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日本語の迄(まで)の使い方 2

MockTurtleの回答

回答No.4

蛇足ですが、期間の終点(満了点)について少し補足します。 満了点は期間の末日の最後の一瞬を指すわけですが、この瞬間を具体的に何時何分何秒と表すことは出来ません。例えば今日が期間の末日の場合、今夜23時59分59秒を期間の満了点としてしまうと、理論的には今日中(例えば23時59分59.01秒とか)に免許の取得が可能になるという結論になりますが、これは明らかに誤りです。 民法の親族法には次のような規定があります。 第733条 [再婚禁止期間] 女は、前婚の解消又は取消しの日から六箇月を経過した後でなければ、再婚をすることができない。 例えば、今日で再婚禁止期間が終わる女性がいたとします。彼女が新パートナーとの婚姻届を役所に届出る場合、もし期間の満了点(終点)が23時59分59秒だったならば、届出書に今日の日付を記入して23時50分頃役所の夜間窓口に持参すれば、23時59分59秒になった瞬間に受付けが可能になるので、“一秒のマジック” で戸籍に記載される婚姻日を平成20年6月3日に─ すなわち1日早めることができます(ちなみに、出生届・婚姻届等の受付は、どこの役所でも基本的に365日24時間です)。 しかし、法令はそんなに甘くありません ( ^^; 翌朝出庁してこの書類の内容をチェックした戸籍事務の担当職員は、記載事項不備(日付相違)として当該カップルに必ず日付訂正を求めて来ます。 以上のことから分かるように、当該女性の再婚禁止期間は明日に日付が変わる直前の瞬間まで続きます。今夜の23時59分59.99999…秒の時点では、限りなく明日に近くてもまだ再婚禁止期間は継続中なのです。

ondoku
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 民法の親族法についても教えて頂き、ありがとう ございました。

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