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悪人正機

pojipojiの回答

  • pojipoji
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回答No.10

もし、困った人を救いたいという気持ちになったときどうしますか? 飽食の国日本に米を送る。足りないというから送ってあげたのにまずくて食べられないという。はては不法投棄。 http://ja.wikipedia.org/wiki/1993%E5%B9%B4%E7%B1%B3%E9%A8%92%E5%8B%95 善人と称する人々は気持ちに余裕もあり、その宗教、宗派の意向に沿った形で必要とされる修行もし、宗教上の儀礼もこなし、お布施等もして、教義に精通し、その方面では確固たる地位を築き、こころの底では自分が救われないで誰が救済されるかなどと考えている場合があります。もちろんそんな事はおくびにも出さないで、神妙な外観を装います。 しかし、それは宗教上のこととはいえ、人間社会の世俗の地位であって、仏から直接この儀礼の方法でないと貢物は受け取らないとか、そもそも祈りも含めてそれが仏が受け取るべきものであるかどうかもわかりません。 公平に見たとき、心の中で真摯に仏を必要とし、仏に呼びかける人があるとすれば、それは、そのような宗教、宗派の儀礼、掟から遠く離れた人であり、ともすれば生活のため宗教上の禁止事項を犯してしまったような人々も考えられます。 宗教が人間生活の一翼をなしていると考えるとき、現代的意義とは、信仰が地縁団体や宗教団体上の地位の確保にあるのか。それとも仏と直接繋がるという内心のものであるかということであると考えます。そこで門徒物知らずとはむしろ褒め言葉であると考えます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%80%E5%BE%92%E7%89%A9%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9A

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