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強調構文とは?
- 強調構文についての質問です。
- 強調構文の解釈に関する疑問を持っています。
- aやtheの使い方と強調構文の関係について知りたいです。
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> It was a bear that I saw in the forest. > となりますが、これではthatが関係代名詞か強調構文かわからず、文脈判断になります。 see(saw)を自動詞と考えないとすると、関係代名詞です。この関係代名詞の使い方の一部を強調構文と呼んでいるのです。 強調構文でない場合には、主語のitがこの文以前で既出のものになります。いきなりitと言っても分からないわけですから。例えば以下です。 I saw something moving in the garden. It was a/the bear that I saw in the forest. このような強調構文ではない場合、話し手がbearはthat関係代名詞節で充分に説明されていると考え、かつ、森で見かけたのが一頭の熊だけだったのなら、多くの場合the bearが選択されます。その熊だけだと確定しているからです。 しかし、森の中で見たのが熊だけでなく、鹿や狐や鳥などもいた、あるいは複数の熊を目撃していて、その中の一頭のであれば、a bearもあり得ます。いろいろある中の一つという意識で話しているわけですから、the bearと限定せず、a bearも可能です(the bearとしてはいけないわけではない)。 一方、強調構文であればitは述語の名詞を含意すると考えればよく、既出のものと何の関係もなく、いきなりitで始めて問題ありません。お示しの例文では主語のitはa bearを含意しています。 強調構文と考えた場合、a bearかthe bearかは、他の動物や複数の熊の中の一頭の熊か(a bear)、その一頭の熊だけに注目しているのか(the bear)によります。強調構文の文以前に既出の熊である必要はないだけではなく、強調するという性質上、既出ではないことが多いでしょう。 > 一般にIt is a 名詞 that 名詞の欠落した文で、これを強調構文と解釈すべき事例は1%程度、 > It is the 名詞 that 名詞の欠落した文で、これを強調構文と解釈すべき事例は99%程度あると習いました。 a/theと強調構文で分析した結果、そうなったということなら、特に否定する理由はありません。そのような分類が役に立つのであれば、知識として持っておくといいでしょう。 > これはaやtheの特性や強調構文の成り立ちに起因すると思うのですが、何故でしょうか? 私としましては、上述しました説明のように考えており、aかtheでほぼどちらか見分けられるという考え方には、積極的には賛成できません。そのような分類をしてみたことがないので(※文脈次第、という考え方を個人的には基本としている)、そうかもしれないですが、積極的に判断できないのです。すみません。 しかし、強調構文がIt was/is の後の名詞を印象付けたいために用いられるため、その名詞だけを言いたいためにtheが、たとえ複数形であっても用いられがちで、対して、いくつもある中の一つを強調したいケースが少なく、aが選ばれる(複数形なら無冠詞になる)ことが少なくなりそう、ということならありそうなことではあると思います。 結局は、一種の学説と考えればよいのではないかと思います。今後、その分類を使ってみて、便利であれば使えばよいですし、例外が多くて戸惑う感じがするなら、自分には合わない分類方法だと思って、単なる知識に留めておけばいいでしょう。
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- trytobe
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その学説が、誰かの論文なり文法書によるものなのか、英語母国語話者のコメントなのか、日本の匿名の人物のコメントなのか、 という大前提によっては、その学説を鵜呑みにしたりわざわざ正当化する証拠を挙げる労力をかける価値はないですよ。
補足
失礼しました 僕が習っている英語の先生です ネイティブ的感覚をもっているので、信頼はしています
お礼
回答ありがとうございます なるほど、頭の中のモヤモヤが晴れた気がします やはり、データ分析の結果そうなった、という感じがしてきました 曖昧な質問ですみませんでした……