- ベストアンサー
環境保全について
こんにちは! 最近気になっている環境保全についてお聞きします。 今年、京都議定書が発効され、我国では自然エネルギー開発をより強く推進しなければならなくなっています。そこで、CO2を排出しない「風力・太陽光発電」、「水素燃料電池」などの推進が叫ばれていますが、開発・普及・コスト等の面で時間がかかると聞いています。 しかし、原子力発電は今も稼動しておりCO2を排出しない技術です。さらに、最近では高い熱効率が高く、エネルギー資源を有効に利用でき、高い固有の安全性を持つHTGR(高温ガス炉)が世界的に普及してきています。 今の情勢をみても、原子力発電を強く推進していけばいいと思うのですが、テレビ等では自然エネルギー開発を強く押しています。それではなぜ、原子力発電(HTGR)を中心に進まないのですか? また、自然エネルギー開発となると各電力会社は破綻してしまうのではないでしょうか? この2点について、知っていましたら助言の程宜しくお願いします。
- KIMU24
- お礼率67% (146/217)
- 自然環境・エネルギー
- 回答数3
- ありがとう数26
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
やっぱりイメージの問題じゃないですかね。原子力はJCOだので民間のイメージが悪いですし、メディアもそれをあおっていますしね。 ですが自然エネルギー発電といっても地熱風力などは日本ではむずかしいですし、水力は自然エネルギー以前にダムの建設などでいろいろ叩かれていますね。それに太陽光発電は今の技術では、太陽電池を使用するのにかかるエネルギー(製作・維持・破棄)がすでに、その電池から得られるエネルギー以上のエネルギーを使うらしいですし、やっぱり原子力が使われていくんじゃないでしょうか。 民間、メディアがどう取ろうと、このままならいつかはかならず火力から別の発電方法に移行しなくてはいけないわけですしね。ただどんな発電方法になっても電力会社の破綻とはそれほど関係がないと思いますよ。電気は使用されるわけですし、現在の火力発電主体のやり方がすぐに変わるわけではありません。変わるとしても電力会社側の発電方法が変わるだけで本質はそのままです。石炭を使った発電所がなくなったようにだんだんと別の発電機関に移行していくんじゃないでしょうか。 最近は核融合反応をつかった原子力発電も研究されているそうですが、日本で新しい原発の設置は難しいでしょうね。
その他の回答 (2)
- h2o2
- ベストアンサー率55% (35/63)
技術的な問題が多い為、危険と判断されたので原子力発電を余り推進させていないのが現状です。(世界的にも) 技術的な問題点 1)放射線を防ぐ(シールド)方法が無い。 例.放射能防御服みたいな物は存在しない。 2)原子炉や蒸気発生器などの材質が腐食に耐えれない。 例.一次冷却水は超臨界水と同じ状態。 3)放射能を無害化出来ない。 例.作業着などの処理。 原子力発電所の設計時の耐久年数は約15年とされていましたが、現在稼動している原子炉は30年選手が殆どです。メンテナンスを行ないたくても原子炉付近に人が近づけないのが現状です。最近事故が多い理由です。原子炉を停止しても50年以上(300年以上が有力)の放射能の半減期が必要であり、解体自体出来ないのです。技術的な課題が解決できれば問題無く推進して行くでしょう。それまでは代替エネルギー元として自然エネルギーを利用した発電方法が主力となります。 各電力会社は自社による発電がメインですが、家庭などからソーラー発電にて余分な電気を買い取って他に供給しております。電気の卸業者です。風力、地熱、太陽光などにより発電(生産)したものを仕入れて需要者に供給(販売)する様になるので問題ないと思います。
お礼
返答ありがとうございます。 原子力は推進したほうがいいと思っていましたが、そうではないみたいですね。
- kasayama_kenta
- ベストアンサー率61% (26/42)
