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喉自慢(NHK)は、日本の誇る文化の一つ?

wiz0621の回答

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.1

歌は娯楽です。 歌に限らず芸術というのは娯楽そのものなのです。 そこを失念してはいけないと思います。 「音楽」の名が示すように、楽しいと感じることが第一です。 音楽に高尚さや学術性を求める人間も確かに居ますが、 それが音楽の全てではありません。 あの番組を楽しいと感じる人が一人でも居るのならば、 それは研究室で音楽を分析する人間より、 より正しく真摯に「音楽」を体現していると言えるのです。 また、日本が特別に詩を重視しているということはありません。 むしろそういった傾向はオペラのようにストーリー性を持たせる ことを重視した西洋にこそ強い傾向です。 日本の歌が重視するのは平安時代から詩より「韻」です。 漢詩が伝来して以降、一定のリズムや似た音による言い換え (つまり替え歌)により歌を楽しむ傾向が強い文化であると言えます。 それに社会風刺を加えた今の替え歌は平安期から続く日本文化 そのものであり、正当な後継であるとすら言えるでしょう。 最近からくりTV見てないから どんな事になっているのかは知らないけどね。

arayata333
質問者

補足

ありがとうございます。 なるほど、そのように言えるとおもいます。  「楽しみ」とか「楽しむ」という言葉の含みの豊かさは カイヨワでしたか遊びの哲学者の定義とかも越えているかと思います。 むかし、わたしは、一度 リクリエーションの世界を徹底的に「研究室で分析」する方式にても(^^)研究したことがあり、 その過程でカイヨワのような遊び(娯楽)の哲学者の遊びの定義とかも考えたことはあります。 しかし、その時から、リクリエーションの歌とか人形劇とかの世界が、みずからを芸術とは質や高みが違うと簡単に規定していることが気にかかっていました。    感性(感じる事自体)の世界は、表現の世界とは別にも深まっていきます。 そして感性の世界が深まれば、リクリエーションそのものの内容も確かに変わってはゆくでしょう。 しかし、相互的に価値的な方向に人間という教育が必要な生き物の教育の世界を向かわせるという 切実な課題をそこに考え合わせる時、 たしかにどんなリクリエーションもそのまま価値あるものにしえるのですし、 そこには、必ずしも芸術との差があるとは言えない世界も存在し始めます。 「楽しみ」という含みのある言葉でも そのよすがを語りえましょう。 もうすこし突っ込むならば、人間の男女の粋な世界やそれと感性そのものの発展とが関わる「楽しみ」の根っこの部分が このリクリエーションそのものの中にもあるということです。 ありがとうございます。  そのような大きな目で もういちどリクリエーションとしての「喉自慢大会」という世界を 見直す気づきを与えていだだきました。 歌の先生方は、そのへんの役割の違いをテレビ文化との間に見ているという感じなのかもしれませんが、   しかし、  歌の先生方ならば、リクリエーションの面も芸術の面もひっくるめて  単に「喉自慢」を否定するのではなく、 発展させる道を考えてもいいのではという疑問は あるのです。 もしかしたら、このへんも感性自体の教育の遅れと関わる社会事象の一つなのかもしれません。 * 「韻を踏む」文化もすばらしいと思いますが、 詩というより、 歌詞の中の言葉の要素を 昔の唱歌とかの中では大切にされた歴史はあるかと思います。 たとえば菩提樹という ドイツの「冬の旅」の一部を約した歌などは、日本語が生き生きとその精神をよくとらえていたりします。 一方ロシアの歌の 戦後のブームの中での訳は、かなり雰囲気だけのものとなっていたりします。 やはり戦前の滝廉太郎の出てきたすぐ後の時代の 歌詞にすばらしいものがたくさんあるかと思います。 (今の日本のオペラ界のかたがたはそのへんもさまざまに研究されてるようです。) * 今現在 私は実は歌の実践にかなり集中して(声が一方で出なくなっていたり体調がよくないので進展はしてないのですが)いて、 そのために、リクリエーションの再考察の必要とか、 そのへんからの「喉自慢文化」とう感覚を忘れていました。 真剣に 歌の想いの世界を追いかけていると、NHKのその番組がまるで異星人の歌の集いに見えてきてしまうときがあります。  その想いの表現の世界は演劇に一応の完成の世界があるのとは違い どこまでの先があります。  その過程でチャンピオンゲームが出てくるのが 理解しがたい心境となってしまうのです。 しかし私自身の役割は、感性教育の中にあると思っている人間です。 一番肝心の遊び、娯楽という面を忘れてその教育の世界は無いでしょう。 あらためて目を覚まさせていただいた気持ちです。 ありがとうございました。

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