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昔は電子機器が重く大きくてもよかった理由

昔のパソコンの筐体を開けてみると、プラスチックは厚くしっかりとした鉄板が入っており重いです。 AV機器も、アナログレコード、プリメインアンプ、レーザーディスク、カセットテープなどは大柄で、筐体の剛性も高かったと思います。 液晶や有機ELパネルに比べればブラウン管は重い。 PDAや音楽プレーヤー、携帯電話などの小型家電も重かったと思います。 今の時代なら受け付けない人も多いのではないかと思いますが、 昔はなぜ重いのに成り立っていたのでしょうか? 単にそれしかなかったので文句を言っても仕方なかっただけですか? 重いから売れないということはなかったのでしょうか?

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  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1504/3660)
回答No.1

「昔の製品」を同じ機能の「現在の製品」を比較すれば、「かさばって重い」ことは明らかですが、昔の製品を、その時点での「さらに昔の製品」と比較すれば、それなりに「小型・軽量」がセールスポイントになっています。 たとえばカセットテープを使う携帯型再生専用機であるソニーの初代「ウォークマン」(TPS-L2)は1979年に発売されましたが、単三乾電池を入れて390グラムあります。現在から見れば「ずっしり重い」感じがしますが当時はステレオ再生が可能な製品としては「小型・軽量」と言われ、一般の人もそう感じました。 「歩きながら(持ち運びながら)音楽が聞ける」という製品のコンセプト自体「革命的」だったのです。2年後に出た新型(WM-II)ではさらに110グラム軽くなり、「小型・軽量」を売り物にしていました。 またフィルムカメラでも「小型・軽量」を志向する動きがありました。代表的なものは1972年に発売が開始されたオリンパスの1眼レフ「M-1(OM-1)」です。 なおオーディオの世界では昔は(現在でもそう考える人もいるでしょうけれど)「アンプ」など必ずしも「小型・軽量」がよしとはされず、(トランスなど電源部の充実を考慮して)「重いものの方が良い」あるいは「あまり軽すぎるのは良くない」と考えられていたものもありました。

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回答No.7

え? 小型化するだけの技術が無かったからでしょ 考えれば分かると思いますが

  • nijjin
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回答No.6

オーディオは音質的な面からトランスなど大きくて重い部品を使ったりしますが それ以外では単純に技術的な問題です。 ブラウン管はガラスの塊なので重いですが登場した当時は液晶TVなんてものはありません。 カセットテープやアナログレコードが登場したころにはUSBメモリなど存在しません。 レーザーディスクが登場したころにはDBDやBDなんてものは存在しません。 アナログのプリメインアンプが登場したころに今のような小さなデジタルアンプなんてありません。 存在しないものを求めても手に入りません、 存在するものを使うしかないので重くても・大きくても未来から製品が来ない限りそれを使う以外の選択肢が存在しません。 文句を言っても技術的に作るのが無理なものは無理です。 500年後にワープのような光を超えて一瞬で別の星系に行けたりどこでもドアがが出来たりしても、それを今求めても手に入らない・存在しないのと同じです。 だからどこでもドアで一瞬で海外に行ける時代から見れば、現代は飛行機で行くしかないのです。 それに対し、なぜこの時代の人はどこでもドアを使わずそんなに時間をかけていくのか?と質問するようなものです。

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.5

 真空管の時代ですと小さく軽くするのは不可能です。  他に選択肢が無ければ重くても必要なら買うしかありません。  小型軽量化されたのは技術の進歩です。

回答No.4

例えばオーディオだと、音質が良いから売れたんです。 昔は記憶媒体がアナログでしたから、再生の機械がよいと、音質はとことん良くなりました。 今は記憶媒体は音質を落としたデジタルですし、再生機器も多くの部品が安く共通に提供されているもので、オーディオ機器メーカー以外、それこそアップルでも作れるようになりました。 今でも高音質の機器にはご質問に挙げられたようなものがありますよ。 なお、パソコンもオーディオ機器も、20~30年前は小さなものも流行ってましたよ。 ウォークマンが出てから、ウォークマンより小さいものを各メーカーが目指していて、中にはカセットより小さいサイズのカセットプレーヤーもありました。 パソコンも、PC110やそれ以前の95LXは、たぶん今売られているどのパソコンよりも小さい。私が持ってた最小のパソコンは ChipCard TC-100です。今のスマホより小さいキーボード付きのパソコンです。キャッシュカードサイズです。 コモディティ化というらしいけど、今、私たちがよく目にしているものは、普及用に作りやすくなったものです。その方が良いものが安いからですね。 でも、今でも高級なゲーミングパソコンのように、ハイレベルなものを特別に作ろうとすると、大きく重くなるものも残っていると思います。 昔は小さなものも高級品だったんですが、程々のサイズのものがそこそこ良い品質で手にはいるので、今の方が良い気もします。

回答No.3

強度上大きくすると板厚を上げて、頑丈な鉄などを使わないと筐体が歪むためです。レーザーディスクなどディスク版30Cmもあるわけですから、それより大きくなるのは当然ですし、その大きな質量を高速回転で回し、回転速度を精密に制御するという事は大きなモーターが必要になります。 それ以外にも半導体の集積密度が低かったため、半導体自体が大きかった、携帯端末にしても電池がニカド、ニッケル水素、アルカリ電池などで電池が大きく重かったのが、現在はリチュームポリマーで容量が大きく小型でプラスチックポリマーを付かつているので軽い電池になったので、中身が軽く小さくなればケースは小さくなり、小さくなると板厚は下がりますし、軽くなれば、強度を下げても大丈夫なので更に軽く出来ます。 そしてプラスチック自体も軽く強度が高いものが開発されています、たとえば試作中のナノセルロースファイバーなどは鉄の5倍の強度です、他のエンジニアリリングプラスチックでも鉄の強度を超えているものがいくつもあります、そこにあえて鉄を使う必要性は無いと思います。 毎年毎年、半導体を始めその他の材料や部品が、日進月歩で進化している訳でその最先端を商品としているので、何十年も前はそれが技術の粋だったのですから、それ以前のものから較べて小さく軽かった訳です、今が小さくて軽いと思っていても数十年後はなんでこんなに大きくて重い物と思うことになるでしょう。 ただし大きくて重いからこそ意味があるものや、大きくて重いけど性能は最高というものもあります、例えば真空管アンプです、大きくて重いけど最新の技術を駆使しても、真空管のような良い音は出せない、つまりスピードが早すぎない、熱電子で電流が流れるという、真空管だから出せる音です、まあデジタルでエミュレートは不可能とは言いませんが、トップレベルのスーパーコンピューターでエミュレートすれば可能でしょう、真空管アンプ1台分をビル1つに、火力発電所1つ分の電力を使って出来た所で、真空管アンプのほうがはるかに小さく、省電力です。 ある程度の性能の量子演算コンピューターが真空管アンプより小さく、安くなれば、真空管アンンプも不要になるかもしれません。 (コンピューターの演算は1秒間に何回と言うものですが、真空管を完全にエミュレート(音響)と言う事は十万分の1秒間に何回ですから、基本的な桁数が異なります

  • akauntook
  • ベストアンサー率19% (295/1481)
回答No.2

面白い発想ですね。 今の電子機器も30年たてば同じようになっていると思いますけど。 技術の進歩で小型化されたとか、加工貿易とか社会科で習ったことないですかね。

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