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司法試験 平成19年 20問目 刑法 短答

司法試験 平成19年 20問目 刑法 短答 http://www.moj.go.jp/content/000006373.pdf この問題の解き方を教えて下さい!

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noname#235638
noname#235638
回答No.1

肢1の考察。 見解Iは、過失犯が成立し得るにとどまる としているのに対し アは やむを得ない理由があった場合、行為者に犯罪は成立しない つまりは 過失がない・・・なので、犯罪は成立しない 正しいです。 肢1は、間違っている・・・肢1が消える。 肢2について 事実に関する誤信はない・・・故意は阻害されない 違法性認識の可能性はある なので 故意犯は、成立しなくもない と考えられ、ウは誤り。 肢2は、間違っている・・・肢2が消える。 肢3を考える。 見解IIは、違法性の意識は故意の要件であり から 違法性の意思は故意の要件としている。 イについては 誤信が不注意によるものであった・・・これから 過失犯が成立し得ることになる。 イは正しい。 よって肢3は正しくない。 肢3は、間違っている・・・肢3が消える。 肢4は ウを考えてみる。 行為者は,事実に関する誤信はなかったものの 正当防衛の成立要件について誤解していたため 正当防衛が成立しないのに、成立すると誤信した。   ※なにやらコレが怪しい・・・    誤信した・・それは    違法性の意識に欠けている・・・と考える この誤信にやむを得ない理由があったとはいえない場合 行為者に故意犯は成立しない。 見解IIに従うと、ウは正しい。 肢4は、正しい。 肢5 見解III・・・故意ついては否定されない しかし、責任が否定される。 アは、確かに故意は否定されない 責任については、問えない。 アは正しい 肢5は、間違っている・・・肢5が消える。 最後まで残った 4. 【見解】IIに従うと 【記述】ウは正しい。 が、正解。

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