- 締切済み
ソーシャルワーカーになりたいのですが
41才の会社員です。 うつ病のため、精神障害者雇用で企業で総務的な雑用のような仕事をさせて頂いて生活をしております。 漠然と、精神障害者雇用を抜け出すことを前から考えておりましたが、 最近将来のことを真剣に考えた結果、ソーシャルワーカーのようなハンディを抱えていながらこの世の中を生きていこうとしている方の手助けをする相談援助専門員になりたいと考えるようになりました。 そのためには、必須ではないですが、社会福祉士か精神保険福祉士の資格を持っていないと厳しいことを知りました。 そして、そのためには1年7ヶ月の通信教育を履修した上、国家資格に合格しなければなりません。 現在は収入が非常に少ないため、通信教育のために支払うお金は非常に大きな金額であることと、働きながら勉強することも強い意志がないと苦しいことだけは間違いないので、今自分が本当にソーシャルワーカーになりたいのか確かめるために、実際にソーシャルワーカーとして働いてる方に話を聞いたり、情報を集めようとしています。 以下の内容について、ご存じな方些細なことでもいいので教えてください。 (1)ソーシャルワーカーの詳細な仕事内容 (PSW 、MSW 、CSWその他何でも) (2)社会福祉士、精神保険福祉士の国家試験受験資格取得のために受ける通信教育は大学がいいのか?専門学校がいいのか? (3)その他、どんなことでも構いません。 今のところ、ですが社会福祉士と精神保険福祉士の両方の資格をいっぺんに取るのは無理なんで精神保険福祉士の資格を取ろうかと考えてます(精神保険福祉士の方が実習費が15万くらい高いのですが) 学費は分納にしてもらえるところにしたいと考えてます。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- horitate
- ベストアンサー率33% (117/351)
(1)「社会福祉士及び介護福祉士法」には、社会福祉士とは「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又たは 医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行うことを業とする者」とされています。 CSWの第1号として、深田恭子主演のNHKドラマ『サイレント・プア』のモデルとなった勝部麗子氏が、同じくNHKドキュメンタリー『プロフェッショナル』で取り上げられた説明によると、「ごみ屋敷、ひきこもり、孤独死…既存の制度では救えない、“制度の狭間にある人たち”を支えるために」「福祉の研究者、住民、行政と話し合いを重ねて」「行政や住民とともに」「さまざまな解決策を地域に作り上げ」るという仕事と言えるのでしょう。 ただし、「人生を諦めかけた人より先に、私たちが諦めるわけにはいかない」というのが勝部氏の信条だそうですが、そこまでやり切れますか? (2)できれば、じっくり勉強ができる大学の方がいいと思います。それに、国家試験受験資格取得のためには、専門学校に通う前提として、実務経験を要件にしている場合があり(http://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/route.html;精神保健福祉士も同様)、その実務経験をもつこと自体が、無資格者にとって難しいので、指定科目履修の可能な大学に入学または編入学された方が望ましいでしょう。 (3)かつて、精神障害者の方が自らの障害体験を活かして、同じ体験をしている精神障害者の方の身辺介助を行う「ピアヘルパー」の意義が着目され、「精神障害者ホームヘルパー」養成特別研修が開設されていました。現在は、居宅介護従業者養成研修のカリキュラムに統合されていますが、業務としては存在していると思われます。居宅介護従事者の資格を取得し、900日以上従事すれば、ケアマネジャーの受験資格ができるので、次のステップアップが可能です。そうした進路はいかがでしょうか。 社会福祉士国家試験と精神保健福祉士国家試験とは、共通科目があるので、精神保健福祉士を受験するなら、一緒に受験した方がいいとは思います。費用が工面できなければ仕方ないですが。
- jhonxx
- ベストアンサー率45% (51/112)
