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It is ... for A to doの"..."は誰の主観でしょうか

ydnaの回答

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回答No.10

#9 です。 #9 の文1について再考してみました。(まだまだ途中ではありますが……。) いろいろな「文献」にもあたってみましたが、これといった説明がされていません。いくつか google で文を検索してみて思いました。 ------------------------------------------------ "to" の意味には、2つ混在しているように思えます。 important to somebody の場合、important と価値判断をする人物は、somebody と speaker/writer と両方のケースがあるようです。 "important to somebody" で、"important to babies" などの文例も多いことから、to の後の人物が「常に価値判断している」と断定できません。 #9 の説明で使った「かかせない/ピタッとおさまるくらい(大切)」という感覚は、to の「到達」や「適用/一致」のイメージからの感覚です。 よく文頭で使われる "To me," という表現は、明らかに「価値判断」と考えられますが、important と併用して、"To sb, * is important." の形では、sb=me の場合が多いように思われます。 >"To me, personality is important," (後略) ただ、こういう例もありました。 >To you, he is a respectable person who has saved your family in such a dark and lonely night. You feel you need to respect him. To you, he is important because of the job he has done for you. To you, he is important.... の前文の You feel you need to respect him. から、you は、he を important と判断した人物だとも考えられます。 だから、me だけではないことは確かです。 つまり、 ジーニアス英和辞典第4版 to [前] 4 c) にあるように、 >[名詞・形容詞・動詞・文などの判断の主体や適用[関連]範囲を示して] …にとって、…に という語義より絞り込めないように思います。でも、to は判断の主体になれるが、for は、なれないと思う根拠の1つになると思います。 それよりも、to 「到達点」とfor 「目的地」、「利益」の感覚で使い分けることの方が重要ではないかと思いました。 別の言い方では、to 「到達=動作完了」、for 「目的地に向かって動作開始」のイメージです。 以下、「英文法解説 改訂三版 江川泰一郎 著 金子書房 1991」section 281 to-(1) から抜粋します。 >to は、「方向+到達点」 >for は、「方向+利益」 >上の基本的な相違点のほかに、for には目的の意味が加味されることに >注意したい。それですべてが解決するわけではないが、一応の目安になる。 >Your love is important to this boy. (この子には君の愛情が大事だ。) >Your advice is important for our success. (成功には君の助言が大事だ。) 私の解釈では、「your love が this boy に届くことが大事で、our success に向かうには your advice が 有益だから大事」くらいに感じます。 important と to/for の関係は、手元の文献では、これ以外の記述を見つけることはできませんでした。これからの宿題としたいと思います。 以上、再考させて頂きました。少しでもお役に立てたでしょうか?★★

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ここまでしてもらって、本当に感謝のしようがないです。 やはり基本は単語本来のニュアンス、ということですね。 たしかに、toが到達点に意識を置く単語であるなら、 場合によってそのニュアンスから(ルールに従う感覚ではなく)、 判断の主体を示すとしても納得がいきますね。 私もいろいろ検索してみましたが、sbが判断の主体になれないとき、 基本的にはto,forの両方を使うことができ、文全体の意味の違いも to[for]本来のニュアンスによる微妙な印象の違いでしかないんだろうなと思いました。 とにかく、私もこれからもこれについては宿題として頭に入れておくことにして、 この質問は締め切りたいと思います。本当にご丁寧にありがとうございました。

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