金型の仕上げ工賃

このQ&Aのポイント
  • 金型の仕上げ工賃についての悩みと最近のトレンド
  • 仕上げ工賃の影響が見積もりやビジネスに与える影響について
  • 金型の仕上げ工賃による赤字リスクと現状
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金型の仕上げ工賃

金型の仕上げ工賃についてお伺いします。 このデフレの中、金型の見積もりをする上で仕上げの工賃をいくらにするか悩んでおります。 一昔であれば見積もり段階で仕上げの工賃をきれいに乗せておいても見積もりがとおりました。 しかし、ここ最近では、機械はよくなったという理由で仕上げ工賃を乗せると見積もりがとおりません。 (最後は人の手で仕上げるのですが・・・) トヨタあたりは仕上げ(金型のミガキ等)はしなくていいから仕上げ費用は金型費に入れないでという話も多々聞きます。 仕上げ工賃を乗せると仕事をとることができませんし、仕上げ工賃を引くと仕事は取れますが、ちょっとでも金型がうまくいかないとすぐ赤字になります。 皆様の現状をお聞かせください。 ちなみに私の会社での金型図面と機械加工の精度、短納期、低加工賃は自信があります。(仕上げも自信ありますけど・・・)

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは、御社は手仕上げが得意な型屋さんのようですね。 確かに、他社さんのように仕上げまで全てを機械だけにすれば 熟練工(高賃金)も必要なくなるのですから安く見積もることも 可能でしょう。 発注側からの要請を受けて、熟練工を排除し他社と同じにするか それとも、発注側の移行を無視して職人の技を大切に現状維持で 続けるのか?御社の命運をかけた選択に迫られている状況では ないのか?とも思えました。 ただ、間違いなく発注側は古き良き時代の人間臭さを排除し 大きな変化に移行しつつあり、見積査定担当者も冷酷に、その内容や そこに至る苦労やノウハウまでも排除し数字だけで判断してしまう そんなデジタルなビジネス環境になりつつあります。 御社の職人さんが綺麗に磨き上げた物と他社の機械だけで仕上げた 物とを自分の目で見比べて見たこともない、その違いを見極める ことすらできない人が見積査定を行うようになったことも現状です。 私は、日本で培われた匠の技を排除するつもりも必要ないなどとも 思いません。 この匠の技を失うことなく存続できる場所を模索中です。 「全ての工業製品は、最終的になんらかの形で人間の手に触れる物 であり、その製品が全て機械だけで仕上がった物は けっして、その手には馴染まない。」

noname#230358
質問者

お礼

アドバイス有り難うございます。 弊社は3人でやってる小さな金型屋です。私自身金型屋として回りの会社を見ると今おっしゃられているとおり金型屋としてのポリシーがなくなっていってるような気がします。(一度品質を落としてそれになれてしまうと戻れない・・・) 弊社としては本当のアドバイスの意味を考え多少のリスクはありますがしばらくこのままでがんばりたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

おかしな話ですよね屋根は見えないから入らないという家があるでしょうか。 結局は値下げ(値切る)口実でしよう。 うちでも昔、見積もりを詳細書けと言われボール番穴あけの工賃が高いといわれたことがありますが同じ職人がやるから同じなんですよね。 結局時間を多くしてツジツマをあわせる。 最後はおなじなんですがね。トヨタの仕上げレス、は要はどうせ機械加工するなら、きちんと仕上げなさい。そうすれば後加工(手仕上げ)いりませんよ、という考えで人間が一番チャージが高いという、考えからきてるのでは機械わ文句も言わないし。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイス有り難うございます。 結局、そういうことなんですね。弊社にはNCもCAD・CAMもございます。高速加工もしております。 精度もそこそこできていると思います。でも、手仕上げををしなければいいものは絶対にできないと思っております。私としてはこの考えでがんばっていこうと思います。

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