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社会保障や福祉という概念の成り立ちについて

g6200の回答

  • g6200
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回答No.3

#1です。 >国民は税金を納めて、そのお金で国民を保護する という相互関係のようなシステムは誰だ考え出したのかが気になっています。 そういう相互システム的な考え方は、やはり近代のヨーロッパの社会主義思想から出ていると思います。 ビスマルクというドイツの大政治家がおりますが、若いころラサールという社会主義者と付き合いがありました。ビスマルクは典型的な地主出身の保守政治家なのですが、反政府的な社会主義運動を徹底的に弾圧する一方、年金、保険などの社会保障制度を確立させるという 「飴とムチの政策」 というものを実施しました。そのころは労働者階級と資本家階級の対立が激しい時代でしたが、体制側の資本家階級も折り合いをつけて社会主義者側の言い分としての社会保障、福祉の観点も取り入れていかなければ社会全体が立ち行かないという認識から、それぞれの国がそれぞれの状況に応じて諸制度を導入していった歴史があります。

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質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。 どこかで日本は最も成功した 社会主義の資本主義国家だと聞いたことがあります 真意はわかりませんがどちらかだけではやっていけませんよね。やはり。

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