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農業国営化のメリットと是非について考えてみました
pupPeTear119の回答
- pupPeTear119
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> アメリカも欧州もそんなに出してません。 > 日本に農産物を輸出させとと世界各国が言ってきますが、農業 >にカネがかかるやっかいな産業なら誰も輸出などしないでしょう。 実態に目を向けましょう。 イギリスでは所得の9割は税で補償、フランスも所得9割は税で補償、ドイツで7割は税で補償、EUの先進国はどこもこんな感じで所得補償で補助金漬け。また経済統合の観点からEU農業補助金からもEU加盟国の農家へお金が支払われている。 EU加盟していないスイスなどでは安全保障のため全額政府が支出して指定農地を管理するかたち。 アメリカの場合は所得補償は5割。それ以外に作れば作るほどお金がもらえて儲かる仕組みになっている。市場価格とは関係なく作れば作った分だけお金がもらえる。このため農業予算は年10兆円を越える。またトランプ政権は更にここに1兆円積み増すとも言っている。アメリカは安価な農産物を大量に輸出し続けることを国防として国家安全保障戦略として行っている。他国の食を牛耳ることがアメリカの国家安全保障戦略であるとするもの。つまり他国の胃袋を握ってしまえば、いつでも殺せるという考えの軍事的戦略の一環になっている。そしてアメリカを怒らせるようなことがあればアメリカから大量に食料を輸入している国は一気に食料が暴騰することになる仕組み。だから日本にも安価な穀物が大量に流れ込んできて市場価格を歪め続けており、市場価格はあってないようなもの。世界の商品市場の根っこは実はアメリカ政府が握っているのが実態。
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