スポット溶接ナゲット部のさびについて

このQ&Aのポイント
  • スポット溶接した製品のナゲット部からさびが発生する理由を解説します。
  • スポット溶接部と溶接していない部分での防錆品質の違いについて考察します。
  • ナゲット部が早く錆びる原因として考えられる要因について説明します。
回答を見る
  • ベストアンサー

スポット溶接ナゲット部のさびについて

普通鋼板をスポット溶接した製品を保管(23日 屋内)している際、 ナゲット部よりさびが発生して困っています。 スポット溶接部と溶接していない部分では防錆品質としては同等と思うのですが、 何故ナゲット部の方が早く錆びるのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.3

熱延鋼板では、スケール組成の影響も考えられますが、1mm厚の270Dですから、この影響はないでしょう。この鋼板は、防錆鋼板という特殊な機能を持たせているものではない場合、表面に容易に錆がはっせいするため、必ず錆防止のために塗油をします。スポット溶接した際、ナゲットからの熱で、この油が蒸気化し飛んでしまい、鋼材の地肌がでて、錆が発生したと考えられます。 同じ油を取り寄せて、霧吹きで溶接後の溶接部に吹き付けておけばOKです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 ご指摘も通りのようです。 現在、溶接後、再度防錆油を吹き付けるコストについてもめているようです。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

鋼板表面の緻密な酸化物皮膜(黒錆Fe304)が、赤錆(Fe2O3)の発生を抑制しているのかもしれませんね。 黒錆( 四三酸化鉄Fe3 O4)はの防錆は下記URL参照ください。 http://www.yardstick.co.jp/Services/kurozome/kurozome.html 化け学に疎いので間違いあれば識者の方、フォローお願いします。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 錆びについて勉強してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

鋼板に防錆処理が施されているのではないでしょうか。 溶接点が高温変形していますので、その防錆処理が破れるなどして、鋼板素地が露出し、赤錆などが発生すると思われます。

noname#230358
質問者

補足

防錆鋼板ではありません。 一般のMJSC270D材のt1.0相当です。 (亜鉛メッキ鋼板、アルミメッキではありません。)

関連するQ&A

  • スポット溶接にてナゲットが薄くなってしまいます

    Ni材のt0.1同士を半自動機でスポット溶接しています。 電極は上側がφ3のアルミナ分散銅をφ1.2に偏心させて2本使用しており、下側は4×4mmのアルミナ分散銅を真鍮に打ち込んでいます。 2点溶接します。 1日8000個ほど生産しますが、途中で(ランダムで)ナゲットの薄いものが発生します。1点ナゲットが薄くなります。そのため、溶接強度が弱くなってしまいます。 どうしてランダムでナゲットが薄くなってしまうのでしょうか?考えられる要因(おそらく複数あるか?)ありましたらご教授願います。 宜しくお願いします。

  • スポット溶接のナゲット跡について

    お世話になります。 スポット溶接についてまったくの素人のためご教示願います。 スポット溶接をするとナゲット跡の凹凸がつくと思いますが、 製品機能上、片側の面は平面を確保しないといけません。 平面を確保したままスポット溶接することは可能なのでしょうか? それともスポット溶接後に切削加工しないといけないのでしょうか?

  • スポット溶接の品質確保

    大物板金(ケース)のスポット溶接で、溶接不良が時々発生しています。 溶接箇所は保持しにくい場所であり、安定した保持ができません。 溶接箇所の状態(強度)は破壊でナゲット部を確認ですが、あくまで 作業開始前のチェックであり、溶接した物の品質保障とはなりません。 品質を保障できるよい方法はないでしょうか?

  • メッキ鋼板スポット溶接電極について

    メッキ鋼板をスポット溶接したいのですが、電極にメッキ膜が付着して ナゲットの確保ができません。 研磨周期を短くしてなんとか生産しておりますが、一般材に比べて 3倍の研磨が発生します。 電極は一般材に使っているものと同等ですが、メッキ用の電極って ありますか? なにかアドバイスいただけませんか?

  • アルミナイズ鋼板のスポット溶接について

    アルミナイズのメッキ鋼板のスポットで一つの製品で3枚合わせと2枚合わせのスポットをしています。3枚合わせの方は安定したナゲット5φ程度がでますが、2枚合わせの方が安定したナゲットが出なくて付きが悪く困っています。 溶接条件は同じで、板厚は3枚合わせがt=0.4、0.6、0.8 2枚合わせがt=0.4、0.6です。 一台のスポット機35KVAで作業しています。インバーター式でアップスロープは使っています。加圧力2.5キロです。 通電22、保持15、アップ3、電流9500 現状条件は一つの条件で生産したいです。 どなたか考え方、条件の見極めの方向性をアドバイスいただきますよう お願いいたします。

  • めっき鋼板のスポット溶接について

    我社で使用しているスポット溶接機はコンデンサ式を使用していて、ここ最近ジンコート材のスポット溶接をすることがあるんですが、溶け具合が安定しません。部品はジンコート材1mm同士で10打点でナゲットが形成されないことがありました。通電時間が容易に変更できないという理由からコンデンサ式スポット溶接機はめっき鋼板には不向きな電源方式なんでしょうか?  

  • スポット溶接の強度とメッキ処理

    クロムフリー鋼板のスポット溶接は、従来の鋼板と強度的には変わらないのでしょうか? また、スポット溶接後にメッキ処理した場合、溶接部が弱くなるような事はあるのでしょうか? どなたか教えてください。 よろしくお願いします。

  • ステンレス溶接部のさびについて

    お世話になります。 ステンレス溶接部のさびについて、アドバイスをいただきたく思います。 水中(ぬるま湯程度)に出し入れするような条件で使用するのですが、溶接部にどうしてもさびが発生するとおもいます。 試作品はSUS304で製作しましたが当然のように溶接部(表面)がさびてしまいました。 耐食性のある材料に変更したとしても、溶接部のさびはおさえられないのでしょうか? ちなにみ過去の類似質問のなかの回答で、SUS304<SUS304L<SUS316<SUS316Lの順で耐食性がよいという記述がありました。 低炭素鋼が耐食性に優位ということであれば、炭素の含有量でいくとSUS304<SUS316<SUS304L<SUS316Lのような気もするのですがこの点についても教えていただきたいと思います。宜しくお願いします。

  • プロジェクション溶接の良い状態とは?

    プロジェクション溶接の評価をしているのですが、スポット溶接では出ていたナゲットがいくら腐食しても見られないのですが... 単に溶接条件が悪いだけでしょうか?腐食はピクリン酸です。一応ナイタルでも見ましたが、基本的にはピクリンで見ています。 同じ抵抗溶接なのに、プロジェクション溶接ではナゲットは形成されないのでしょうか?(スポット溶接の時はナゲットははっきりと見えていました。) どなたか教えてください。 スポットもプロジェクションもやっているんですが、プロジェクションをやっている製品を調査すると、ナゲットが見られないんです。本当に溶けているのかぁ?と疑問を持っています。 僕はスポットは携わってたことがあるんですが、その時はしっかりナゲットが形成されていました。 プロジェクションでもナゲットは形成されるんですよね?

  • スポット溶接の増し打ちについて

    お世話になります。 スポット溶接をしたところ 溶接はがれが発生したので暫定対策として一度スポット溶接したところに再度 R付チップでスポット溶接をする場合、強度はどうなりますでしょうか? このようなことはイレギュラーですか、よく行われることなのでしょうか? 溶接条件等は今後設定していきます。   一般的な溶接設備で材質は亜鉛鋼板でt0.8とt1.6です。 t1.6はガス軟窒化処理をしています。

専門家に質問してみよう