• ベストアンサー

応力腐食割れについて

noname#113407の回答

noname#113407
noname#113407
回答No.2

応力腐食割れは主としてオーステナイト系のステンレス鋼に見受けられます。 応力は引っ張り応力の場合だけにおきます。 応力腐食割れは「引張応力下」「腐食環境」環境下での脆性的な割れです。 特徴として、 1. 純金属より合金鋼で発生する。 2. 引張応力下で発生し、圧縮応力下では発生しない 3. 粒内割れ、粒界割れの両方がある 4. 塩化物、溶存酸素などの存在が原因となる。  

関連するQ&A

  • 応力腐食割れ

    応力腐食割れについてなのですが、APCSCCは引張り強度が上がると限界応力も上がりますが、 、水素脆化型応力腐食割れは、引張り強度が上がると、限界応力が下がると思います。 水素脆化割れは、引張り強度が高い方が、割れやすいのはなぜなのですか??

  • 応力腐食割れについて

    SUSの応力腐食割れは、オーステナイト系特有の現象とされていますが、 なぜオーステナイト系の方が“腐食”から“割れ”へ進み易いのでしょうか? 粒界の違いのように感じていますが、良く分かりません。 伸び(%)が悪く、加工により割れが発生し易いのはフェライト系と教わってきたので、 応力腐食割れについて、オーステナイトが割れやすく、フェライトが割れにくい現象が 理解できません。

  • アルコール配管の応力腐食割れ

    ステンレス配管の応力腐食割れに関する文献を探しています。 (特にアルコール配管の応力腐食割れについて)。私のつたない知識では アルコールが原因で応力腐食割れを起こすとは思えないのですが 事象が発生しているようなので調べてみたいと思っています。 よろしくお願いします

  • 応力腐食割れを起こす腐食性物質って?

    応力腐食割れについてですが、ステンレスや真鍮材に対してそれを引き起こさせる腐食性物質とはどのような物質があるのでしょうか?(アンモニアがそうだとゆうことは聞きました)

  • 【アルミ7000系】7N01-T5 応力腐食割れ…

    【アルミ7000系】7N01-T5 応力腐食割れについて教えてください! 7N01-T5(アルマイト処理済み)に応力腐食割れが発生しました! 知識が無いので、下記の検証内容に不備がある場合、訂正していただけると幸いです。 ?材料:7N01は元々応力腐食割れに対する感受性が強い材質である     と聞いております ?応力:製造方法にイレギュラーな処理は無く、元々応力腐食の限界値以上     であると推測されます。 ?腐食:海洋環境等、腐食が起こり易い環境にはありませんが、     1箇所気になる変化点があります。 ?材料、?応力に関しては、元々応力腐食割れ発生の要素を持っていると思われます。しかし、30年間同一の製品を製造し続けている中で、今回始めて応力腐食割れが発生しました。 変化点という意味では、?腐食が一番怪しい気がします。 変化点についてですが、アルミメーカーから材料を購入しているのですが、購入品には防錆油が塗布されていました。 今回、作業能率を向上させると言う理由から、防錆油を塗らないで欲しいと言う要望をしていました。 短納期のため、アルミを裸のまま放置する期間は数日しかありませんが、水溶性切削液にて切削を行っており、切削液がべっとり付いている状態で輸送・次工程の加工等を行っております。 加工工場が点在しており複雑ではありますが、裸でアルミを置いている期間+水溶性切削油が塗布されている期間のMAXが1.5ヶ月ぐらいです。 水溶性切削液のメーカーに問い合わせた所、切削液に浸漬した状態ではほぼ良好であるが、切削油の蒸発を伴う環境では、アルカリ性の性質と水分、塩素(水道水にて希釈しているため、塩素が微量に含まれる)により腐食に対してマイナスに働くという情報を得ました。 ここでこの不具合のポイントですが、納入したアルミ材は、加工時に端面を切り落としています。しかし、割れは端面より発生しているようです。 長々と申し訳ありませんが、つまりは、なぜ今回のみ割れが発生したのか分からない上に、検証の第一歩目をどの観点から進めてよいのか分かりません。 変化点は防錆油の有無ぐらいです。 どなたか、懸念点として挙げられるところや上記の説明で明らかに応力腐食割れの要因と言える点等、「7N01-T5の応力腐食割れ」に関する知識をご教授下さい! お願い致します!

