってpiyochunさんの話したいクローンについてとはそれるかもしれませんがあえて書かせていただきました) クローン化のことはいい事か悪い事かの判断する時期はこれからもっと倫理面についても考え、みんなが正しい知識をもってからのことではないでしょうか?

piyochun
質問者

お礼

ありがとうございます。 >治療の一種としてならいいんじゃないかと思ったり、、、。 治療の一種というよりは、ただのエゴのような気がしますが。 >自然破壊にはつながらないんじゃないでしょうか? 本当にそうでしょうか?人口は放って置いても爆発的に増えています。 今世紀あと100年で人類は地球外に移住の地をさがして、食糧事情の問題、自然破壊の問題を解決できると思いますか?

  • concord
  • ベストアンサー率21% (20/93)
回答No.6

いいことだとは思いませんね。 世の中の人がすべて良い人で、世の中の為にやろうとしているのなら、また話が違いますが、このクローン技術で金儲けをしようとしている人はたくさんいるんじゃないでしょうか? 「神の領域」という前に、クローン技術で人が幸福に向かうことはないかと思います。 海外の臓器移植は、裏で臓器売買の為、子供がたくさん殺されていると聞きます。こうなると臓器移植もいいことだと思えません。自分が助かるための犠牲が大きすぎると思います。 人間、個人の幸せも必要ですが、それをやることによって他に及ぼす影響も考えないと、とんでもない世の中になるでしょうね。 現時点でクローン人間と体外受精は反対です。

piyochun
質問者

お礼

>海外の臓器移植は、裏で臓器売買の為、子供がたくさん殺されていると聞きます。 とある国では人工授精でバシバシ行なっていると以前聞きました。 これも問題ですね。

  • 100Gold
  • ベストアンサー率27% (284/1018)
回答No.5

クローン技術への無理解な反対には反感を覚えます。 先日クローン猫が誕生したのを御存じでしょうか? 元の猫とは毛の色から何から何まで異なっています。 一卵性双生児はクローン人間と同じですが、違う人間です。 正確から容姿までまったく同じわけではありません。 単にDNAが同じだけで「自分がもう一人作れちゃう技術」的勘違いをしていらっしゃる方が余りに多いような気がします。 単に相手のいない体外受精みたいなものです。 クローンが一般的になってもシュワルツネッガーの映画のようなことは無いのでご安心下さい。 クローンを「自然の摂理」に反すると声高に主張することが、間もなく生まれてくるクローンの子供の人権を損なうことになるのではないかと、むしろそちらの方が心配です。

piyochun
質問者

お礼

ありがとうございます。 >先日クローン猫が誕生したのを御存じでしょうか? 知っています。 >単に相手のいない体外受精みたいなものです。 そうですよね。 >クローンを「自然の摂理」に反すると声高に主張することが、間もなく生まれてくるクローンの子供の人権を損なうことになるのではないかと、むしろそちらの方が心配です。 そうですね。だから問題のですよね。だったら初めからするなと。。。 でも無理なんでしょうね。お金が絡むと。

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.4

クローン植物は、チューリップの球根はじめ、挿し木や接木で育てる果樹はみんなそうです。 クローン動物も、たとえばクラゲなど幼生から「枝分かれ」して個々のクラゲになりますし、ミツバチなどの「単為生殖」のものでは親と同じDNAになるはずですから、クローンといえるでしょう。 遺伝子情報が同じだからといって、別の個体であることには違いなく、一卵性双生児がどっちがどっでもいいわけじゃない。 「自分は自分」でしょう。 自然破壊のレベルで言えば、いままでの人間活動のほうがよほど破壊ですね。 クローン人間だって寿命があるけど、環境破壊は時間で解決できないから。 体外受精は、また別の次元かな?これは「両親の遺伝子を受け継いだ子供」だからね 対外でなくて(ウシみたいな)人工授精ならどうなんだ、というのもあるし、 競走馬みたいに「器具」を使わないで、「種馬」をつかってコレとコレの交配・・・なんてのはどうなんだ、ということになり、 じゃあ、人間でも政略結婚みたいに○○家と△△家と・・というのはどうなんだ、ということになる。 他人が「子供の出生」の計画を立てていることに違いはないし。

piyochun
質問者

お礼

ここではクローンと体外受精はとりあえず人くくりにして考えたいと希望します。何故なら「遺伝子」を受け継ぐ点ではどちらも同じだからです。 違うのは「卵と精子」なのか「遺伝子レベル」での再生なのかの違いで、それを人為的に操作する事には違いありませんから。 実際、アメリカなどでは実際の親同士がまったく違う親同士の人を生んで育てていますよね?本当にいの?そんなのって感じですよね。 コンドームで受精しないようにしているような可愛いレベルの話ではありませんから。。。

