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三流の玄人と一流の素人
NHKの葛飾北斎のドラマで宮崎あおいがでているのがありました。 その中で、葛飾北斎(よく見る俳優さん)が、 三流の玄人でも一流の素人に勝る。何故だかわかるか。 それはこうして恥を忍ぶからだ。 己の満足できないものでも世間の目にさらす。 というセリフがありました。 将棋の瀬川さんなど、一流の素人で終わったほうが幸せだったのではないか、と思ったりするので、とても印象に残りました。 初典はどこにあるか、などご教示お願いします
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ドラマも見てないし、将棋の瀬川さんも知りません。 そして、初出はどこかも知らないけど、 そのたぐいのことはあわせてどうよというような言葉としては知りませんが、 それぞれにいろいろある。 並べて価値として比肩してというより、恥を忍という意味合いなら、 芸が身を助ける我が身のの不幸・・・というのは成句になってる。 売り屋と、唐流でかく三代目 旦那芸、 雪隠大工とか。 だから玄人裸足というのでしょう。 (三流)玄人が裸足で逃げ出すような(一流)素人がいる。 そして、それでも勝ると思わなきゃやってらんねぇ・・・・よ、と。 コレは、北斎の自虐としての言葉かもしれないけど。 狩野派と等伯の話は有名ですし、等伯は狩野派と比肩するなら素人?でしょう? 日本国グルーっと歩いて測量してしまった、隠居の爺様は、プロじゃない。 ちゃんと測量方、天文方として禄をもらっているプロがいたけど。 一人を除いて役に立ってない。 【それはこうして恥を忍ぶからだ。】というなら、北斎の時代には 家代々という家業の割には才能がなくて?恥を忍ばなくちゃならない人も、 多かったということも時代の変わり目としてもよくあることだった? 多分、ご質問者の言われる、本質とは真逆のことかもしれないです。 3流玄人>一流素人ということをいいたいのでしょうけど。
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- nagata2017
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初出についてはわかりませんが 玄人と素人の違いは 自分の作品のうち いいものだけしか世に出さないのが玄人 自分の作ったものは全て見せたいのが素人 というところで よく話題にのせられるのが 陶芸家 窯出しで 出来の悪いものを その場で叩き割るシーンがあります それを見て さすが玄人だと感心する人もいますが あれは100%の自分の仕事ではない。 半分は 窯の仕事。 窯がいい仕事をしてくれたものだけを選別しているだけ。
- eroero4649
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葛飾北斎の発言集などが残っているわけではないので、その言葉は脚本家の方が考えついたものだと思いますよ。