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パート女性の扶養控除についての疑問
- 20代のパート女性が扶養控除を利用していますが、年間収入が103万円以下の場合、所得税が確定申告時に返ってくるのか疑問です。
- また、市民税と住民税の違いや、104万円の場合の市民税の金額についても知りたいです。
- さらに、主人の会社が市民税を私の分も払ってくれているのか、どのように確認すればいいかも教えて欲しいです。
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>年間103万円以下の収入だと所得税が確定申告時に返ってくると理解しているのですが、これはあっているのでしょうか? もちろんあっています。以下でなく、103万未満です。 >また103万円とは税引き前の金額でしょうか? 税引き前の金額です(源泉徴収票の年収です)。 >あと市民税は主人の会社で私の分も払われていると考えていいのでしょうか?昔派遣で働いていた時、辞めた翌年市民税として8万円請求が着てびっくりしてしまいました。 市民税は所得のある人にかかります。課税最低所得は市町村の条例で定められています(103万未満より少ない金額でパートをすれば収入金額によって市民税がかかってくる場合もあります)。ですから、主人があなたの分を支払っているわけではありません。市民税は前年度の収入に対して課税されますから、退職した次の年度にかかります。3月に退職すれば、その3ヶ月の収入額によっては、翌々年度まで市民税がかかる場合があります。 パートをはじめた最初の年(就職した年)は、所得税(源泉徴収税だけ天引きされる。103万円以下なら確定申告すれば天引きした源泉徴収税は全額還付されます)は収入から天引きされますが、市民税は最初の年は徴収無し(前年度の収入なしですから)で、パートをやめた(退職した)翌年(翌々年)までかかって来ます。 ですから、仕事をやめた(退職した)次の年は無収入でも、前年度の収入に対しての課税がかかってきますので辛いですね。 ご主人の扶養家族になっていれば、あなたの国民年金基金はご主人の加入している厚生年金保険機構から支払われています。それによってご主人の給料からあなたの年金分が天引きされるわけではありません。 また、パート収入(年収)が103万円以上になると、所得税上の、ご主人の扶養家族の資格を失います。 また、健康保険上の扶養親族の資格は130万未満です。130万以上になるとご主人の健康保険証が使えなくなり、あなただけ独立して国民民健康保険に加入し、国民年金と国民健康保険の両方に加入して毎月1万5千円以上の金額があなたの給料から天引きされます。あなたの収入が多くなればなるほど天引き金額は増加します。130万未満であれば、ご主人の健康保険の扶養家族になれ、ご主人の厚生年金機構からあなたの国民年金基金も支払われますのであなたの負担はありません。 130万未満と130万以上の境にはすごく負担差(国民年金加入負担、国民健康保険の自己負担と主人の扶養家族控除がなくなることでの実質増税分が一度に襲ってきます)があります。129万9999円と130万円の1円差が20万円以上の負担増になるということです。パートの何時間の労働が無駄になることを意味します。パートする場合は102万9999円、129万9999円の収入の境を越えないようにしましょう。超えるなら、大幅に超えるようにしないと、不必要な損をすることになります。結果としてご主人とすごす時間や家庭サービスのゆとりの時間を犠牲にすることになりかねません。毎月のパートの支払い調書(支払い明細書)の税引き前金額の合計をチェックして、上記の金額の超えないようにパートの働く時間調整をしてください。130万(年収は1月~12月で計算します)をパート勤務の月数で割った金額以下を目安にパートにでて、年度の最後の月収で130万以下になるパート時間で調整してください。12月働いてその報酬が1月に支払われるのであれば、その月収は、働いた月でなく、受け取った月(支払い明細書の月日)の月収になります。ですからパートの月収は、翌月支払われる場合が多いので、その場合の月収が翌月の収入として税法上扱われます。特に年度末(12月)間での年収を103万未満に抑える場合に12月に働いた分が12月の収入か、1月の収入に入るのかに注意してください。 >市民税と住民税って何が違うのでしょうか??? 同じものです。都道府県市町村住民税を略した名称です。いわゆる地方所得税の性格の税金です。市町村役場で徴収される税金はこの他に、マイホームや土地に掛かる固定資産税(都市計画税を含む)があります。その他に国民年金加入者は国民年金や介護保険や国民健康保険料なども収めます。4月から導入された75歳以上の後期高齢者年金制度の加入保険料は年金から天引きされます。 下水道料金(下水道設備に掛かる一切の費用)は水道料金に上乗せさせて徴収されます。都道府県によっては環境税が住民税の人頭税として家族の人数分x環境税で徴収する都道府県が増加していますが市民税として徴収されます。多分、年金生活者の場合、年金から天引きされると思われる。 >主人は今市民税はいくら払っているのか、どのようにしたら分かるのでしょうか? 市役所(市町村役場)の市民税課の窓口で収入証明書(5月に昨年度の収入証明書が発行され、それ以前だと一昨年の収入証明書になる)を発行してもらえば、課税前の年収と市町村県民税の徴収額が明記された証明書が個人ごとに発行されます。ご主人の収入証明書を発行してもらえば、ご主人が払った市民税が分かります。これには固定資産税(国税)や軽自動車税(県税)は市民税ではありませんから含まれません(記載されません)。 国民年金や国民健康保険の支払いも市民税ではありませんので含まれません。
