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心臓弁膜症の手術後、経過がすごく悪い父についての状況と不安
- 父が心臓弁膜症の手術を受けた後、経過が悪くなっています。術後の経過は思わしくなく、現在もICUに入院しています。
- 手術は予想よりも長くかかり、出血や癒着もありました。父の状態は一時は回復しましたが、人格の変化や肺の水の溜まりなど新しい問題が発生しています。
- 先生や看護師は、環境や薬の影響で父の人格が変わることがあるが、元に戻ると説明しています。肺の水の問題については、長期的な治療が必要とされています。母は病院の選択や医療ミスに不安を感じています。
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まず初めに、貴方にとって聞き心地の良い回答ではない、という事を申し上げておきます。 5年程前から心臓弁膜症の手術を勧められていたにも関らず、手術をせず放置していれば、その間、心臓機能は悪化の一途を辿るのは当たり前です。今年の4月に心不全で意識を失ったのも当然の結果です。 今ごろ弁置換術を受けたからといって、手のひらを返したかのように、いきなり元気になることはありえません。もし5年前に手術を受けていれば、術後の経過も、現在の状態と比較して明らかに違い、比較的短期間で回復した可能性は十分考えられます。 つまり、意識を失う程に心臓を悪化させてから手術を受けても、回復するには非常に長い時間がかかりますし、回復の見込みも、あまり高くないという事です。 以前から数回肺に水が溜まったことがあるそうですね?これは心機能の低下(心不全)によって心原性肺水腫を引き起しているのです。本来なら肺水腫になる前に手術を受けるべきです。 今回は術後一時期、食事が出来るまで回復したのに、その後また悪化したので、医療ミスなどの不信感を持たれているのかもしれませんが、一治療者側から言わせて頂くと、濡れ衣も甚だしいと言わざる負えません。 今回の手術前、担当医からはどんな説明があったのでしょうか?手術をすれば、すぐにでも歩いて家に帰れる(退院出来る)とでも言われたのですか?もし、それに近い説明があったのならば、説明義務違反で訴える事も可能でしょうけど。 もし私が主治医だったならば「5年も放置し、度々肺水腫も起している心臓の弁膜症は、手術をしても、心機能の劇的な改善は見込めない、だからと言ってこのまま放置すれば、意識を失う程に心機能は低下しているのだから、長くはもたない」と説明しますけどね。 ちなみに、肺から出続けている黄色っぽい水は点滴液ではなく胸水です。この水が出る主な原因は肺水腫ででしょうけど、抗生物質を使っている所を見ると、肺炎も合併しているのかもしれませんね。その他にもDICや敗血症の合併も考えられますね。 絶望的な話で申し訳ありませんが、かなり厳しい状態かと思います。
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- USB99
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ここの過去の質問をみても、元気で手術をしたのに術後の経過が悪いという相談はたくさん、あります。心臓弁膜症に限らず、心臓バイパス手術でもなんでも一定の確率で術後の経過が悪い症例がどの施設でもあります。 病院を変わっても同じです。 心疾患には確かにpoint of no returnというのが存在します。すなわち、ある点を越えると手術をしても効果がないというところがあります。例えば大動脈弁閉鎖不全などは左室がある程度大きくなってしまうと手術をしても改善は望めまない事が分かっています。 ただ、僧坊弁疾患についてはpoint of no returnははっきりしません。肺動脈圧や腎機能はよい指標にはなりますが、それだけでは手術の適応は決まりません。5年経過したからpoint of no returnを超えてしまったかどうかは、誰もわからないかと思います。過去の事を悔やんでもしょうがないので、改善を祈るしかないかと思います。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 本日肺の管がぬけましたので、後は再び肺に水が溜まらないことと 改善することを信じて待ちます。 m(。。)m
お礼
ごもっともなご意見ありがとうございます。 担当医からの説明では、手術後2週間位で退院できると言われていたので・・・ 私は先生を信じるしか手立てが無いと思っているのですが、 母が病院に少し不審を抱き始めてしまったので、最近よく喧嘩をします。 彼にここで相談することを進められたので、第三者の方の意見が聞けて良かったです。 ありがとうございました。