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日本の人口問題と社会課題
- 日本の人口増加が引き起こす社会問題について考察します。
- 人口が減少していれば、社会保障問題やいじめ問題、財政赤字問題、自殺率の低下など、現在の多くの社会課題が軽減される可能性があります。
- ただし、人口の多さだけで国の豊かさを評価するのは偏りがあり、実際には人口の少ない先進国も存在します。また、高齢者の増加による負担も問題となっています。
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質問者が選んだベストアンサー
戦前戦中の日本は満州など権益を持っていた地域に増えすぎた人口を送り出すことで人口調節していました。 しかし日本は敗戦でそれらの権益を失い、それまでにそれらの地域へ送り出した日本人やそこで産まれた日本人が大量に本土へ引き揚げてきました。 日本が大変人口の多い国になった原因のひとつはそれです。 ですから、質問者様のいう「日本が人間増えすぎてしまったのは敗戦国だから」というのは、ある意味正しい認識です。
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- eroero4649
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正確な人口調査ができるようになったのは世界中どこの国でも20世紀に入ってからくらいなのですが、第二次世界大戦が始まる前くらいの頃、台湾や朝鮮や満州を含めた大日本帝国全体の人口と、アメリカ合衆国の人口がほぼ同じくらいでした。当時は日本本土だけだとだいたい7000万人くらいでした。台湾や朝鮮や満州などをひっくるめて3000~4000万人くらい。合計で1億人ちょっとくらい。当時のアメリカはそれよりやや多いくらいだったので、今から思うと「なんであんな大国と戦争をおっぱじめたんだ」と思うのですが、人口比で考えると「それほど大きな差はない」というのも当時としてはあったのです。アメリカの工業力を甘く見ていたのは否めませんが、同じくらいの人口で100倍以上の生産力を持っていたわけですから、それや現代の我々から見ても「桁違い」ですよね。 んで、戦前の日本も実は食糧自給はできない食料輸入国だったのです。つまり少なくとも100年前から日本は国土の割に人口が多い人口密度が高い国だったのです。 大正時代や明治時代、あるいはもっと前の江戸時代ではどうだったかというと、信頼に足る資料はないのですが、明治維新の頃くらいで3300万人くらいではなかったかと推測されているので、やはり明治から昭和にかけて爆発的に人口が増えたといえるでしょうね。理由は、近代国家になったことで食糧事情と衛生事情が良くなったからだと思います。これはあくまで個人的推測ですが、大正時代くらいに日本で塩素による飲料水の消毒が始まったんですが、これによって乳幼児死亡率が劇的に改善されるようになったのです。東京で始まり、それがあまりに劇的に効果があるので全国に広まりました。
- g27anato
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戦争で若者が大勢死んだのと戦争が終わったことで 終戦当時の若い家庭が安心して子作りに励んだ結果が、戦後の人口急増に繋がりました。 「半分程度で~」…同感です。 ただ、今はまだ年齢構成が不均衡の状態です。 もう少し辛抱して待っていれば、年寄りは死んで年齢構成も安定したものになるのではないでしょうか。 無計画に人口増加を望んだりせずに、安定した人口を維持しながら無理なく個人当たりの生産額増加を図れば、 それなりの幸福度追求も可能になるのではないでしょうか。 あとは時の政権が能力を問われる事だろうと思います。 今のように既得権益ばかり追い求めるような輩ばかりが政治と行政の中枢を占めているようでは、如何なる構想も絵に描いた餅にすぎないという事を、国民自身が自覚する必要は有るだろうと思います。 今の若い人達の未来に期待を寄せながら、老兵は死にゆくばかりです。 生きてるうちに若い皆さんの役に立てる事があれば、それはそれで年寄りの生きる喜びともなります。 …日本の未来には、まだ期待できる事が沢山あるだろうと思いますよ。
- gongorogon
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で、敗戦とどう関係があるのでしょう。