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- hinode11
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>3月からパートを始め年間103万円以下の収入だと所得税が確定申告時に返ってくると理解しているのですが、これはあっているのでしょうか? あっています。しかし、より正確に言えば、年末調整時に所得税が返ってきます。(必ず扶養控除等申告書を提出して下さい) >また103万円とは税引き前の金額でしょうか? 税引き前の金額です。通勤手当(交通費)は含みません。 >市民税は主人の会社で私の分も払われていると考えていいのでしょうか? その考えは間違ってます。妻の市民税が夫の給与から天引される制度にはなっておりません。夫婦は一心同体ですが、税金に関しては夫婦は他人なのです。 >市民税と住民税って何が違うのでしょうか??? 一般に住民税とは、市町村民税と都道府県民税を合わせたものを意味します。でも普通、住民税のことを、市に住んでいる人は「市民税」、町に住んでいる人は「町民税」、村に住んでいる人は「村民税」と呼んでいますね。 >104万円だと市民税はいくらになるのでしょうか??? 所得控除がない場合は、 (1,040,000-650,000-330,000)×10%+4,000=10,000 10,000円です。 >主人は今市民税はいくら払っているのか、どのようにしたら分かるのでしょうか?どなたか教えてください。 市役所の税務課で、ご主人の納税証明書など(有料)を取れば分かります。
お礼
10,000円くらいなんですね。計算方法を教えていただきありがとうございます。
- mukaiyama
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>現在主人の扶養内に入っているのですが… 税法上、夫婦間に「扶養」はありません。 税法上の「扶養控除」は、親子や祖父母、孫などに適用されるものです。 夫婦間は、「配偶者控除」または「配偶者特別控除」です。 「配偶者控除」と「配偶者特別控除」とでは、税法上の取扱が異なりますから、十把一絡げに扶養と片付けてはいけないのです。 しかも、配偶者控除や扶養控除などは、1年間の所得額が確定した後に決まるものであり、年の初めや途中に出たり入ったりするものではありません。 「配偶者控除」は、配偶者の「所得」が 38 (給与収入で 103) 万円以下であることが条件です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm 38万円を超え 76 (同 141) 万円以下なら「配偶者特別控除」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm >年間103万円以下の収入だと所得税が確定申告時に返ってくると… 103万円が「給与」であればね。 >また103万円とは税引き前の金額でしょうか… 税金や社会保険等を引かれる前の「給与支払額」。 >あと市民税は主人の会社で私の分も払われていると考えていいの… 税法に「夫婦は一心同体」などという言葉は載っていません。 >市民税と住民税って何が違うのでしょうか… 国税以外に、地方自治体が課す税金が「住民税」。 住民税には、「市 (町・村) 民税」、「県 (都・道・府) 民税」、「国民健康保険税」、「固定資産税」その他いろいろありますが、主に市民税と県民税のことを指します。 >また104万円だと市民税はいくらになるのでしょうか… それは自治体によって違います。 (某市の例) http://www.city.fukui.lg.jp/j150/sizei/kojin.html >主人は今市民税はいくら払っているのか、どのようにしたら分かるの… 夫に聞くことです。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
ありがとうございます。
>年間103万円以下の収入だと所得税が確定申告時に返ってくると理解しているのですが、これはあっているのでしょうか? また103万円とは税引き前の金額でしょうか? 給与所得控除最低65万円+基礎控除38万円=103万円 で有りこれ以下なら控除で課税対象が0円=所得税0円です。 103万円は非課税の通勤費を引いた支給額です。 >市民税と住民税って何が違うのでしょうか??? 住民税10%=府県民税4%+市民税6%です。 住民税は前年の収入に対する課税です。 104万から他に控除が無い(社会保険控除等)として (104-65-住民税基礎控除33)*0.1+均等割0.4=約1万円ぐらいですかね。 市民税は個別です。ご主人が特別徴収(給料引き)であなたの分まで払っていることは有りません。
お礼
なるほど、ありがとうございます。主人が私の市民税は払っているんではないんですね。あくまでも収入のある人にかかるのですね!
お礼
ありがとうございました!わかりやすかったです^^
補足
すごく詳しい説明をありがとうございました。 >ご主人の扶養家族になっていれば、あなたの国民年金基金はご主人の加入している厚生年金保険機構から支払われています。それによってご主人の給料からあなたの年金分が天引きされるわけではありません。 いっさい天引きされていないのでしょうか?おそらく天引きされていると思うのです。主人が独身の時より、厚生年金保険料・健康保険料が 倍くらいあります。おそらく私が扶養であるからです。 それとも、主人の会社だけ厚生年金保険機構が払っていないのでしょうか? 天引きされていない=主人の給与は私が扶養であっても、なくても 同じということなのでしょうか?ということは、103万円超えて 自分で1万4千円年金を払うと、とても損するということでしょうか? 勉強不足で申し訳ございません。