- ベストアンサー
突き固めた土は膨張する?
物置などの基礎を作るときに、地面を突き固めると良いと聞きます。 話がちょっとそれますが、新聞紙を丸めてぎゅっと潰すと少し膨らんできますよね。 それと同じように、土を力いっぱい突き固めた場合、後から少し膨らんできて寸法がズレるとかあるのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
地盤を突き固め(締め固め)をしないと、盛った厚さの2割以上は自然沈下でも沈んでしまいますので、普通は3割程度は締め固めます。 締め固めた後の膨らみ等の変形は勿論ありますが、採るに足らない程度です。それより、一点基礎でもない限り多少膨らんだり縮んだりした方が全体的なバランスが経年変化で自然と整ってきますので、気にしなくていいです。
その他の回答 (3)
- yuki_n_y
- ベストアンサー率58% (921/1571)
その後が何日かでも 雨降って地固まるの言葉ご存知かと思いますが 土、砂の粒子の間に無理やり押し込む事が転圧作業 その自然体は、粒子の間に水が下方に浸み込むと同時に土の粒子も一緒に下方へ連れ込んで地を固めます でもこの季節(冬)は転圧された後、地中の水分が霜柱・凍結等によって盛り上がってしまいます 時期(季節)を考えるか、凍結対策を講じた施工が必要です また、ブヨブヨした底盤の場合は人が乗るつど変化してしまいます、 水抜き対策が必要です
お礼
回答ありがとうございました。 大変参考になりました。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6931/20496)
新聞紙は 全体がつながっているので 元に戻ろうとするちからが働きます。 土は 均質な粒子の集まりではなく 大きさも形も不揃いなものの集合体です。 水や空気も入っています。 突き固めるというのは その中で大きな粒子がくっつくようになって その隙間を微細な粒子が埋めるという形で安定します。 圧力がなくなっても戻りません。
お礼
回答ありがとうございます。 このような回答を待っていました。 このような回答を頂けるような質問の仕方をしないといけないのでしょうが。
- shinotel
- ベストアンサー率51% (942/1818)
地上に何か物を建てようとする際に土を突き固めると言うことは昔からやっていることです。 その土も、長い年月の間には雨あり雪あり、酷暑ありと、様々な天候に晒されることになりますから、何らかの変化はあると見なさなければなりません。 そうした変化を極力防ぐために、基礎石のような動きにくい仕掛けをしますね。 これにより固めた土と基礎石で上部の建物に影響がないようにあるのです。 ところで、物置の基礎を作ることで、そんなに気にするほどの寸法とはどの程度の誤差なのでしょう。 家屋の場合、狂いが出ないような基礎であれば、ベタ基礎と言って、建物の敷地面をコンクリートで平たく固めてしまうのが普通です。 安っぽい家なら、まさに基礎部分をグルリしか固めませんが、気になるなら物置でもベタ基礎にされてはいかがでしょう。(個人的には不経済なだけのような気がしますが)
お礼
回答ありがとうございます。 物置は例として挙げただけで、家屋の場合でも構いません。 (すみません) 物置の基礎をすごく心配しているわけではなく、知識として知りたいだけなのです。
お礼
回答ありがとうございました。 大変参考になりました。