前の方のおっしゃるとおりイメージの問題があると思います。 やはり自然エネルギーのほうが「クリーン」なイメージがあります。 しかし、原子力発電は二酸化炭素が出ないと言いますが、 それは発電中排出されないだけです。 管理のためには膨大なエネルギーを消費しています。 また、原子力発電は冷却のために必ず川や海の近くに 建設されますが 大量に取水されて原子炉を冷却した水は かなりの熱を持って、また微量の放射能を持って 排出されます。 この温度は周辺の海域に少なからず影響を及ぼしており、 地球温暖化にも確実に荷担しています。 また、地震の多い日本ですが、 多くの原子力発電所は阪神大震災のように 予想されない大震災を考慮されずに建設されています。 また、建物の老化も進んでいます。 最近の東電のトラブル隠しでたくさんそれらが 発覚したことにより電力会社が「大丈夫」 というのも信用できません。 大震災の直撃を受けたら、もしかすると チェルノブイリなど比較にならないほどの 原発震災が発生する恐れもあります。 (原発一機が一年稼動するだけで中には原子爆弾2000個分の放射能を含んだ死の灰がたまるそうです) 地震国日本でこれだけリスクの高い施設が存在するのは 問題だと私は思います。 (あくまでも私の意見であり電力会社の意見とは正反対です) かといって石油はないしダムは自然を壊すし、 自然エネルギーの代表、太陽電池は石油を使って 作られるし、、 やはりこれはエネルギーの節約しかないのではないでしょうか。 すみません。回答にはなってないですが 参考になればうれしいです。
- 参考URL:
- http://www.stop-hamaoka.com/
お礼
返答ありがとうございます。 やはりイメージが一番大切なんですね。
関連するQ&A
- 原子力発電と自然エネルギーについて質問があります。
原子力発電と自然エネルギーについて質問があります。 はじめまして。 授業で原子力発電のメリット、デメリットを知りました。 他にも風力、太陽、地熱などの自然エネルギーもあるもに 普及しないのはなぜですか? なぜ主に原子力発電を奨めるのでしょうか。 どうか教えて下さい。
- 締切済み
- 自然環境・エネルギー
- 原子力発電は環境に良いのですか?
原子力発電は二酸化炭素を排出することが少なく、地球温暖化を防ぐことができると聞いたのですが本当ですか?また、どうしてCO2排出量が少ないのか教えてください。
- 締切済み
- 自然環境・エネルギー
- 排出権の価格について
こんにちは!某大学の3年生で現在排出権について調べているのものです。 現在のCO2排出権の1トン当たりの価格はいくらくらいになっているのですか? やはり京都議定書が発効されたことにより取引が活発になるので価格が上がっているのでしょうか? 上がったとしたら発効される前とはどのくらい上がっているのですか? ご解答お願いします!
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
- 太陽光発電他の自然エネルギー利用では電力を賄いきれない?
▲各国 原子力発電を見直し再開発の傾向 ・CO2削減問題を一気に解決し、増え続ける電力需要を賄う為に、中国・アメリカ他において、原子力発電事業の拡大・最開発が検討されているそうです。 ・しっかーし!核廃棄物の処理においては、安全かつ確実な施策は先送りになりそうで心配です。 ・地球温暖化は重大な問題です。上記の件は12月8日の産経新聞記載の記事ですが、原子力発電推進の理由は、天然液化ガスは原油価格に牽引されて高騰、太陽光発電他の自然エネルギー利用では電力を賄いきれない為だそうです。地域により利用可能な自然エネルギーは限られますが、本当に手遅れなのか?遠方(他国)からの送電や、利用可能な自然エネルギーを見直しせずに、【廃棄物の処理に大きな不安】かかえる原子力発電の安易な採用で良いのか?疑問です。発展途上国に廃棄物を不法廃棄にならなければ良いのですが、原子力について無知な為、不安だかけです。
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
- 風力発電は本当にクリーン?
風力発電の規制緩のニュースが今朝ありました。 風力発電は自然の力を利用して、CO2などを出さずにクリーンにエネルギーが取り出せると謳ってましたが、ひとつ疑問が浮かびました。 吹いてきた風を風車で受け止めるので、そこで風力エネルギーが回転エネルギーに変わりますよね。 風車を乱築すると、風力が回転エネルギーに変わって、本来風が吹くべき方向だった地方に影響はないのでしょうか? たとえば、台風が異常に発生したり、しなかったりと・・・?
