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術後3日目。急に父の言動がおかしくなってきました・・・(涙)

69才の父の事です。 5年前に脳梗塞をやって、今回はヘルニアの手術をしました。 手術は先週の金曜日に行われ、無事に終了。術後も良好でした。 ところが術後3日目の今朝から 父の言動が急におかしくなってきたのです。 被害者意識が凄く強くなっていて、病院の医師に向かって、 「皆でグルになりやがって!」 回診に来る看護士さんに向かって、 「また偵察に来たんか!」 他の見舞い客をつかまえて、 「おまえも仲間か?!」 「虎の面をかぶってるけど、わしは全部知ってるんやぞ!」 と、こんな感じです。。。 制止しようとすると、 「宗教団体の儀式を見たんや」 「新潟に行く。みんなでな。(ここは関西)」 「縦のカーテンが横に見える。  緑内障やから今から病院に行ってくる。」 ともう、支離滅裂です。 とにかく、目つきがもうヤバイんです。 普段の父は口数も少なく非常に温厚な人間で、 だからこそ、この豹変ぶりにうろたえるばかりです。 他の患者さんへ与える影響を考慮して個室に移動させたのですが、 床やベッドの上に何やら幻覚が見えるらしく、 右手で何かを拾う仕草をし、それらを左手で受け止め、 あつまった物を、広げたティッシュの上へ置くのです。 もちろん私には何も見えません。 両手でヒモをたぐりよせる仕草も、延々としていました。 かと思えば、急に窓の方を向き手を上げ、「ありがとうございます!」 その1分後には、また別の方に向かって「一回で言う事聞きなさい!」 そのまた1分後には床を凝視して、「猫が2匹逃げた」 医師や看護士さん達に聞くと、たまにこういった患者さんはおられるとの事。 「一過性のものだと思います」と言われたのですが、 本当にそうなのでしょうか? ずっとこのままだったらどうしよう・・・と、不安に駆られています。 同じ経験をなさった事のある方、アドバイスお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gontarin
  • ベストアンサー率27% (66/237)
回答No.2

外科医なのですが,こういった患者さんは実際結構います. 「術後せん妄」という状態だと思います. みなさん一時的なもので,徐々にもとに戻ります. 経験的に,お年寄りや,肝機能の悪い人,術後夜間にしっかり眠れなかった人がなりやすい気がします. なので,私個人は,術後せん妄予防のために,お年寄りの術後には積極的に薬を使って強制的にでも夜は寝かせるようにしています. あまり心配せずに様子を見てて大丈夫だと思いますよ.

その他の回答 (3)

  • digirock
  • ベストアンサー率22% (78/347)
回答No.4

亡き父の話ですが胃癌の全摘手術をしたあと同じような症状になりました。 向かいのベッドの患者さんを「○○○真理教の信者で危険なヤツだから見張っていないと。」と言ったり、「夜中になると中国人がやってきて寝る場所がないからベッドを譲ってくれと言われ追い払うのが大変だからバットを用意しろ」とか「あそこに生首があってこちらを睨んでいる」とか実際はキレイな部屋なのに「部屋のカーテンや天井にくもの巣や髪の毛がたくさんあってこんな部屋にはいたくない」など通常とは全く違う言動に戸惑った覚えがあります。 父の時は5日くらいで落ち着いたと思います。 その後、父と術後の言動について話したところ落ち着いたあとで考えると可笑しいコトなんだけどその時は本当にそう思っていた。と話していました。始終苦笑いでしたけど(笑) お父様、早くお元気になられるといいですね。 お大事にしてあげて下さい。