アメリカの小説には、高級住宅街に住むソーシャルワーカーがよく登場しますが、日本では、地位が確率されていないようです。社会福祉士、精神保険福祉士などの国家資格を持ち、役所などで働く人をソーシャルワーカーと呼ぶようですが、アメリカのソーシャルワーカーとは違います。日本には、ソーシャルワーカーという国家資格がありません。 社会福祉協議会は、社会福祉法人であって民間団体です。役所から補助金をもらっているだけです。職員は、コネ採用や役所からの天下りがあります。他は、新卒者の採用。 社会福祉士、精神保険福祉士の資格取得と、就職はまったく別であり、資格があれば、すぐに採用されるものではありません。この点は、他の国家資格でも同じ。資格商法に騙される人が多い。日本では、資格取得に金を使わせ、就職できない人が無数にいます。 日本では、資格を収入と結びつけるのは難しい。 他方、ボランティアの相談援助専門員は需要が大きい。相談援助活動に資格は不要ですが、資格があれば、歓迎されるでしょう。しかし、収入は0です。その種のボランティア団体がたくさんあります。今の仕事を続けながら、ボランティアで相談援助活動をする方が賢明です。何事も収入を得ようとすると難しいのですが、ボランティア活動は自由に何でもできます。
お礼
jhonxxさん、コメント有難うございます。 資格を取るまでに勉強のためのお金と時間の問題がどうしてもあるので、悩んでいます。 お金は学費と生活費、時間は仕事をしながらの勉強ですが、実習で長期間会社を休む必要があるのが一番のネックですね。
- kanstar
- ベストアンサー率34% (518/1497)
ANo.1です。 > 社会福祉協議会 は地方公共団体ではありません。あくまでも公的団体です。 > 公務員ではありません。 > 社会福祉協議会の職員は公務員採用試験ではなく独自の採用試験で雇われている > とのことです。 そりゃ当然ですよ。 公務員は行政機関の職員です。 行政機関には、法律(条例及び規則を含む)に基づく強制力が存在します。 精神障害者手帳制度は法律(条例及び規則を含む)に基づく制度=処分ですよ。 当然ながら、行政機関は相談から行政調査、行政手続、処分を行います。 なので、福祉行政には「相談」だけというのは、存在しません。 あっ、一部の地方公共団体には、ゴミ屋敷対策条例が存在します。 氏名公表、過料も徴収 京都市ごみ屋敷条例案の課題 : 京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140908000011
お礼
私の理解力が乏しいのか、kanstarさんのおっしゃりたいことがよくわかりません。 一回目に頂いたご回答を「ゴミ屋敷、老人虐待、幼児虐待等の相談援助等は公務員の仕事、それ以外は精神病棟で働くか独立かしかない」という意味に受け取りましたので、「私の友人は社会福祉協議会の職員で公務員ではありませんが、そういった仕事をしていますよ」と申し上げたつもりですが、私の解釈が間違いだったということでしょうか?
- kanstar
- ベストアンサー率34% (518/1497)
まず、相談援助専門員は業務独占ではありません。 その辺はご理解されていると思います。 但し、現実問題は社会福祉士か精神保険福祉士の資格は必要です。 では、相談援助専門員とは何ぞやというと、 例えば、公務員として福祉担当部局で相談業務を行う職員が「相談援助専門員」に該当します。 但し、公務員採用試験に合格することが必要だし、人口が多い市町村だと採用資格として大学で心理学を専攻したとか、社会福祉士か精神保険福祉士が要求されます。 まあ、最近では「ゴミ屋敷」問題とか、「高齢者虐待」とか「児童虐待」とか諸々は公務員としての相談援助専門員の業務範囲だと認識していますか。 病院でも精神科で隔離病棟があるようなら、ソーシャルワーカーは若干名は採用されると思います。これはどのような公的制度がその患者さんに相応しいかアドバイスするというものです。 独立系つまり自営業でソーシャルワーカーを開業する場合だと、職業後見人とかに就任するとかですが、商売のライバルは弁護士や司法書士とか行政書士とかです。なので、低収入になることが大変多いです。 > 学費は分納にしてもらえるところにしたいと考えてます。 > ハンディを抱えていながらこの世の中を生きていこうとしている方の手助け というように、経済的に余裕がないこととご質問者様のご年齢とご質問者様が考えている仕事内容のイメージから考えると、個人的にソーシャルワーカーはお勧めいたしません。
お礼
コメント有難うございます。 ゴミ屋敷等の仕事が公務員としての仕事とおっしゃられているのでしょうか? 私の友人は社会福祉協議会の職員としてそういった仕事に携わっていますが、公務員ではありません。 社会福祉協議会の職員は公務員採用試験ではなく独自の採用試験で雇われているとのことです。
お礼
有難うございます! 大変勉強になりました。 費用の問題で、やはり資格は一つに絞ろうと考えております。