  • SUS304鋼管の応力腐食割れ

    いつもお世話になります。 3BのSUS304 S10配管に応力腐食割れが原因と思われる漏れが発生しました。 保全担当によると、微量の漏れがあったため溶接修理を行って試運転をしたら他の部分に亀裂が入り、漏れ量が多くなったとのことでした。 調査の結果、溶接部の熱影響があった部分(焼け色がついているところ)に亀裂が入っていること、流体は微量の塩酸を溶解していること、設置後30年ほど経過していることから標記の現象が原因かと思います。 そこで問題なのですが、修理をどのように行ったらよいかわからないということです。 保全担当は経験から、鋼材が劣化しているとのことで配管のやりかえを依頼してきていますが、工場内の配管が複雑すぎてルート変更等困難な状況です。 私の考えでは、影響があるのは溶接部分のみであるので今回漏れの発生した部分を除去し、鋼管を入れ替えれば簡単に修理できると思うのですが・・・。 (今回の実績を参考にすると20~30年は持つ。それで十分) みなさんは、応力腐食割れの場合どのような方法で修理を行っていますか? お教え下さい。

  • き裂進展速度について

    私はステンレス鋼の応力腐食割れについて勉強をしているのですが、何らかの影響でき裂が発生した時に一般的に母材(BM部)と熱影響部材(HAZ部)とではどちらがき裂の進展が早く進むのでしょうか?また応力腐食割れによってどちらがき裂進展しやすいでしょうか??わかりずらい質問だと思いますが少しでも知識のある方はよろしくお願いしますm(__)m

  • 炭素鋼伝熱管の応力腐食割れ

    アンモニアに起因すると思われる炭素鋼伝熱管の応力腐食割れが起こりました。割れの近傍の硬さを測定するとビッカースで280程あります。離れたところでは170程度。普通の炭素鋼の場合、溶接後熱処理無しの溶接部であっても200あるや無しやのようです。腐食の専門家に聞いても、腐食が原因で硬さがそんなにアップすることは無いと思うとのことです。どんなことが考えられるでしょうか。伝熱管の外側はアンモニアを含んだ排ガス、内側は蒸気が流れています(蒸気のドレンが滞留している箇所)。

  • 圧縮応力下での亀裂進展について

    ある鋳鋼製(SCW480) の部位に亀裂が発生しました。 原因は推定なのですが 8年前に摩耗対策の一環として溶接硬化肉盛を実施 したのですが、現地溶接のため 熱処理をきっちりと出来なかったために (350度程度までしか後熱しなかった)、残留応力が発生して母材に亀裂が 発生したと考えています。 それはよいのですが 問題は その亀裂周辺は 機械稼働時 圧縮応力 しか発生しておらず 引張応力はかかっていないにも関わらず 亀裂が進展して表面に現れてきていました。 (歪ゲージによる確認結果 -20Kgf/mm2程度でした) そこで質問です。 圧縮応力でも亀裂が進展することはあるのでしょうか。 亀裂進展の原因がはっきりせず 悩んでいます。

  • 圧縮応力場での亀裂発生・進展に関して

    いつも参考にさせて頂いております. 現在,担当している設備の軸部分に亀裂が発生しておりまして,その原因を調査しております. FEM解析の結果,亀裂発生部分には一定振幅の片振圧縮応力が働いているようです. また,主応力は降伏点を越えています. このような状況で,亀裂が発生・進展することは有るのでしょうか? 亀裂発生に関しては,「片振圧縮・片振引張どちらの場合でも,応力振幅が同じであれば亀裂発生に対して等価的である」という文献は目にしました. (炭素鋼の疲れき裂の発生伝播に及ぼす平均応力の影響:高尾健一,九州工業大学研究報告. 工学,21,47-51,19700600) また,「バウシンガー効果」という現象を持ち込めば,説明できるのではないかと期待しております. 以上,ご教授の程,宜しくお願い申し上げます.