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It is ... for A to doの"..."は誰の主観でしょうか

ydnaの回答

  • ydna
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回答No.9

どの場合も、文全体の主観は speaker/writer です。 まず、 S is/are important to somebody.... ---1 に、ついて。 直訳すれば、「Sの内容は、somebody が important と見なしている(という価値判断をしている)と、私は決めつけている(それが当然(常識)である)。」 ぐらいでしょうか。 『(それが当然(常識)である)』の部分は、be が現在形なので……。 speaker/writer の気持ちが断定的ではなく、ほんの少し「確信」くらいに下がれば、 S must be important to somebody.... 「~important だと、見なしているに違いない。」 と、言えます。「speaker/writer の確信」として理解できます。 文1だけでなく、文2、文3にも言えます。 He must be happy. (speaker/writer の確信) などと、なにも変わらないと思います。 "to" は、確かに「価値判断」を行なう主体を表しますが、このように述語動詞の be と切り離して考えることができます。 つまり、「S を、somebody が important と見なしているのは事実だと私は考えている。」のような意味だと考えます。 ゆえに、 > コズミカはA is ... to [for] Bのとき、"..."と思うのは、toの時はBで、 forの時は話者になると説明しています。 と、いうのは、誤解を生みかねない「説明不足」のような気がします。 もちろん、 S is/are important. のように、to 句がない場合は、to me/to us/to people が自明ということで省略されていると考えられます。 また、to の後ろには人以外も認められています。 この場合は、「かかせない/ピタッとおさまる くらい(大切)」の感覚ではないでしょうか。 --------------------------------------------- S is/are important for somebody.... ---2 に、ついて。 この for は、「価値判断」の主体を表すものではなく、私見ですが、"for the benefit of" の感じに近いです。 また to の場合同様、for の後ろに人以外も認められています。 この場合、「for 以下の物を求めるために」(=私見)の感覚だと思います。 --------------------------------------------- It is important for/to somebody to do.... ---3 に、ついて。 この for は、文2の場合と同じ意味の時と、to do の意味上の主語の場合の2通りの解釈が可能で文脈によります。 以下の内容(☆~☆)は、「英語基本形容詞・副詞辞典 小西友七編 研究者出版 1989」を参照しています。 ☆for の後は、無生物が来ることも可能で、その場合、to do の主語としての解釈になります。 おとぎ話など、無生物を擬人化している場合、その限りではないということです。 また、2つの for が現れるのは理論上可能です。 >It is important for me for you to visit my mother. ☆ --------------------------------------------- >My son study even on weekends. It is important for him to study every day. ---拙訳--- 私の息子は週末でも勉強している。彼にとって/彼が 毎日勉強すること、それが大事だと私は考えます。 参照:It is important to me that he (should) study every day. 以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 A is ... to [for] Bでのtoとforの使い分けについては、 自分の解釈が揺らいでいたところだったので、回答していただけて良かったです。 ydnaさんの説明としては、to[for]に続くのが人である場合、 価値判断主はtoの場合B、forの場合話者。 無生物が続く場合、価値判断主はto, forにかかわらず話者、 ということでいいでしょうか。 もちろん文全体の主観が話者であることを前提としてです。 それから無生物が続く場合のto, forのニュアンスの違いは、 分かるような、分からないような、といった感じです。 また続くのが人かどうかということでto[for]の機能が変わることがありえるのか、 今はまだ確証が持てないでいます。それを説明する文献などがあればいいのですが……。 文3についてはよく分かりました。つまり、 「...することはsomebodyのために大事だと私は考える」 「somebodyが...することは大事だと私は考える」 の2つの解釈ができるということですね。 It is important for him to study every day. については、どのような文脈においても、 価値判断主が彼であることはありえないということでいいでしょうか。 言いかえれば、#6のお礼の中で私が述べたよう場面で、 「(私はそうは思わないが)彼にとっては毎日勉強することは大事なんだ(そうだ)」 の意味でこの文は使えないのでしょうか。 折り返し質問してしまって申し訳ないのですが、 もし気が変わらないようでしたらよろしくお願いします。

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