人と距離を置く人の「社会性」とは？

質問

寡黙とか活発という以前に人からの干渉を避け、
　又人に興味を持たない人が居ります。

　前にも引用しましたが、映画「ザ中学教師」の主人公の三上という教師は
　生徒との距離感を置き、生徒に「社会的ルール」を教えるというのは良く
　解るのですが、自分の担任するクラスの生徒が死亡しても、
　他のクラスの教師が「悲しんだり」する表情を見せても、本人は
　「死んだ人間の事に振り回されてはいけない」という感じでした。
　あの映画は最後の「駅伝大会」で生徒が自主的に優勝する、それが三上の
　狙いで的中したということなのですが、
　もしかして、道徳的な事は建前で　三上の教える（人に干渉せず、又興味が無い
　関係）事こそが「社会的な存在」にする教育なのでしょうか？

　小学校の時、「授業は教える（その内容を磨く）事」
や「運動会の組体操」を成功させる事には心血を注いでいた先生が居りましたが、
他のクラスの先生が「卒業おめでとう　」という挨拶を一人づつしたいきましたが、
この先生は「断固拒否」してしませんでした。
卒業式の最後のホームルームでも一切その様な話をしませんでした。
中学１年生の時この先生に年賀状を出しましたが、返ってきませんでした。
だから
1　お上の決まりは守らせる（会社の規則等　学校では校則等）
2　その中で　授業のレベルは上げる　行寺を成功させる（会社の仕事と同じ）
3　いじめ　セクハラ　パワハラは組織の秩序を乱すので罰則は生じる
4　しかし、その組織を離れると興味が無いし、関係ない（その様な事を冷たい人
という人がいるが、社会とはその様なもの　裏切りに耐えろという事）
5　組織（学校や会社）からの命令であると冠婚葬祭は出るが、そこを離れると
関係ない

今、いじめ問題が大人になってもあると、思うので（いけない事ですが）
もしかして、三上や小学校六年生の時の担任の先生は「社会とはそんなもの」と
教えているのかもしれませんが、如何なものでしょうか？

（先程、小学六年生の時の担任の先生、成人してから道であって、挨拶しても
かえって迷惑だった態度を取られたといっておりました。）
　（又、とある結婚式でかつての上司にあい挨拶したが、その上司は明らかに
　迷惑な顔をされたという話を聞いた事があります。）

回答No.2

pipipi911 · ベストアンサー

幼少期に、ご両親との
豊饒な感情の交流がなかった人は、
良好な人間関係を構築する際に必要な
感覚・感性が育まれていないことで、
成人しても、社交性と疎遠になる傾向が
あるのではないでしょうか。

そのような人達は、或る意味での
Victim of Circumstances と云えるのでは
ないでしょうか。

幼児体験が宜しくなかったことが
影響するケースが少なくないような
印象があります。

ふろく：
「挨拶」は元々が悟りの深さを示す「禅」用語であって、
されたら返し、されなかったから（次回からは）挨拶しない
というような次元のことではないのですけどね。
私などは日々、俳句や短歌作りで、自然やスチルライフ
（＝静物）等にも挨拶を送り続けているのですが、
路傍や結婚式等での再会時での不本意な対応に関しては、
多分に過去の関係性の影響があるように感じられます。
即ち、いい関係性 or いい印象を持っていなかった……という
ような～～～～

「現代人は挨拶を知らないという。いや、知らないのではなく、
本能的に挨拶の大変さを知っているのかも知れない。
挨拶にともなう責任の大切さを知っているのかも知れない。
挨拶をしないということは、連帯を恐れ避けているということでも
あるのだろう。 　 （三浦綾子『ナナカマドの街から』）」
は、特殊な認識のようにも思えますが、1つの見解ではありますな。

以上、
《社会性》という高邁な学術感覚のアナタ様の
参考には全くならないでしょうが、
私が学んだことの一端です。
人間関係は、ケース・バイ・ケース、百人百様と考えたり
《来る者は拒まず、去る者は追わず》のスタンスの方が
疲れたり、幻滅したり失望したり絶望したりなどとは
無縁でいられるので宜しいのではないでしょうか。

Adios！

お礼

ご回答有難うございました。
幼少期に、ご両親との
豊饒な感情の交流がなかった人は、
良好な人間関係を構築する際に必要な
感覚・感性が育まれていないことで、
成人しても、社交性と疎遠になる傾向が
あるのではないでしょうか。

成程、その様な事がある方が、人との接触に於いて、
「距離を置く」という事になるという事が伺われました。

「挨拶」は元々が悟りの深さを示す「禅」用語であって、
されたら返し、されなかったから（次回からは）挨拶しない
というような次元のことではないのですけどね

路傍や結婚式等での再会時での不本意な対応に関しては、
多分に過去の関係性の影響があるように感じられます。
即ち、いい関係性 or いい印象を持っていなかった……という
ような～～～～

向こうがそう思っている事も考えられます。
多分担任の先生は、私達に「人間的なつながり」を求めなかったので、
声もかけて欲しくないということだったのではと推測されます。

少々淋しいと思いますが、その様な人も居り、そこで此方は大人の対応をすればよいと思います。

回答No.1

ノーバン（@nobound）

公益性は重要視するけど、プライベートな関係は全く興味ないという人は多いですね。
　逆にご挨拶であるはずの公の場「桜を見る会」を自分の私有物のようにしてしまうことを、公私混同といわれます。
　公的、私的の振る舞いは難しいです。発達障害の「多動性」は公的空間に馴染めない、「アスペルガー」は私的空間に馴染めないことのようにも思います。

お礼

ご回答有難うございました。

公益性は重要視するけど、プライベートな関係は全く興味ないという人は多いですね。
　逆にご挨拶であるはずの公の場「桜を見る会」を自分の私有物のようにしてしまうことを、公私混同といわれます。

公私混同も度を過ぎると「桜を見る会」の様な問題は起こすと考えられるので、
線引きは大切かと思います。

。発達障害の「多動性」は公的空間に馴染めない、「アスペルガー」は私的空間に馴染めないことのようにも思います。

発達障害の「多動性」は公的空間に馴染めない、
「アスペルガー」は私的空間に馴染めないことのようにも思います。

仕事は出来るが、私的空間に馴染めず、どの様な会話をすればよいか解らないという人も
いるということなのでしょうか？