- 締切済み
- 環境学・生態学
- 環境に優しい発電方法について
次のような趣旨のHPをみつけました 大きいため、すべてを理解しているとはとてもいえないのですが、要約すると、 * 原子力・太陽光・海洋温度差発電は、設備の製造・運転・廃棄にかかる総エネルギーが発電エネルギーととんとんか、むしろ少ないので、これらを石油代替エネルギーとしての開発推進は意味がないどころか有害である。 * オゾンホール・温暖化が排出二酸化炭素によるものとするのは早計である、むしろ無関係であるので、炭酸ガス排出抑制は意味がない * むしろ無制限な開発や先進国による過剰生産、食文化の輸出(小麦食押し付け)などが環境破壊の原因である いわゆる今の「環境常識」と正反対な意見です。 非常にまじめに考察しており、一読する価値は大いにあるとは思うのですが、これまた偏った見方をしているような気がします。 皆さんはどう思いますか? お聞かせください。 まず、私としては、「発電」に限定して、二百年以上かけて、整備されてきた炭化水素(石油・天然ガス等)の効率を、そのまま新技術(太陽光発電、温度差発電など。原子力はある程度「枯れてきた」技術ですが)の効率と比較して「駄目」と結論付けるのは早計ではないのか? また、「駄目」な手段しかないのなら石油だけを使ってればいいという結論に達してしまいますが、それでホントにいいのか? 昔騒がれたほど簡単には無くならないにせよ、石油は有限なんだけど。と思ってしまいます。 http://env01.cool.ne.jp/index02.htm
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
- 面接の練習をしています
大学の推薦入試を控えているので面接の練習をしています。 下記は”この学科を選んだ理由はなぜですか”と質問されたときの答を考えました。意見をお聞かせください。 3年前に風力発電設備がある三重県久居市の青山高原ウインドファームを見て、発電と自然そして人との調和が取れたところにたいへん理想的だと実感しました。しかし、日本の現状では環境志向が高まりつつもコストや地形的な面で火力発電や原子力発電に比べて普及されていません。私は、風力発電の技術的なデメリットを少しでも改善して普及できるよう貢献したい。 こちらの学科は、エネルギーデザインの分野では風力発電に力を入れていると知り、志望いたしました。
- 締切済み
- 大学・短大
- CO2を出さないで、現状の発電量維持の方法は?
CO2を出さない発電としては、水力、太陽光、風力、地熱などがあります。 ・水力は新規に作る場所がないNG ・太陽光は夜はダメ、天気と季節に左右され、雨や黄砂汚れ、台風や津波に弱いのでNG ・風力は、場所が限られる、台風に弱い、故障が多い、安定した発電量は望めないのでNG ・地熱は温泉業者の既得権があるのでNG 結局原子力の代わりになるものなどないのは明白です。 そもそも、福島程度の放射線では、むしろ発ガン率は低下すると考えるのが その筋の研究者の間では常識だそうです。であれば、原発推進を止める 理由はありません。 日本は、 ・エネルギーの乏しい貧しい国、 ・CO2を減らす約束を反故にするうそつきな国 ・福島にめげず原発推進する勇敢な国 のいずれを目指すべきなのですか? よろしくお教えください。
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
- 原発に関する主張
次の原発に関する主張をどう思いますか。 原発は悪魔の発電装置であり、原発推進派は、住民の生命や財産や健康や安全や生活のことなど屁とも思わず、自分たちの利権のために国民を騙して強引に原発を推進しまくった、悪魔に魂を売り渡した極悪連中なのです。 原発の代わりの発電量を賄うものとして、短期的には、必要なところに必要なだけガスタービン発電などのLNG発電を設置すればよいのです。 中長期的には、地熱発電、潮力発電、波力発電、太陽光発電、太陽熱発電、風力発電、バイオマス発電、水力発電、水車発電、そして夢のようなフリーエネルギーによる発電などがあります。 原子力関連の予算全てがクリーンエネルギーの開発・普及に使われていれば、とっくに日本はクリーンエネルギー大国になっていたのです。 原発がなくなれば、次のように、良いこと尽くめになります。 原発事故や廃棄物処理場の事故の心配がなくなります。 悪魔に魂を売り渡した原発利権集団が必要なくなりますから、税金の無駄使いもそれだけ減らせます。 原発関連予算をクリーンエネルギー開発に回せば、それだけクリーンエネルギーの開発普及が早くなり、普及が早まればコストが安くなり、善循環になります。 コストも掛からず、管理、メンテナンスも簡単な、地域に適した、分散型の小型発電装置を必要なだけ設置すればいいので、電気料金も安く抑えられます。 日本の安全神話も復活し、観光客も増えて、観光立国にできます。 未来が明るくなり、子供をほしいと思う夫婦も増えるでしょうから、少子化も軽減できます。 クリーンエネルギーの開発普及で、新たな経済雇用の創出に繋がります。 テロリストや他国の軍隊に、原発が狙われる可能性が皆無になります。 地震や津波が来ても、原発事故の心配をする必要がなくなり、二次的被害が皆無になります。 ウラニウムやプルトニウムを輸入する必要がなくなります。 原発を利用して、核兵器の開発をするんじゃないかという他国の警戒心がなくなります。 などなど、すばらしいことばかりですね。
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
お礼
返答ありがとうございます。 やはりイメージが一番大切なんですね。