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海外の会社はなぜそんなに働かなくてもやっていけるの

海外の会社はなぜそんなに働かなくてもやっていけるのか? 今回電通の女子社員が過労死で亡くなりました。 海外では残業がなかったり勤務終了時間がきっちりと決められています。 日本はこんなに働いているのになぜ会社はいっぱいいっぱいなんでしょうか。 それとも会社は儲かっているが、古い労働の慣習を引きずったままでいるので、たくさん働かせているのでしょうか。 それとも海外の会社は従業員に働かせる以外に収入を効率的にいられる方法があるのでしょうか?

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  • 92128bwsd
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回答No.2

日米両方で働いたことがありますが、一言で言うと日本は完璧主義で、細かい。 何かを決めるにしても集められる限りの情報を集めないといけないので時間がかかるし、ミーティングをやっても結論が出ず更に情報集めの宿題が出る。結果として付帯条件がたくさん出てきて仕事が増える。やってもやっても終わらない。 アメリカの場合は、ミーティングをやると決裁者が自分の役割をわかっていて、情報が100%でなくてもえいや決める。間違った判断をするリスクよりも決めないでスピードが遅くなったり、何もおこらないことのリスクを恐れます。完璧主義の人もいるけれど、適度なところまででスピード重視の人が多い。ある意味いい加減な人もいる。あんまり細かいルールを決めるとリミッターが働くかのように無視する。 だから同じことを日米の企業でやれば、アメリカの企業の方が短時間で沢山の結果が出ます。質を問わず。 90%の完成度のものを95%にするのはそんなに難しくない。95%を99%にするのは相当なお金と労力をつぎ込む必要がある。99%を100%にするためには無限の労力が必要。こんなイメージですが、日本の企業では99->100をやろうとしているところが多い気がします。 ちなみにアメリカ人でも働く人はめちゃくちゃ働きます。GoogleのようなシリコンバレーのIT企業は、24時間社員が過ごせるように食事や飲み物レクリエーションを用意していてそちらの方が良く紹介されるのですが、裏を返せば残業と言う概念がないにもかかわらず、いくらでも働いて良いぞと言っているようなもの。 一般的には夕方6時よりも前に家にかえる人は多いですが、家事や食事、子供の面倒を見た後家で仕事をする人も多いです。仕事のメールも休日も含めて頻繁に行われていました。それでも、自分の最良と空き時間にやっているのでストレスは多くないです。でも義務じゃないので、そう言うことを全くやらない人もいます。 ヨーロッパの人たちとも仕事を良くしたのですが、ヨーロッパの人たちは本当に短時間労働。しかも法律で働きすぎが強く禁止されていたりします。フランスなどは夕方6時以降の仕事のメールは違法化されていて、他国でも検討されています。 彼らがなんでそれで世界の中で成り立っているのかは未だに不思議。一つだけ感じるのは、あるプロジェクトが始まる際に、プロジェクト(ようは仕事)を十分に整理してから始める感じ。でも不思議なので一度ヨーロッパで仕事してみたいとは思います。

その他の回答 (7)

noname#225573
noname#225573
回答No.8

私は古い慣習のせいだと思いますよ。 海外の企業体質についてはあまり詳しくありませんが海外は人の入れ替わりは激しいと思います。 一方日本の企業は終身雇用的だったりで、会社の縦関係は完璧なものがあります。 今の働き方は全ては上からのトップダウンでの指導ではないですか? 上というのは一番上は会長さんから下へと、全てがトップダウンに見えます。 全ては年長者の体質を少なからず下まで浸透させています。 よってそれは伝統であり働き方は大きく変わりません。 そして日本人の本当に悪いところで部下にはなんでも干渉するのが当たり前、要するにモラルハラスメントが常識的です。 電通での例なんか、まさにそうですよね。 部下への教育という名目の元、人格を傷つけたり言動をコントロールしたりするのが常識となっています。 特に末端である新入社員なんかは一番煽りを食らいやすく大変です。 アメリカ人なんか、自分は自分他人は他人、というのが当たり前に見えますね。 あまり陰湿なモラハラのイメージがありませんがどうなんでしょう。 アメリカにも企業戦士とかワーカーホリックという言葉はありますが、モラハラはまた違うのかな?とは思います。 アメリカ人は上を向き、日本人は下を見てるみたいです。 それに仕事量にフォーカスさえすれば全ては丸くおさまる話ですね。 部下に要らぬ干渉と叱咤は仕事量の増加に繋がりませんから、効率は悪いと思います笑