  • kohalu
  • ベストアンサー率33% (12/36)
回答No.3

確かに,子宮を道具として使うのは良くないと思います. でも,赤ちゃんが生まれたときの感動って凄く大きいし, 「その感動を赤ちゃんが産めない女性にも分けてあげる..」 そんな女性の気持ちを否定する権利もないと思います. でもクローン技術で生まれた子供は 「新生児」ではなく,「旧生児」なんですよね. 「自分は『誰か』なんだ」ということを 知った本人ってどんな気持ちなんでしょう. 私達やその親はあくまでも他人ですから その辛さはきっと分からないと思います. ..うーん,,賛成とも反対とも言えない クローン問題ですが..私だったら 人間に対して使うのだったら反対, 絶滅危機にされられている動物に対してだったら 「応急処置」というかたちで賛成です.

piyochun
質問者

お礼

ありがとうございます。 なんか質問の書き方に問題があったかもしれませんね。 赤ちゃんの感動は自分にも経験がありますから、ここでは女性の気持ちを論議するつもりはありません。また、はっきり言って子供にいない人の気持ちは分かろうとする事は出来ても、気持ちの中身までは、私には分かりませんからm(__)m しかしながら「気持ち」も無視できない問題では有りますし、私にその「気持ち」を否定する権利は無いと思います。 しかし「気持ち」と「技術」はまったく別の問題であり、本来は人間が手を下していけない領域ではないかなと思うわけです。 なぜなら私にとって子供は、ペットではありませんし、もし出来なければ諦めざるを得ないものです。この辺は人それぞれですね。 質問の中心は人間に対しての技術の応用についてです。 #2さんが答えているように、さまざまな目的、特に「私たちが生きていく上での技術の応用」というのはとても役に立つし、有益だと思うのですが、人間の命のコントロールにその技術を使うのは、本末転倒な話ではないかと素朴に思うわけです。ただ欲しいからというだけでその技術を応用する事、また、クローンがダメで何故体外受精はOKなのか?という事です。 もしこのまま、人間に対してのクローン技術がより簡単なもので、より安全な物になってしまったら、体外受精なんて原始的で面倒な事は行なわれなくなる可能性だってあるわけですから。 >「自分は『誰か』なんだ」ということを知った本人ってどんな気持ちなんでしょう。 体外受精も自然ではなく作り出した物ですから、やはり本人が知った場合、人によってはどうなのかナとも思いますが。。。生まれてきた本人にとっては手段・手法が違うだけでど、どうしても「欲しいから」という気持ちで作るった事にはかわりないですからm(__)m >絶滅危機にされられている動物に対してだったら「応急処置」というかたちで賛成です。 確かにそうですね。しかしそういった危機を生んだのは私たち人間です。また、所詮そういった技術で保護してあげても、保護し続けて上げなければなりませんから、それ以前に自然環境を元に戻すほうへの技術の応用が必要でしょうね。その結果、その種の数が回復できるのでしたら私も賛成です。

  • energy
  • ベストアンサー率30% (21/70)
回答No.1

とても難しい問題ですよね。一言で「良い」「悪い」と言えるような問題ではないと思います。 例えばクローン生物については、ドリーが羊(哺乳類)だったから大きな話題となったわけですが、実際にカエルなどのクローンは以前から作られていました。このような研究の上に現在の生物学や医学の到達点があると思うのです。体外受精についても、畜産関係ではもはや常識で、その恩恵を実際に被っているのも事実です。 「人間だとダメ」で「他の動物ならいい」というのも身勝手な感じもします。まずは現代科学の到達点としてこのような技術や研究成果を受容しなければならないと思うのです。 一方、倫理的・道徳的・宗教的な観念というのも存在します。「科学的な研究のためなら何でもあり」というのも我々には納得できません。 きっとこれからの自然科学は、このような「真理追究」と「道徳的観念」の狭間の中で発達していくのでしょう。 回答になっていませんが…。失礼しました。

piyochun
質問者

お礼

植物のクローンはずいぶん前からあるようですね。 食物などに利用した場合、確かに役に立つ技術では有ると思うのですが、そうしなければいけなくなる原因は医療の発達による人口の増加などにも有ると思います。 なんか矛盾しているような?

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