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香料の安全性と閾値について
- 香料の安全性について若干疑問があります。
- 香料が安全である理由には、添加量が多いと不味不快を伴うため使用料が自動的に制限されること、使用している香料の化学構造が天然由来の物と同じであることが多いこと、使用濃度が少ない(ほとんどが10ppm以下)ことなどが挙げられます。
- しかし、実際には香料の使用濃度が高い製品もあり、使用されている香料が安全かどうかについての疑問が残ります。危険な香料が含まれている食品についても知りたいと思っています。
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その香料を食品に使用して、安全であるがどうかは、 その香料メーカーが評価しているものですし、 製品メーカーも自主的に安全性を評価していますが。 製品の場合は、メーカーによるところがあると思われますが。
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- NiPdPt
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そもそも2)はダメです。天然由来であることと安全であることの間には何の関係もありません。天然由来の毒物はいくらでもあります。少し化学のわかる人であれば、それは常識です。当然、それと同じ化学構造のものも同様です。 古くからの食品は安全そうですが、それは長年の人体実験の結果として、常識的な範囲内での飲食であれば、顕著な毒性が報告されていないというだけの話で、度を超して食べれば毒になるかもしれません。アルコールでも飲み過ぎれば死に至ることもありますよね。食塩でも過剰摂取は体に悪いですが、食塩が毒であるという人はあまりいませんし、全く摂取しなければそれもまた具合の悪いことですよね。 まあ、そんなわけでどの程度まで安全であるかということは厳密に調べなければわからないことで、そこまで調べてあるものは稀だと思いますよ。もちろん、強い毒性があることが明白であればそのことは当然配慮されているでしょうけど。 それと、3)の量というのは重要です。たとえば質問で書いてある2.3mgと言う量は青酸カリの致死量の数十分の1です。その量であれば、青酸カリと同等の急性毒性をもったものであっても死に至ることはないでしょう。ただし、長期間継続的に摂取すれば健康を害する可能性はあります。また、青酸カリよりも遥かに強い急性毒性を有していれば命の保証はありませんけど、さすがのその可能性は低いでしょうね。 いずれにせよ、毒と無毒の間に明確な線を引くことは必ずしも容易ではないでしょうし、そこまで調べてないものも多いでしょう。その意味では3)は重要だと思います。気になるなら摂取量を考慮すべきでしょう。
この場合、 1.亜鉛が非常に安全な元素で人体の必須元素である。 2.両性元素で酸でも塩基でもない。 3.酸化亜鉛は抗炎症作用も持つ。 などの理由で多めに含まれていても「構わない」ということでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。説明文が凡長で誤解をさせてしまい、失礼しました。 低濃度の亜鉛が危険ではないこと、核酸の生成に必須であることは存じております。 できれば、48ppm以上含まれているであろう、香料(亜鉛ではありません)の安全性についてご回答頂きたいと思います。 よろしくお願いします。