スポット溶接のナゲット跡について

このQ&Aのポイント
  • スポット溶接によるナゲット跡の凹凸が問題となっています。製品の片側の面を平面に保つことは可能か、それとも切削加工が必要かを教えてください。
  • スポット溶接により生じるナゲット跡について、片側の面を平面に保つことは可能かどうかについて教えてください。
  • スポット溶接で生じるナゲット跡の凹凸について、製品の片側の面を平面に保つことはできるのか、または切削加工が必要なのか教えてください。
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スポット溶接のナゲット跡について

お世話になります。 スポット溶接についてまったくの素人のためご教示願います。 スポット溶接をするとナゲット跡の凹凸がつくと思いますが、 製品機能上、片側の面は平面を確保しないといけません。 平面を確保したままスポット溶接することは可能なのでしょうか? それともスポット溶接後に切削加工しないといけないのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

スポット溶接は、上下電極による挟み込みの面積に電流が流れ、その電流密度によってナゲットが形成されます。 片方が平らで片方がRでも、上下の通りをしっかり出せば(例えば上下平らの電極チップ装着状態で加圧を下げ通電しない状態で、カーボン紙等を挟み込み通りの確認をしてから片方のみRチップへ交換すれば通りは出ます) フラットチップの径は、基材の板厚にもよりますがφ13以上が良いと思います。また、加圧は出来るだけ低く設定した方が良いと思います。(低すぎるとスパッタが発生するので、テストピースで確認しながら設定する)

noname#230358
質問者

お礼

具体的にご教示頂き誠にありがとうございます。 φ13以上という点、想像していたより小さいのですね。 ただし、加圧力に注意が必要と言うことですね。 大変勉強になりました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

電極を、上Rチップ/下フラットチップにして、平面が必要な面を下側にすることで、片面を平らな状態に維持することは可能です。 弊社ではRチップを60Rで対応してますが、100Rぐらいにしているところが多いようです。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 片側を平面の電極にしてもスポット可能なのですね。 素人考えですが、平面が小さいとその形状のナゲットが できる気がするのですが、かといって、平面がでかいと スポットされるのかな?と疑問です。 平面の大きさの目安はあるのでしょうか? 差し支えなければご教示願います。

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