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クリエイティブの待遇について

クリエイティブ職の方におききします。待遇、どうですか? クリエイティブ職、特に中小の制作会社でデザイン業、ディレクターなどをされている方の待遇をおききしたいです。 私も小さな事務所でそういった仕事をしていましたが、給料は安く残業代も出勤手当も出ませんでした。 まわりの同業に聞いても、へたすると保険関係すら整備されていないくらい。電通まではいかないまでも、割と大きな制作会社につとめている人もとてもいい待遇とはいえないものでした。 それでも、その道で何年もされていた方は「そんなの当たり前」という調子です。苦労自慢の人も多いです。そういう方が事務所を開くと、またツラい待遇での雇用を繰り返すわけです。不況なのももちろんあるわけですが、手塚治虫の激務ぶりがアニメーターの悪待遇のはじまりと言われるように、業界の悪体質も少なからずあると思います。 もっとも、残業代については、クリエイティブ職の仕事の性質上、時給換算のしずらいものであることもまた確かなのですが。 でも中には世間一般に近い福利厚生のもと働いている人もいるのでは?と希望的憶測で質問させて頂きました。 苦労談でも、うちはこんなに待遇がいいという話でも、是非きかせて頂きたいです。 できれば、会社の規模とあわせてお聞きできればと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • aoaoao
  • ベストアンサー率41% (94/228)
回答No.5

都内ですが 私の知りうる限りでは 世間一般に近い福利厚生のところは見たことがありません。 残業代が出て、何かしら手当てがあって、みたいな感じですよね。 小さい会社ですと限りなく残業させられ、給料も安い。 かなり有名な大きな会社でも、 法的に問題になるので長時間の残業ができない分、 結局は皆、自宅に持ち帰ってやっています。 なかには、社員がなるべく早く帰れるように、 システムを変える努力をしているところもあります。 感心します。 給料の面ではやはり大きな会社の方が良いようですね。 以前いた会社では社長に 「ウチは厚生年金に加入しているからすごい」なんて言われてあきれてしまいました。 法人であれば入っているのが当然なのに! どうもこの手の業界の経営者は"甘え"が強すぎますね。 今はフリーでやっています。 儲かってはいませんが、ちゃんと労働に見合ったお金を稼いでいるので、 その点では満足しています。

n3tactics
質問者

お礼

ある程度スキルと経験を積まれた方は、ステップアップしてディレクターになるか、独立するか、といった選択肢をとりますよね。 フリーになった方はそれなりに納得されて仕事をしている方が多いようなイメージがあります。 この業界、めちゃな会社がやはり多いですよね。体力勝負というところも多いので、「定年」が早いような気がします。 そういう意味でも、「長く働ける会社」が少ない気がします。 システムを変えていこうとする姿勢の会社がもっと増えるといいな、とつくづく思います。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#107878
noname#107878
回答No.6

 ご回答になった多くの方々と違ってメーカーと呼ばれる会社のデザイン部門に配属されていたわたしの場合は、待遇の面では会社の給与体系に沿ったものとしてまったく不満のないレベルにありました。  社員数数千人規模の会社のデザイン部門でしたので、国内、海外ともに出張も多く、それを通じて世界各地をナマで見ることも出来ましたし、退職後に個人経営ではじめたクリエイティブオフィスもその会社とのつながりから一応の量のお仕事も頂戴しているなど、今考えてみれば大変恵まれていたと思います。  とはいうものの、勤務時間だけは、これはもうメチャ状態、社長から、好きな時間に出てきて好きな時間に帰っていいよと直接お言葉を頂くほどの激務でしたが、そこは好きな仕事をしているだけに、本音で語っても少しも苦にはならなかったように思います。  さすがに、掃除のオジサンさえ帰ってしまった後のオフィスでは、更衣室や化粧室に行くのも恐いといったこともありましたし、大晦日の夜遅くひとりエレベーターに乗ってから、今ここで故障したら.....と震え上がったこともありました。

n3tactics
質問者

お礼

私のイメージですが、メーカーデザイン部の方はやはり「勝ち組」ですね! でもやっぱり勤務時間はメチャなんですねー。でも苦にならなかったのは、仕事のレベルとしても待遇、給料面にしても満足されていたからなのでしょうね。 大晦日の夜一人でエレベーターですか…。 私だったら一人なんてイヤなので、絶対誰かをまきぞえにしてしまいそうです(笑) どうもありがとうございました。

