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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:農業を国営化したらどうなりますか)

農業国営化のメリットと是非について考えてみました

pupPeTear119の回答

回答No.8

(1)農業への補助金を減らせる 日本の農業への補助金は国際的に見て低い水準。 国防、安全保障の観点から各国農業補助金は100%を越えるレベル。 (2)大規模化、IT化、AI化が進み生産性が上がる 日本の農業の生産性が低いのは山谷だらけで、大規模農業を行うための広大な平野が日本に存在しないから。 ちなみに日本では100ヘクタールを越える農地で農業を行っているとなぜか大規模農業と呼ばれる。 しかしアメリカやオーストラリアやブラジルなど国際的に大規模農業と呼ばれるのは1,000ヘクタールを越えているような農業。国際的には100ヘクタール程度では小規模農業レベル。 (3)年老いた農民の重労働は軽減され収入は安定する。 農業に限らず日本の産業においてIT導入があまり進んでいないのは、儲からないから。それに尽きる。 もしITを導入した方が生産性が向上して儲かるなら、他社より優位に立つために企業はIT化を積極的に勧めている。そしてITにそんな力があるならITを導入していない企業は市場で淘汰されている。 日本でIT導入が進んでいないのは儲からなく企業競争力にメリットがないから。 (4)安い農産物が供給され消費者にもメリットがあり、海外との自由貿易交渉も進展する アメリカ、中国、EUなど海外の方が大規模化、IT化、AI農業開発研究は進んでいる。ということは自由貿易を進展させると損出が拡大することになる。また農業の直接的な国営政策は高い優先レベルで自由貿易禁止事項となっているので、自由貿易を進めると「農業の国営化」という趣旨は完全に潰れることになる。WTOにでもTPPでも禁止事項であり、行ってよいのは補助金までとすでに決められている。またそれ以外にも政府介入は細かく禁止規定があり、それに違反すると政府が多額の罰金を支払う決まりになっている。 「種子法が廃止」され、「農業競争力強化支援法」に改悪されたことで、wagyu問題と同じことが合法的に他分野で起こることになってしまう。このままだと日本の農業を破滅的な危機に向かわせてしまう。またその中には農業メジャーのための改正が組み込まれたため、モンサントなどの遺伝子組み換え作物の種子を日本で広めることになり、日本固有の種子遺伝子が絶滅することに成る。その上、この分野で世界的に進む独占の弊害により、日本の農家は種子などをすべて言い値で買わなくてはならなくなってしまう。それは奴隷化に等しい。

karaokeppp
質問者

補足

詳しいコメントを有り難うございました。例えばJTなどは国有企業でしょうか。たばこ産業を独占していて、これはWTOもTPPも問題ないのですか。現在のように農家が小規模農業を続けているのは、戦後の農地改革で小作人に農地を小さく分割して与えたためだと言われています。政府の農地バンクをつくって農業の大規模化をしようとしています。日本はこれ以上全く大規模化は無理だとお考えですか。農業人口は減る一方ですから、少ない人数で農業を維持しようとしたら農業の大規模化は避けられないのではないですか。米の耕作面積当たりの生産費は広いほど低くなっています。つまり大規模化すれば生産性は大きく上昇します。日本は狭いですが、戦後の農地改革の前は広い農地でした。今は耕作放棄地が散在していて、農業経営を非効率にしています。JTのような国営企業で米作りをするとします。その際、不利益を被る農家があれば、公務員として雇い、必ずどの農家もメリットがあるようにします。思い切って農家にカネを払えばよいのではないですか。

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