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なぜ今頃・・・

y-konsanの回答

  • y-konsan
  • ベストアンサー率37% (30/79)
回答No.11

今の日本の現状を知るには歴史を振り返るのも1つの方法だと思います。 明治以後の日本は兵力の弱体を痛感して、天皇を神とした富国強兵の軍拡路線を歩んできました。しかし、この路線を突き進んだ結果、競争に負けて国内だけで300万人の死者と多数の都市破壊という惨事を招き、しかもこれまで神と信じられてきた天皇が背広を着た人間だったと言うことになって、国民は大パニックに陥りました。 もう神も仏もあるものか!と開き直り、物質の貧弱さを痛感した日本は、今度は貴重な精神文化までかなぐり捨てて、エコノミック・アニマルと化し、ひたすら経済至上の道を歩んできました。 あれから60余年、今度は有限な地球にぶち当たり、これまでの経済学が成り立たなくなって、右往左往しているのが今の日本ではないでしょうか。(日本だけではないでしょうが) 気になるのは、60年前に国是のためには1億玉砕もやむをえないと思った日本人がかなりいたと言う事実です。そんなバカなことがあるか!それでは日本が滅んでしまうではないか!と一部の人が立ち上がり、「玉音放送」となったと理解しています。今の日本に、価値観が硬直してしまって今までの経済至上路線を突っ走ろうとする人がいても不思議ではありません。借金があればなおさらです。 解決策としては、温暖化情報の誠実な公開、危機感の共有化をした上に、今までゼロとカウントしてきた経済活動による地球への負荷を内部経済化するための環境税などの導入を早急に行なうことだと思います。 経済を損なわずに2050年までに70%削減するための日本のシナリオは、こちらです。 http://2050.nies.go.jp/20070215press/index.htm

mazeran
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 日本の歴史について書いていただきありがとうございます。私のような人間でも理解し易いものでした。 世の中はプラスとマイナスがバランス良く存在しているから、何事も良く回ると聞いたことがありますが、今はその基準となるラインが、プラス側へ偏らざるを得なくなり、結果、マイナスのレベルが上がって目に付くのだと思います。 つまり、今までと同じことをしていてはダメ!と言うことです。 経済至上路線を突っ走るにしても、もっと世の中を見て欲しいものです。 「情報の誠実な公開と、危機感の共有化」は大切なことです。(私の気持ちが文字となっているのを見て、気分が楽になりました!。) 現時点では皆無に近い状態だと思います。だから誰もがやりたい放題なのだと思います。 「環境税」・・・。確かにすばらしいことですが、「年金」のお金ですらまともに使うことのできない人達が、この環境税を本当に正しく使うなんて、到底信じることはできません。どうせまた野球の道具などになってしまうのでしょう・・・。 こんな文章が平気で書けるようになった日本・・・。 ・・・やはり根本が腐りきっているからですねェ!。 >経済を損なわずに2050年までに70%削減するための日本のシナリオ 恐らく、「絵に描いた餅」になりそうです・・・。 本当に貴重な意見をありがとうございました!!。

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