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レアアース。日本の現状が分かるサイト。
米中貿易交渉で中国がレアアースを交渉材料に使うのではないか、という懸念が出ているそうです。 レアアースに関して、日本の現状が分かるサイトを教えてください。 コトバンクやwikiで調べましたが、記事・データが古いです。 1. どこから(国)どのくらい(数量、金額)何を輸入しているのですか。要は中国への依存度はどのくらいですか。 2. 代替材料の開発・生産やリユース・リサイクルは進んでいますか。 3. 小笠原諸島の南鳥島周辺の排他的経済水域の海底で見つかったレアアースは、何年後くらいから実用になるのですか。 4. 中国は、レアアースを国家戦略物資と位置づけでいますが、中国から輸入せざるを得ないレアアースは何ですか。 これらの疑問のどれかに答えてくれるサイトを教えてください。 よろしくお願いします。
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https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2018/03/material_flow2017_REE.pdf&ved=2ahUKEwiEudCw38HiAhVlEqYKHS8-DGwQFjAAegQIAhAB&usg=AOvVaw2AzRPBTDghPt9Qs_iIN2L8 ここに詳しく載ってます。南鳥島沖の日本のEEZ内の海底面でもレアアースは発見されてていますが5000m以上の深海にあって、採掘以前に研究調査段階です。
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- eroero4649
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1 そこは日々変わっています。需要も増減しますしね。中国が高いシェアを誇っていたのは、安いからの一言に尽きます。 2 古い電気製品やパソコン、携帯電話などにはレアメタルが含まれていて、ひとつひとつは少なくてもまとめると結構な量になるのでそれを「都市鉱山」と呼ぶ人もいます。 しかしそういう製品からレアメタルを抽出するには、大量の化学薬品が必要です。有毒ガスや有毒物質も沢山出てくる。中国はそういう処理を全くやらないで川にばんばん捨ててるので下流の村や働いている人たちがどんどん病気になるけれど会社が役人に賄賂を贈って隠蔽するっていうことができますが、日本ではそれができません。なので処理にコストがかかってしまい、中国製に値段で負けてしまうのです。ここがレアメタルに限ったことではないのですが、リサイクルの最も大きな問題ですね。 3 他の方も指摘していますが、量的には大量のレアメタルが見つかったものの、超深海にあるので現代の技術では採掘が不可能です。できたとしてもコストがかかりすぎて採算を合わせるのは難しいでしょう。
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ご回答ありがとうございます。 同感です。 2013年以来、オゾン層を破壊するとして国際的に禁止されているトリクロロフルオロメタン(CFC─11)が増加している現象について、大半が中国由来だったというニュースを聞きました。 恐ろしい限りです。
無駄な話ですね。 中国が日本に対して、レアアースの輸出制限をかけたことがあります。 結果どうなったかご存知ないですか? 日本は、技術でレアアースの使用を大幅に減らす技術を開発し、他の国からの輸入に切り替えました。 つまり、中国からレアアースはほとんど輸入しなくなったのです。 おかげで、中国のレアアースを採掘して輸出していた会社は、沢山潰れてしまました。 中国では失業者が沢山出てそのことが問題になったくらいです。 アメリカもたいした話にはならないでしょうね。 中国から買っていたのは、そもそも安いからです。 露天掘りで人件費が安いですからね。 差作が上がっても良ければ、他の国からも買えます。 日本の場合は、使う量を減らす技術をかいはつしましたので、中国以外から買っても影響がなかったわけです。 アメリカに中国が制裁としてやっても、日本が協力してしまいますので、また、ダメージを受けることになるでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 手元に自動車技術会報『自動車技術2009年11月号』があります。 中国の暴力漁船事件前に発行されたものです。 特集は「レアメタル」です。 