tsumugi
質問者

お礼

皆様、丁寧な御回答をありがとうございました。 このスペースをお借りして、父のその後の経過も合わせて書かせて頂きます。 実は、昨日こちらで質問させて頂いた直後、また病院から電話があり、 「監視しきれないのでどなたか泊まりに来て下さい」との事で、 皆様からの御回答を目にする前に家を出る羽目になってしまいました。(涙) 病院に着くと、父はますます変になっていました。 「中村さん(←誰?)と握手しに行くんや!拉致せずに病院から出せ!  じゃないと窓から飛び降りるぞ!」と怒鳴っていました・・・。 なんとか鎮静剤を飲ませると、やっと静かにはなったものの、 相変わらず妙な言動が続いて、昨晩私は父のそばで眠りにつきました。 いえ、実際は「これからずっとこのままだったらどうしよう・・・と、 そればかりが頭を渦巻いて、とてもじゃないけど眠るなんて不可能でした。 朝には元の父に戻っている事をひたすら願っていたのですが、 目覚めてすぐにまた床に這いつくばって何かを探す仕草をし始めたので、 「お父さん、大丈夫よ。昨日お父さんが寝た後に皆でキレイに掃除したから。  見て、ピカピカになってるでしょう?良かったね!」 と大ウソをつくと、父は「うわ、ほんまや」と声を上げ、 それきりその仕草はしないようになりました。(笑) でもその後、「ここどこかわかる?」と私が尋ねると 「監獄やろ?」と答え、 「○○さんのCD持ってきてあげようか?」と聞くと 「ここは海外だから日本製のデッキでは聞けない」などと答え、 私は思わずめまいがしそうになりましたが、 現実的な話(お父さんが植えたベランダのナスビ大きくなってたよ、とか)を ゆったりと自然にしてゆくと、徐々に言ってる事がマトモになってゆき、 車椅子をお借りして外へ連れ出して、陽差しの中を公園まで散歩してるうちに だんだんと正気に戻ってきたんです。(上へ続く)

tsumugi
質問者

補足

(下からの続き) 「病院という一種隔離された状況の中で、不安な精神状態に置かれたから  神経が疲れてしまってたのかな・・・  ならば、病院に戻るとまた変になっちゃうかも・・・」 と私は素人の考えでそう思ったので、思い切って担当の医師に 「普通の環境に戻してあげたほうが精神的に落ち着くと思うのですが」 と打診したところ、結果的にすぐに退院許可が取れ、 父と共に自宅に戻って来ました。 その時にはもう、元通りの温厚な父に戻っていました。 驚いたのは、自宅に戻ってから皆様からの御回答を目にした時です!! 「術後せん妄」・・・そんなの、初めて耳にする言葉です! 「術後せん妄」で検索してみると、どのサイトを見ても、 状態も経過もまるであの時の父の様子そのままで、 私はもう、目からうろこの状態でした。(T_T) 「ああ、心配ありませんよ。それは術後せん妄と言って、一過性のものですから」 と、医師の側から一言説明さえあったなら、 私はここまで不安な一日を過ごす事も無かったと思います。 病院の医師も看護士さん達も、そういった知識が無いハズはないですよね? だって、高齢者では30%くらいの人がかかるらしいですから・・・。 でも、どなたもそういった事を教えては下さいませんでした・・・。 ともかく、皆様から頂いた御回答のおかげで、心の霧が晴れたように思います。 父は元気です。正気です。 これからも父を大切にしますね。 皆様、本当にありがとうございました!!

  • jimbeizame
  • ベストアンサー率14% (329/2236)
回答No.3

私の親戚のおじさんが同じような状態になりました。 おじさんの場合は、周りの制止も聞かずに無理やり家に帰って来てしまいましたが、家で一晩ゆっくりと過ごしたところ正気を取り戻したようです。 取りあえず、今のところは看護師さんや同室だった人たちにご迷惑をかけたお詫びとして、ちょっとした差し入れかおすそ分けをするとよろしいと思います。 (たいしたものではなく、お菓子などのほんの気持ち程度で)

回答No.1

いわゆる譫妄(せんもう)状態といわれる症状で、珍しいものではありません。 このご年令での手術ですから、本人にとっては大変なストレスで、しかも、麻酔の影響もありますから、精神状態に異常をきたしておられるわけです。 術後、間がありませんので、この状態が改善するのか、一過性のもので終わるかはわかりませんが、改善する方も多くおられます。 また、そういう譫妄状態は、昼間よりも夜の方が強い方が多く、同じ方でも、全く正常な状態と、わけがわからない状態が交互にきたりと一定ではありません。 ご心配ですが、改善を期待して、もう少し様子を見てみましょうか。

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