  • eroero4649
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回答No.7

基本的な労働に対する考え方が違うのですよ。 日本だと、勤務時間を超えて仕事をしていると「頑張っている」といわれます。でも、海外だと勤務時間を超えて仕事をしていると「時間内に仕事を終わらせられない無能な人」と認識されます。 あと、海外では人の仕事に首は突っ込まない。日本だと例えば同じ会社の他部署のクレームでも、クレームをつけると対応するのが当たり前だとみんな思っています。だけど海外だと「それはウチの部署のビジネスじゃないから、関係ないし我々が口出しできる権利はない。だからこっちにいわれても知らんから自分でその部署と交渉してくれ」といわれて終わりです。 日本ではメールを送って3日も返事がなくて電話で「メールの返事が来ない!」って怒るとオペレーターが「申し訳ございません。すぐにお調べして折り返します」といいますが、海外なら「ウチはメールの部署だから知らない。もう一度メール送ってよ」で終わりです。 私、円高のときに海外から直接通販で買い物したのですが、「今在庫ない。半年くらいかかる」ってメールが来て、「じゃあキャンセルして」って連絡したらそのままずーっと放っておかれて半年後に品物が送られてきました。しかも色違いで・笑。こんなの海外の通販じゃよくある話です。 みんながそれぞれ別の仕事をやってるから、他人のミスを謝る必要はないのです。ま、基本謝らない文化ですしね。「そんなに謝ってほしいなら、ミスした本人に要求してくれ」で終わりです。だから自分の関係ない問題でストレスを抱える必要もないのです。 その代り、自分が客側になった場合はストレスがなくなるわけです。日本のセルフガソリンスタンドでね、クレジットカード勧誘の兄さんがいたんですよ。カード作りませんかって仕事の兄さんです。給油に来たおばちゃんが給油のやり方がわからないから教えてくれって聞いたら、その兄さんは笑顔で親切丁寧に教えてたんです。これが海外なら「俺の仕事はカードの勧誘で、その仕事はギャラに入ってないから」といって断られますよ。

回答No.6

学生時代の同級生が海外で働いてるけど仕事が忙しそうですよ、 遅くまで会社にいるみたいで、店が閉まるから先に夕食を済ませてまた会社に戻って仕事してるといってましたけどね。 結局は会社と職種と本人によるんですよ。

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.5

日本だって問題はホワイトカラーだけですよね。工場で過労で死んだってのはあまり聞かないです。 海外?どの辺を見てるのか知りませんけど、クリスマスでみんな楽しんでる一方で、家で一生懸命仕事してる上司。これが海外。海外って任されれば権限も持てるけど責任も取らされる。要するにスキルで選ばれた人なので結果を出せないと終わらない。そしてその結果は自分の意志で進められる。全任なんで決断も早い。オバマとか見てもわかるでしょ。自分で決めてます。安倍さん?党内のネゴばかり。ですよね。 とにかく自分で進められるから自己完結するんですよ仕事が。家でも出来るし、休みたいときには休める。目的が達成されてれば。時間ではないのです。その代り失敗したら次は無い。 で日本のホワイトカラーの仕事の遅さには辟易。とにかく会議ばかり。決まらない。決断しない。丸く収める事ばかり考えてるし、自分一人でやり遂げるものは無い。これでは終わらないんですよ仕事って。とりあえずみんなと一緒の時間に帰っていれば安泰。で過労死の電通社員はこれまだ仕事のやり方を知らなかっただけでしょうし、電通は逆に海外式なんですよね。自分で終わらせろ誰も助けない。悪いのは自分。その仕事は自分の仕事だから。大学で遊んでいたような人には出来ないんです。日本は残業代が法律で必須で出るので時間換算され騒ぎになってる。海外は残業代無いんでそりゃ早く仕上げたほうが有利ですよね。 だから残業代未払いが問題ではなく残業代があるのが問題だってこと。ホワイトカラーは。

noname#224719
noname#224719
回答No.4

私はそんな外国を知りませんが、 >海外の会社は従業員に働かせる以外に 収入を効率的にいられる まず仕事がないと思いました。 今回のことと外国の会社は無関係なので 何とも言えません。 比べようがないので。

回答No.3

>海外の会社はなぜそんなに働かなくてもやっていけるのか? 海外の会社の多くは、会社内の命令系統がはっきりしているので、下っ端は命令されたことをやって、終了時刻になれば退社するのが基本です。 日本の大企業の多くは、命令系統が不透明で、ボトムアップ方式と言って、下っ端から提案させて、上司はその提案にダメ出しするという流れが多いため、下っ端は、上司から合格を貰うために何度も何度も似たような仕事をやり直して、長時間残業になります。 これが大企業における、しかも大卒以上のスタッフ部門の社員の長時間残業の実態です。 大企業でも製造ラインなど、契約社員や外注作業員の仕事はきちんと労務管理されているため、「月100時間残業が繰り返される」ようなことは無くなりました。 >それとも海外の会社は従業員に働かせる以外に収入を効率的にいられる方法があるのでしょうか? いいえ。海外の会社でも従業員が働く以外の収入源は特許料などに限らており、日本の企業と同じです。 海外の会社(の多く)は、従業員が8時間働いて、その収入で収益が出るようになっています。

回答No.1

んなわけないでしょう 海外でも所謂高給取りの人達は定時で帰るなんて幻想ですよ。むちゃくちゃ忙しくて、奥さんも同じぐらい忙しいから家政婦雇わないと子育てすらマトモにできません。 海外で残業がなかったり~というのは本当に一部企業でしかあり得ません。それは高給とか大企業では無くて、単純作業の労働者階級です。ただ裁判大国ですから、日本みたいなサビ残が少ないだけですが、彼らは基本は成功報酬なので結果が伴わなければバンバン切られます。つまりクビです。日本より余程クビにしやすい環境です。 日本みたいにダラダラ仕事して成果も上がらない社員はあっさり切られていくだけでだいぶコスト削減できます(でも某国はその為にストライキ大国です) 成功報酬ですから、時間給や基本給は少ない為家に持ち帰って仕事漬けの人も沢山いますよ。家族サービスもばっちりみたいに思われるかもしれませんが、日中はほぼ家政婦が取り仕切って子育ても任せきりなため、今海外では専業主婦がかなり見直されています。 日本の様に終身雇用神話がないのでよっぽどシビアですよ。日本なんて残業大国ですが、言い換えれば残業できるだけの余裕があるって事です。 残業というのは効率も落としますし、コストも日中業務の数倍掛かりますからね。

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