回答No.4

苦労談の逆ですが、私の歩んできた会社はそんなに悪くなかったです。個人の主観ですが、まあまあまともな給料をもらっていたような気がします。 他業界の知人と話をしていて、逆に羨ましがられたくらいです。 もともとプロダクションの場合、代理店と違い媒体の扱いがないため、細かな仕事の積み重ねでなんとかやっているところがほとんどではないでしょうか。 ただ、印刷物制作中心のプロダクションの場合でも、版下制作まででお終いではなく、その後の印刷まで請け負えれば、印刷部数が多ければ多いほど儲けが出ます。 折り込みチラシなどは、制作費は常に赤字でも、印刷でなんとか儲けをひねり出すといった感じでしょう。 要は、金を持っている得意先を如何に効率よく回せるかにかかっているので、金儲けとクリエイティブとは完全に分けて考えるべきではないかと思います。 美容整形とかエステとか、儲かるけれどえげつない仕事を大量にこなして儲けを出す一方で、金はないけどクオリティ重視の得意先の仕事で賞を狙う、みたいな。 単純に、現勤務先の待遇が悪いとお感じであれば、転職するしかないでしょう。

n3tactics
質問者

お礼

他業界の方にうらやましがられるなんて、同業界の人達はもっともっとうらやましいでしょうね! お金はないけどクオリティ重視ですか。 クオリティと仕事の規模(金額)はわりと比例するのではと思っていたのですがそうではない場合もあるのですね。 私は実際転職しました。今度はよいのか、まだ勤務はこれからなので未知数ではあるのですが、、、 どうもありがとうございました。

  • chocoport
  • ベストアンサー率25% (31/120)
回答No.3

残業時間を除けば世間一般に近い福利厚生の会社もありますよ。 ちなみに私のかつての職場は90人くらいの規模で、残業はだいたい毎日10時くらいまでで、給料は普通の人並で、ボーナスは年間で5ヶ月分くらいでした。残業手当ては月30時間まで出ました。この手の職業にしては待遇はまあまあマシな方な気がします。一通りの保険や有給、産休もありでした。入院保険も会社が払ってくれていました。でも仕事内容は面白くない仕事ばかりでした。 その前の会社は10人程で、残業は7時~7時半くらいまでで、給料は安かったです。でも残業手当てはつきました。(1日に1~2時間なのでたいした額にはなりませんが)ボーナスも小遣い程度でした。有給も取れなくはないが取りづらい、産休なんてありえなそう、って感じでした。ですが仕事はまあまあ面白い仕事でした。 変な話ですが、スーパーのチラシなど面白くない仕事の会社の方が儲かっていて、その分待遇はよくなるような気がします。チラシ等は定収入なので。 パンフやポスターなどの方がもちろんやり甲斐がありますが、不定期仕事の多い会社は安定していないので福利厚生もおざなりになりがちなようです。 ご参考になれば幸いです。

n3tactics
質問者

お礼

なるほど。 産休もあるのですね。よいですね、、、 >パンフやポスターなどの方がもちろんやり甲斐がありますが、不定期>仕事の多い会社は安定していないので福利厚生もおざなりになりがち>なようです。 なるほど。確かに不定期仕事、以前いた福利のない会社はそうでした。単発のおおきな仕事が多かったです(利益は私にはまったくまわらず) 単発の連続では安定しない、というのは本当にそうですね。それが業界の体質の原因のひとつでもありそうですね。とてもためになりました。どうもありがとうございました。

  • sa_ya07
  • ベストアンサー率36% (49/136)
回答No.2

地方の印刷会社でwebクリエイター業務兼SE業務を担当しています。 現在の職場はひどい納期での仕事をとってくることはありませんので 残業はほとんどしたことがありません。 DTP部でもそんなひどい残業をしている姿は みたことがありません。 遅くとも9時、10時には帰宅しています。 給料は地方ですので当然安いですが(大阪の同業者の1/2~2/3程度)、 福利厚生はしっかりしていますし、ボーナスもちゃんと出ます。 なにより定時で上がれる、というのは 子供のいる私にとっては非常にありがたい点です。 従業員数は40名程度の規模の会社です。 大手ではありませんが比較的恵まれた環境ではないかと感じています。

n3tactics
質問者

お礼

おお!こういう話がききたかったです。 ちゃんとした会社もあるのですね。しかも印刷、web,DTPでそういった人間的な待遇というのはとてもよいですね。 お子さんがいらっしゃっても勤めることができるというのもすばらしいことです。 私も以前外注さんとして地方の印刷会社(webもやっている)ところと関わりましたがそういえば、確かに無理なことはしない感じでした。 sa_ya07さんの会社のクライアントさんはよいところがきっと多いのですね。どうもありがとうございました。

回答No.1

お気の毒ですがおっしゃる通りの現状です。 かつては一流になるぞ、賞を取るぞ、独立して リッチになるぞ、というモチベーションがあったため みんな、薄給で修行してきたわけです。 ところがバブル以後は制作費が暴落したため 大きな夢が失われてしまいましたね。 独立してもプアな現状は変わらないでしょう。 よい暮らしを望むなら大手代理店に就職するしか 道はありません。それが無理なら若いうちに 転職することをお勧めします。

n3tactics
質問者

お礼

ありがとうございます。うーん、やはり厳しいですね。 バブル以前の状況は今とは違っていたのですね。 大学時代、バブルの時期はデザイナーとして新卒で大手に入ることもわりとたやすかったようです。就職自体が買い手市場だったのでしょう、、、 今はmartini007さんがおっしゃる「薄給で修行」が体質としてだけ残っているという会社、事務所が多いと思います。 修行が悪いことだとは思いませんが、同時に社会人でもあるので、あまりな待遇のところはやはり淘汰されるべきだと思うのですが;;

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