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高校 数学 至急!
f(θ)=-sin二乗θ-cosθ+a+2 (0<=θ<2π)において。ただしaは定数。 (1)t=cosθとするとき、f(θ)をtを用いて表せ。 また、tの値の範囲を求めよ。 (2)a=-1のときf(θ)=0を解け。 (3)方程式f(θ)=0を満たす解が2つ存在するとき、定数aの値の範囲は? 全くわかりません!至急お願いします!
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- atkh404185
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(1) f(θ)=-sin^2θ-cosθ+a+2 (0<=θ<2π) (←sin^2θは質問者様のsin二乗θのことです。 以下、同じです。) =-(1-cos^2θ)-cosθ+a+2 =-1+cos^2θ-cosθ+a+2 =cos^2-cosθ+a+1 t=cosθとするとき、 f(θ)=t^2-t+a+1・・・・・・(答) また、tのとりうる値の範囲は 0<=θ<2πより -1<=t<=1・・・・・・(答) (1) 問題は、f(θ)を t を用いて表せ。 だから、 f(θ)を cosθ で表せばよいことになります。 つまり、sinθ を cosθ に変えればよいことになります。 ということは、 sinθ と cosθ の関係式 sin^2θ+cos^2θ=1 を使えばよく、これを式変形した sin^2θ=1-cos^2θ を最初の式に代入して、式変形していくと、 f(θ)がcosθで表すことができます。 次に、tのとりうる値の範囲ですが、 これは、t=cosθ (0<=θ<2π)のグラフを描いて tの値の範囲を求めます。(単位円からでも求めることができます。) (2) a=-1 のとき f(θ)=t^2-t-1+1=t^2-t だから f(θ)=0に代入して t^2-t=0 t(t-1)=0 t=0, 1 (i) t=0 のとき cosθ=0 0<=θ<2πより θ=π/2, 3π/2 (ii) t=1 のとき cosθ=1 0<=θ<2πより θ=0 (i),(ii)より θ=0, π/2, 3π/2 (2) a=-1 をf(θ)に代入してf(θ)の式を作ります。 f(θ)=0 に代入すると、tの2次方程式になり、因数分解してtの値を求めます。 求めたtの値を t=cosθ にそれぞれ代入して 0<=θ<2π を満たすθが求める答えになります。 (3) f(θ)=0 より t^2-t+a+1=0 これより -t^2+t-1=a ここで、 y=-t^2+t-1 (-1<=t<=1) =-(t^2-t)-1 =-{(t-1/2)^2-1/4}-1 =-(t-1/2)^2+1/4-1 =-(t-1/2)^2-3/4 と y=a の共有点の個数は a<-3 のとき 0個 -3<=a<-1 のとき 1個 -1<=a<-3/4 のとき 2個 a=-3/4 のとき 1個 -3/4<a のとき 0個 である。また、0<=θ<2π のときtの1つの値に対してθの値は2個ずつ存在する。ただし、 t=-1, 1 のときはそれぞれ1個ずつ存在する。 したがって、f(θ)=0 を満たす解の個数は a<-3 のとき 0個 a=-3 のとき 1個 -3<a<-1 のとき 2個 a=-1 のとき 3個 -1<a<-3/4 のとき 4個 a=-3/4 のとき 2個 -3/4<a のとき 0個 したがって、f(θ)=0 を満たす解の個数が2個存在するaの値の範囲は -3<a<-1, a=-3/4・・・・・・(答) (グラフが描けないのですべての場合について書きました。) (3) 方程式f(θ)=0の解の個数 を -t^2+t-1=a と式変形することによって 放物線 y=-t^2+t-1 (-1<=t<=1) (← 頂点(1/2, -3/4),左端点(-1, -3),右端点(1, 1) の放物線の一部分) と 直線 y=a (t軸(横軸)に平行な直線) の共有点の個数に置き換えて考えることができます。 (t=cosθ (0<=θ<2π) のグラフから、) 共有点1個(1つのtの値)につき θの値は2個あるのですが(← (2)の(i)) t=-1, 1 については θの値は1個になります。(← (2)の(ii)) このことに注意して問題を解いて下さい。
お礼
ありがとうございます!文字が多く打つのに苦労したんではないでしょうか!? 細かく説明して下さりほんとにありがとうございます!!