ステンレスのレーザー溶接におけるスパッタ発生原因と低減方法

このQ&Aのポイント
  • ステンレスのレーザー溶接におけるスパッタ発生原因とは何でしょうか?また、スパッタを低減する方法はあるのでしょうか?
  • スパッタの発生メカニズムがCO2レーザーとファイバーレーザー、ディスクレーザーで異なるのかについて教えてください。
  • ファイバーレーザーやディスクレーザーでのスパッタ低減法について、効果的な方法はありますか?
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  • 締切済み

ステンレスのレーザー溶接におけるスパッタ発生原因…

ステンレスのレーザー溶接におけるスパッタ発生原因と低減方法について ステンレス(SUS436 t1.0)の2枚重ねの貫通溶接において現在ファイバーレーザー、ディスクレーザーにて溶接トライを行っておりますが、スパッタ、アンダーフィルが多く困っています。同様のトライをCO2レーザーで行った場合は少なかったのですが、スパッタの発生メカニズムに違いあるのでしょうか?また、ファイバーやディスクレーザーでのスパッタ低減方法はありますでしょうか?

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

直接のアドバイスではありませんが、以下の資料の“ステンレス鋼”欄を クリックして、ヒントを見つけて下さい。又は、TOOLでの確認で。 http://www-it.jwes.or.jp/qa/sitemap.jsp 付着防止剤を含めた、条件設定が必要と思います。 その辺りからの情報収集を、以前お世話になった溶接屋さんは、 カット&トライで、条件出ししていました。

noname#230358
質問者

お礼

大変参考になるサイトを教えていただき有難う御座いました。 スパッタに関しては付着も問題ですが、出来るだけ少なくしたいと思っています。そのあたりの情報があればお願い致します。

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