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これは強調構文ですか?
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「完全」「不完全」の見方は注意が必要です。 It is ten days ago that she moved to San Francisco. that 以下は「完全な文」です。「不完全」というのは ・主語がない ・目的語が(意味的に)必要なのに、ない ・補語が(意味的に)必要なのに、ない これはSOCなどの要素が不足するということです。しかし、副詞(句)を強調した場合は that 以下が必ずしも不完全(意味不充分)にならないことがあり、ご質問の例がこれにあたります。 副詞というのは「修飾語」でいわゆる「文の要素SOC」ではないので必ずしも必要ではないのです。 仮主語構文は「that 以下の内容について、それがどうであるかの判断を形容詞(時に名詞)で下す」もので、it is ... that を外すと、形容詞や名詞が浮いてしまいます。 It is obvious that he knows the fact. ↓ *Obvious he knows the fact. Ten days ago she moved to San Francisco. では ten days ago がこの位置でも、文尾に回しても浮くことなく機能しますから、強調構文なのです。
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- Parismadam
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はじめまして。 ご質問: <上記の文はどちらなのでしょうか?> 強調構文です。 形式主語構文にはなりません。理由は以下の通りです。 1.形式主語構文は、It=that節の関係が成り立ち、Itをthat節に置き換えて、文、文意が成り立ちます。 2.この例文のItをthat節に置き換えてみると That she moved to San Francisco is ten days ago. 「彼女がシスコに引っ越したのは、10年前だった」 となります。 3.一見すると、SVCの第2文型になっているように見えます。ところが、この英文は正しい英文ではありません。 4.理由は、ten days ago「10年前」は時を表す副詞句なので、補語Cにならないからです。 5.Isを「存在する」「いる」という完全自動詞と考えれば、SVの第1文型も成り立ち、その場合は副詞がisの後に修飾語としてくる場合もあります。 6.しかし、ここではisはその意味にはならず、補語を必要とする不完全自動詞の働きをしています。 7.従って、この文には副詞という修飾語はあっても、isを補う補語がないため、文として正しい英文と言えないのです。 8、以上から、ご質問文は、ten days ago「10年前」という時を表す副詞句を強調するために前出した、強調構文となるのです。 以上ご参考までに。

お礼
詳しい回答ありがとうございます。 勉強不足を痛感いたしました。もっと勉強しようと思います。
- florida2
- ベストアンサー率45% (50/110)
She moved to San Francisco ten days ago.のten days agoを強調した強調構文です。It=that以下と考え、That she moved to San Francisco is ten years agoは成立しないからです。 形式主語として成立する場合 It is clear that she is telling a lie. It is doubtful whether he is at home now. などです。

補足
回答ありがとうございます。 質問なのですが、「She moved to San Francisco.」は完全な文だと思うのですが、違うのでしょうか? 「強調構文:that 以後が不完全な文」という覚え方が間違っているのでしょうか?
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お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、この場合は完全な文でも強調構文になるんですね。 勉強になりました。