中国依存から脱皮するために、レアアースの代替材料の開発・使用量削減、リサイクル技術の確立、中国以外からの調達などについて、現状の問題点と克服すべき課題を挙げています。 この特集から10年過ぎました。 何がどの程度解決されたのか、質問しました。 >つまり、中国からレアアースはほとんど輸入しなくなったのです。 疑って申し訳ないですが、ホントですか。 信じられません。 #4様ご回答の資料によれば、2016年では、まだまだ中国に依存しています。 「2016 年は最大輸入国の中国とベトナムからの輸入量が増加した。(中略)輸入量がもっとも多い中国が全体に占める割合は57%であり、2015年の55%よりわずかに増加した。(出典:財務省貿易統計)」 2017年18年に中国からの輸入は一気に激減したのでしょうか。 米国も中国に依存していますね。 29日のニューヨーク株式市場は、前日比221・36ドル下げています。 ニュースの解説では「人民日報が29日掲載の評論で、米国に対するレアアースの輸出制限を示唆した」のが原因だそうです。 米国のマウンテン・パス鉱山はかって世界最大量のレアアースを産出していましたが、中国の政策に翻弄されて、同鉱山を傘下にもつMolycorp社は、2015年6月に破産申請しています。
- nannkaiporks
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レアアースはそこらじゅうにありますが、中国や北朝鮮の埋蔵量は膨大と聞きます。 アメリカもその他の諸国も北朝鮮を巻き込もうとしてるのは、レアアースがあるからです。 韓国がまずその利権を狙いましたが、中国やアメリカも狙っているので、そのおこぼれを得ようとしていました。 日本はアメリカ追随で、おそらくおこぼれは得られないでしょう。 精製技術はなくとも原石を輸出すればいいのでは? 代替材料も今はなく、レアアースに頼るしかないでしょうし、日本海・日本沿岸の深海にあると言われてる鉱物も日本は真剣に産業にしようとはしていません。 コストがかかるのはわかりますが、自民党をはじめ政治家にはその価値がわからないのでしょうね、予算を計上してませんから。 その間に中国や韓国に奪われる羽目になるでしょうね。 アホすぎる自民党や日本の政治家では、現状での価値を知らなさすぎるんですよ。 政治は半世紀遅れています。 それもこれも半世紀以上政権を担ってる自民党がアホだからです。
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ご回答ありがとうございます。 そうですね、同感です。
- kimamaoyaji
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レアアースは世界中にそれなりにあります、中国はそのうちの10%程度ではないでしょうか?レアアース=希土類 https://www.meti.go.jp/policy/nonferrous_metal/rareearth/rareearth.html 中国は残りの廃棄物処理を行わないので、安価だと言うだけのことです(全種類が中国で取れるわけでもなく、しかも精製する技術がない) ネオジユームなど小型で強力なモーターを作るのに必要ですが、現状ではネオジユームを使わないくても同等の性能のモーターが開発されているし、既に大量に使われている。 ようは海底から掘削して、不要な廃棄物の処理をするのにお金がかかるので、安価なものを世界中から探したほうが安いので、海底鉱山は掘削しないだけ、例えば原油などもブラジルや多くの国にあるのですが、その地層が深いために、産油国から買ったほうが安いから、採掘しないだけ、逆に原油価格が上がれば、自国で採掘する国は増えるだけ、レアアースも同じです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「ネオジユームを使わなくても同等の性能のモーターが開発されているし、既に大量に使われている」のですね。 車両駆動用モーターにも使われているのか、調べてみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よく分かりました。 あと少しのところは調べるメドが立ちました。 #3の方への「お礼欄」にも書いたのですが、 自動車技術会報『自動車技術2009年11月号には、中国依存から脱皮するために、レアアースの代替材料の開発・使用量削減、リサイクル技術の確立、中国以外からの調達などについて、現状の問題点と克服すべき課題を挙げています。 この特集から10年過ぎました。 何がどの程度解決されたのか、知りたくて質問しました。 ほぼ疑問は解消しました。