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「ファンドから」と「銀行から」、何が違うの ?

ソフトバンクは自らも出資する10兆円規模のソフトバンク・ビジョンファンドを利用して、大きな成長が見込める人工知能分野に今後投資をしていくというニュースを読んでいて疑問に思ったのですが、「銀行などから融資を受け資金調達をして事業拡大して行く」ことと「ファンドから資金調達をして事業拡大して行く」ことは何が違うのですか? ソフトバンクは以前から「ソフトバンクは借金が多すぎる」との批判があり、「今後借金を増やさずに人工知能革命に取り組むにはどうすればいいかと考え、その答えが10兆円規模のファンド SoftBank Vision Fund」だと語っています。 どちらも資金提供を受けたところに利子を銀行なりファンドなりに支払う訳ですよね? 銀行などからの借金とファンドからの借金では事業運営にとってどのような違いがあるのですか?

  • 経済
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回答No.3

銀行は 利益が出ていない企業に対する融資には非積極的です。 極端に言えば、ソフトバンクは赤字が多すぎて、銀行が融資審査を通さないのです。 経営状態は良くない上に、必要な調達額が巨大すぎて銀行も貸しにくいのです。 銀行の融資審査について http://shikin-bank.com/ だから、今現在も社債などで個人投資家から資金調達をしているのです。 しかし、ファンドであれば 投資家に元本保証をせずに高い利回りを約束して資金調達をすることが可能です。 銀行から見るイメージは経営状態の悪いソフトバンク ですが 一般の人から見るイメージは新しい事業を行っている大手企業 ですから、個人投資家の方が資金を集めやすいのです。 とくにペッパーやAIなど新しい事業に対する資金調達と資金の使いみちも未来が見えるものにすれば資金調達はよりやりやすくなるでしょう。 利子の問題と言うよりは、もうすでに銀行からは資金調達ができないと言った方が良いと思います。

  • QCD2001
  • ベストアンサー率59% (298/498)
回答No.2

基本的には、銀行からの資金調達は借金ですが、ファンドからの資金調達は多くの場合、ファンドへの株式の売却です。 借金は返さなければなりません。たとえ赤字であっても借金に利子を加えて返さなければいけません。 株式の場合は、赤字の時は配当金を払う必要がありません。しかし株式をファンドに渡したわけですから、株式会社の最高決定機関である株主総会での議決権をファンドに渡したことになります。ファンドは、経営に口を出すことができますし、51%以上の株式を保有した場合には社長を首にすることもできます。

  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.1

銀行から融資を受けると言うことはまさに借金で、借入金と利子を約束した期限内に返還・支払いする必要があります。 それに対して、ファンドは投資のための資金の事。その投資は融資と違って出資したお金が必ずしも戻ってこないことがあるかわりに、出資先の事業がうまく行けばより大きな利益となって戻ってくるものです。投資と言ってもいろいろな投資先の種類や形態があるので、一言では言えませんが、共通しているのは、 ・必ず損するリスクがあること ・投資に成功した時に大きな利益を上げることができる と言うことです。 新技術やベンチャー企業に投資する場合にも、いろいろな形態があるのですが、一般的にはその会社の資産(通常は株)と投資額を交換するような形をとります。なので会社が潰れてしまえば紙切れになり、会社が成功すれば投資の何倍にもなって返ってくる可能性があります。 銀行の融資は、融資先がお金を返せる見込みがあるのかを審査しますが、ファンドの投資は、投資先の事業が成功するかどうかを見ます。株式と交換することが多いと言うことは、株価が上がるように助言や口出しをします。投資を受ける側からすれば、お金を出してくれるだけでなく、事業成功のために手助けもしてくれるのでありがたいとも言えるし、株価を上げるためにうるさい口出しをして自由を奪われるとも言えるので、一長一短あります。ただ、銀行にしてもファンドにしてもビジネスとしてやっているので、いずれにしても簡単にはお金は出しません。

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