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香料。天然と合成の違い。

ochasukiの回答

  • ochasuki
  • ベストアンサー率23% (55/231)
回答No.1

私も、科学的に考えると、質問者さんの考え方は一理あると思います。 天然といっても、天然物質から抽出して単一物質化された成分と、 化学合成で作り出された単一成分とは、区別できません。 しかし、精製過程で精製しきれない不純物や、合成過程で排除できない不純物が、非常のごくわずか残るので、微妙に違う香りのように感じる場合もあるようです。 もっと、精製能力が発達すれば、いわゆる不純物も精製され、それらを混ぜ合わせて、より区別がつかなくなるでしょう。 私見ですが、 高度経済成長の時代に、化学物質万能論が展開された後、 安全性評価についての技術が不十分で、 公害や合成洗剤の有毒性などが大きな問題となり、 現段階のマスコミおよび消費者にトラウマをのこしているからではないかと思います。 以上のような誤解というか思考停止を開放するには、 正確な知識を広く浸透させる必要があると思います。 しかし、マスコミはそのような対応では、話題性が少ないため、 あまり報道しません。 そのほかの問題があるとすると、安全性試験です。 安全性試験は、急性毒性と慢性毒性に分けられますが、 急性はともかく、慢性毒性は、100年食べ続けても大丈夫か?といった実験は完成された例えがなにので、 経験則にもとづいて判断されている点でしょうか。 よって、より慎重に安全性をかんがえるならば、 合成物より天然物を選ぼうとする傾向が働きます。 そのほうが、経験的に安全であったと何千年の歴史が証明しているからです。 私の意見では、 香料の天然合成云々で、高い商品を選ぶよりも、 長生きや美容のためには、 まず、規則正しい生活をし、 バランスの取れた低脂肪の食事を、3食きちんと取り、 運動を適度に行う習慣をつけ、 ストレスを開放する自分なりの手段を持つ  以上のほうが、より大きな影響を与えると思います。 そちらを完璧にできている方が、考えるべき次元だと思います。 さて、世の中のどれぐらいの方が、完璧にできていらっしゃるのでしょうかしらん。

pillo
質問者

お礼

>より慎重に安全性をかんがえるならば、合成物より天然物を選ぼうとする傾向が働きます。そのほうが、経験的に安全であったと何千年の歴史が証明しているからです。 なるほど、確かに添加物の規定自体にも人の経験や長年の使用によって問題ない事が天然ものについてはあるみたいでした。みんなが使って問題ないなら大丈夫だと安心しやすいですしね。新奇の合成香料には抵抗があるのは一理あります。ただ昔から使われている合成香料についてはまた一理考える必要があると思いました。 >完璧にできている方が、考えるべき次元だと思います。 まさしくそうですね。悪いなんて考えだしたらきりないですしね。完璧を求めていったら、どんだけでも出てくるけど、そのバランスが全然なってないと感じます。雰囲気だけで考慮すべき点をつくりだしてるのかも。まあそれが「安心」なんでしょうが。「安全」が上に来なくちゃいけないと再認識しました。 早速のご回答、非常に参考になりました。お礼を申し上げるのが遅くなってしまいすみません。ありがとうございます。

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