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JR東日本 首都圏の長い列車が10両+5両のワケ
こんばんは。 JR東日本の東京/首都圏の列車には 15両編成の普通・快速列車があります。 多くが基本10両、付属5両の編成を合わせています。 なんでこうなっているのでしょうか? 運転台が両端にだけある15両編成にしても良い様な気がしますが そうしていないのは なぜなのでしょうか? また総武線・横須賀線のE217系がちょっと違う11両+4両であることも 分る方、詳しい方ご教授お願い致します。
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- FEX2053
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一時のJR東日本の車両は、5両が1セットになっていたんで、 5+5の10両と5両と言う組み合わせになったんです(専門的に 言えば、2M3Tが1セットになっていたんです)。 横須賀線は5両セットの電車なのに、ちょっと無理している トコがあります(4M7Tと2M2Tで、付属編成の方が強力です)。 昔に遡ると、東京周辺の電車は車両の組み合わせの問題で、 11両(=7両+4両)と4両の組み合わせが一般的でしたけどね。 横須賀線の逗子駅の留置線の問題も、どっちかと言うと、 この頃の編成が11両+4両だった・・・ということに合わせた 結果です。 東海道の編成は、さらに昔にさかのぼる(80系のころの話)と 5両セット×3の15両だったので、11両だったころの方が異常で 10両+5両の方が実態に合ってると言えなくもないかも・・・。 ちなみに、80系の15両は、東海道本線の通勤列車が客車だった 時代に、牽引定数の600トン限界の15両までつないだから・・・ というのが原因だったと聞いたことがあります。
- washi-washi
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都心部分は乗客も多いので15両でも十分だとは思います。現に山手線は11両固定編成ですし、京浜東北線や総武線は10両固定編成で、付属編成がありません。 しかし、一旦地方へ行ってしまうと、都心部分とは乗降客数は異なります。そうなると15両では勿体ない運用になってしまいますよね。ですから、途中の駅で付属編成を切り離したり、付属編成だけで運用したりという訳になります。 また、乗降客が見込めない地域に10両やグリーン車を配置するのも無駄じゃありませんか? かと言って、都心まで一直線で走る列車は欲しいので、途中で増解結をするわけです。 総武・横須賀線の編成が11両+4両なのは、他の方も仰っている通りです。逗子駅より北方向の駅は15両対応となっていますが、逗子駅以南では11両分のホームしかありません(田浦駅をのぞく)。なので、基本編成11両、付属編成4両になっているのです。これも運用の加減なのでしょうがありません。 ちなみに、名古屋圏の車両運用は、他の近郊地域と変わっていまして、最低2両~最大10両と変化に富んでいます。東海道本線は2両・4両・6両・8両。中央西線は、4両・6両・8両・10両(昔は左記に加え3両・7両もあった)。関西線に至っては、2両・3両・4両・5両と編成車両数が大幅に変わります。ラッシュ帯と換算時間帯の乗降客に差がありすぎる為、その時間帯に応じて増解結が行われています。
- a-ccom
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(乗客が少ないので)ホームが短く作られていて、15両だと大きくはみ出してしまう駅もあります。 横須賀線の編成の謎についてはこちらを参考にどうぞ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E9%A0%88%E8%B3%80%E7%B7%9A#.E6.99.AE.E9.80.9A.E5.88.97.E8.BB.8A.E3.81.AE.E7.B7.A8.E6.88.90 逗子駅の付属編成用の留置線1線あたりの容量が12両分なので、4両だと3編成入れられるけれど、5両だと2編成しか入れられないからです。しかも留置線の先には京急の線路があるので伸ばすこともできないのです。
- oska2
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>多くが基本10両、付属5両の編成を合わせています。 JR東だけでなく、JR各社が採用している方式ですね。 >なんでこうなっているのでしょうか? 他にも回答がありますが、乗車人数との兼ね合いです。 早朝・深夜便だと、5両編成でも充分です。 乗客が少ないのに、15両編成だと「電気代が馬鹿にならない」ですよね。 また、途中駅での「連結」の関係もあります。 (郊外の)始発駅では10両編成でも、東京駅に近くなると(乗客が増えるので)5両を追加して15両編成にする。 路線によって、色々な組み合わせがあります。 結局は、路線沿線の乗車住民数次第で編成が決まります。
- suiton
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全区間・全列車が15両編成で走っているわけではありません。 郊外の末端部では、需要が減るので分割して4両や5両で走ったり、混雑時以外は10両編成で走ったりして、無駄を省いているのです。 基本は10両、付属が5両という構成です。