杭頭反力を求める際の式と図の説明

このQ&Aのポイント
  • 杭頭反力を求める際に使用する式はV_i=(V_0/n)+(M/Σx^2)*xです。
  • 図には円柱に12個のくいがあります。
  • 質問文章では、式の適用や代入方法についての疑問が述べられています。
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杭頭反力

杭頭反力を求める際にV_i=(V_0/n)+(M/Σx^2)*xと言う式を使います。 図の説明をします円柱に12個のくいがある。 半径4m V=120tf,H=40tf,M=150tfm(1)、真ん中から右へ1mのところに2つの杭真ん中から右左3mのところに2つの杭をもつ直方体V=100tf,H=20tf,M=40tfm(2)} (1)にあたっては式よりxなのでΣx^2=4^2*12とやればいいのかそれともΣx^2=4^2*2+ (4*cos30°)^2*4+・・・とやっていけばいいのでしょうか? (2)にあたっては検討もつきません。ただ式に代入すればいいのでしょうか? どなたかやり方と答えの数値を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • dentaku
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回答No.1

あれ~さっき図のURLが質問内にあったと思うのですが・・・ さっきみた記憶とご質問内容を頼りに・・・ そもそもVi/n + M/Σx^2 と言うのは、 軸力を本数で割ったものと、モーメントを断面係数で割ったものの足し算という事はお判りですか? つまりVi/nは鉛直軸力を単純に本数割したもの。 M/Σx^2とういのはモーメントを軸力換算したものですね。 モーメントを軸力換算する場合は、杭群の断面二次モーメント(I=I0+A*y^2)を出して、それをもとに断面係数を出します。 それを簡略化して公式になったものが、上記の式です。 杭群の芯と、軸力の作用している芯が一致する場合は比較的簡単で、公式にそのまま当てはめればOKです。 ΣX^2というのは断面二次モーメントを求めている意味で、 それにxを掛けたのがその位置での断面係数という事です。 (1)の場合は ΣX^2=4*(4*cos30)^2+4*(4cos60)^2+2*4^2です。 ここで 4*(4*cos30)の、括弧の外にある4というのは 2本*2 (左右対称)と言う意味です。 (括弧内の4は半径の4mですね。) ですから、最後の項では4ではなく2になります。 (2)の場合は簡単に説明できません。 いまの杭群の重心(=図芯)を出して、その位置における断面二次モーメントを出します。 その位置を基準として、距離を掛けて断面係数にします。 さらに、上部からの軸力の芯と杭群の芯が一致していないため、偏心モーメントが生じます。 つまり、V*偏心距離のモーメントが付加されます。 参考図書として 上野 嘉久 著 実務から見た基礎構造設計(学芸出版社) をお薦めします。 でも、いまは手に入りにくい本かもしれません。

osewaninarimasu
質問者

補足

非常に分かりやすい解説有り難うございます。図は子のサイトの規定に引っかかってしまったのです。 さて (1)についてですが、Σx^2=96 よってV_2=120/12+150/96(-4*√3/2)と言った具合でしょうか?Hは考慮しなくていいんでしょうか。 (2)についてはまず重心を出します。(10)成分に関しては右に0.5いったところになるのでしょうか。その市における断面2次モーメントが分かりません。今調べてるんですが、もしよろしければ具体的な数値をいただけるとありがたいと思ってます。

その他の回答 (4)

  • dentaku
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回答No.5

授業のことであれば、参考図書については学校の先生の方が私よりよっぽど詳しいと思いますよ。 一般的に建築を学ばれている授業なのか、建築士受験の為の授業なのか、その辺によっても先生の方針があると思います。 私の回答をプリントアウトして、先生に聞いてみて下さい。 授業でやろうとしている事と、回答の主旨が食い違っていることもあります。 特にwf*0.1*D/2やH*D、偏心Mの事は授業内容に則しているかどうかわかりません。 蛇足ですが、tf,tfmの単位は今は使いません。 kN,kNm(またはN,Nm)のSI単位に移行しています。 その事についても先生にきちんと習った方がいいですよ。

  • dentaku
  • ベストアンサー率25% (2/8)
回答No.4

まず、この質問は実務の話でしょうか? それとも学校の勉強でしょうか? 出し方は一緒ですが、実務の場合は正解を求めるのと同時に、それなりに安全側になるような配慮をお忘れなく。 特に(2)のタイプでは十分な安全率を見て下さいね。 軸力は圧縮と引張が作用しますので、浮上がりのチェックも必要です。 それから、建築的な考え方でお答えします。 土木と建築で若干考え方が違うので、御注意願います。 あっ、sin,cosは見方によってかわりますので、今回のご質問(横方向の距離)はcosで正ですね。ごめんなさい。 図が見れないので、記憶の範囲でお答えします。 (1)、(2)に共通ですが、Mの作用している位置は基礎の上でしょうか?それとも杭天端でしょうか? M、Hともに基礎の上だとすると、 ΣM=M+H*基礎高さ になります。 地震時の検討であれば、上記のΣM+基礎自重*0.1*基礎高さ/2 が加算されます。 Vには基礎重量は含まれていますか? 含まれていない場合、その分を杭支持力から減らして考えなければいけないので、先に wf=基礎体積*比重+土の重量 を加算しておいた方が良いと思います。 下記は基礎高さ2mと仮定して話を進めますので、その数値を修正して下さい。 (1) Σx^2=96 ΣM=150+40*2m=230(これにwf*0.1*D/2 を加算します) ()内は浮上がりの検討で0以上ならOKです。 一番外の杭(中心から4m) :V=120/12±230*4/96=19.6(0.4) 外から2番目(中心から3.46m) :V=120/12±230*3.46/96=18.3(1.7) 中心から2mの杭 :V=120/12±230*2/96=14.8(5.2) 中心の杭 :V=120/12=10 (2) 重心位置 (2*4m+2*6m)/6=3.33m Σx^2=2*3.33^2+2*0.33^2+2*2.67^2=36.7 偏心距離=0.33m 偏心M=100*0.33=33 ΣM=33+40+20*2m=113 (これにwf*0.1*D/2 を加算します) 左端の杭 :V=100/6±113*3.33/36.7=26.9(6.4) 中央付近の杭 :V=100/6±+113*0.33/36.7=17.7(15.7) 右端に杭 :V=100/6±+113*2.67/36.7=24.9(8.4)

  • dentaku
  • ベストアンサー率25% (2/8)
回答No.3

お急ぎのところ恐縮ですが、今日は終日外出の為明日までお答えすることが出来ません。 明日でよければお答えしますが、、、、

osewaninarimasu
質問者

補足

ありがとうございます。授業の方です。若干モーメントを足す辺りとかやり方が違ってた印象です。授業で一応解説はしてもらったのですが。この間教えてもらった本見つけて参考にしましたが、少々私には難しいようです。もしこういった練習問題が載っている本をご存じでしたら教えてほしいのですが。

  • dentaku
  • ベストアンサー率25% (2/8)
回答No.2

すいません 下記の回答の cosθ は、sinθ が正ですね。 結果的には60、30がそれぞれ出てくるので一緒になりますが・・・ ごめんなさい  m(__)m

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