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天下りで浪費されている金はどのくらいですか?

民主党政権が政権を取った時は、天下り根絶が話題になっていたのですが最近は誰も口にしなくなりました。 最近財務省が、学級人数を35→40人に戻せとか、生活保護受給者の薬を安いジェネリックにして節約しろとか他省に口出しするニュースを目にして、財務省の天下りを思い出しました。財務省はご存知のように天下り先に2銀行を抱えていますね。天下りは財務省だけでは勿論なく、日本の全ての省庁がやっています。 "自治体の契約を調べれば、汚職ニュースが続発しているように、天下りが関係し中央地方官僚が浪費している費用は膨大な額に達するであろう。" 天下りで浪費してい金の総額は国家予算の4分の1にもなるだろう、ともどこかで読んだ記憶があるのですが、調べても断片的な記事ばかりで、どうも概要が分かりません。 どこの省庁の官僚がどこへ天下りして、どのくらいの金を得ているか? 地方官僚の天下りはどうか? もう少し具体的なことを知りたいのですが、それを知り得るサイトとか、あるいは貴方の知識で回答して頂いても結構です。 産業界と政府が癒着しておらず、天下りゼロのデンマークのような国もあります。国それぞれですが、 日本の国の天下り事情をもう少し詳しく知りたいと思っています。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.9

計算は 不可能に近いかと・・・ 下った役人の給料だけじゃなく、実は それ以外にも 我々が普通に支払っている支出に 紛れ込んでいる金額がとんでもない数字に成る。 国が、管理監督、許可権限のあるもの すべて 小役人が 天下っている。それを、養うために、業界からテラ銭を 集める。 一番わかりやすいのが、車の免許。なんたら協会に 警察から天下って、安全なんたら で 金を集める。 検索で、安全とか 協会とか これら、ほとんど天下りの組織で所属業界から 金を集める。 それが、物の値段に全部乗ってる。 計算不可能

回答No.8

民主党政権下、事業仕分けが行われ、その際小沢氏は20兆円程度は無駄があると言ってましたから、それくらいはあるでしょうね。 官僚システムを破壊しようとしてたのは明らかです。 あの、2位ではダメなのですか?にしてもそれを論破できなかった天下り連中に非があります。 あれは、子供にでもわかるように説明しろ!というもの。 天下りのシステムですが、各省庁入省し、同期が事務次官になると、他の連中は天下って行き、事務次官と同じ年棒を与えようという下らん理由です。 能力があるのなら、省庁に残り能力を発揮した方が出費は少ないのです。 方や、現役組は、いかに天下り先を創出し、多くの天下りを配置する事が出世の道。 官僚はそれに邁進します。 そして法案が出来る度に、多くて3~4つの独立法人が作れます。 小泉政権下で、天下り先を減らしましたが、それは上辺の事。 国会に報告義務のいらない独立法人に看板を変えただけで、今もどんどん天下り先は増えています。 今回の増税でも、一部は増えて行く天下り法人に流れています。 そしてそういう法人に、補助金で税金は還流し、無駄な金が流れてる。 体育館の鍵を開け閉めするだけで、年収1000万ですよ! 必要な法人はありますが、ほとんど内容がダブってたり、不必要なものばかり。 そういう天下りを禁止し、民間に天下った企業に、莫大な税金でも掛ければいいんですよ。 それと、天下りは一定期間置かないと天下れなくなってますが、 それを決めるのを民間に委ねています。 その天下り先を斡旋するのが、偽学者、竹中平蔵が顧問をしてる人材派遣会社のパソナ。 その斡旋だけで、国から何億と言う金が流れ込んでいます。 これも無駄な金です。 そういうことも考えれば、小沢氏が言っていた金額よりも、今はもっと膨れ上がってるでしょうね。 こんな天下りを辞めさせ、失業者を法人に雇い入れたら、それは失業者対策となり、生き金になるのでしょうが…。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.7

ブタ感ですが、私も役人とそれにつるんだ政治屋どもが食い物にしている税金は2-3割はあると思っています。 官僚の天下りの内容もポジションによってまちまちですが、事務次官まで上り詰めた人は、75歳くらいまで、2-3年ごとに数社を転々として、都度退職金だけで一回2-3,000万円づつ位はもらうようです。 天下りに対して世間の目が厳しくなってからは、民間と天下り先をバーターするようなこともやってるようです。 すなわち、民と官が裏で話をつけて、これまで民間会社の人間が天下っていた先に役人が天下りして、役人が天下りしていた先に民間会社の人間が天下りするというものです。 そのために会社の定款も改訂します。 「相棒」で見た話ですが、実際にありうるでしょう。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.6

中央官庁の下部組織として各種団体があります。例えば経産省が企業活性化政策の予算を執行するとき、直接企業に金を渡しません。必ず下部の各種団体経由で予算が執行されます。各種団体はほとんどが天下り役人です。一部生え抜きもいますが、役職はすべて天下りです。その団体が予算の中抜きをします。その残りが実際のプロジェクトに使われますが、実際の予算執行(企業活性化)は企業が独自に行うことは出来ず、団体の指示通りにやります。企業は思い通りに金を使えません。私の経験ではほとんど役に立っていません。ドブに金を捨てているようなものです。どれくらい無駄に使われているか、正確な数字はありませんが、仮に企業が思い通りにその金(予算)を使えた場合の効果の半分にも達しないでしょう。中央官庁が執行する予算は、年金や医療保険や生活保護や物品購入(例えば防衛装備)などのような直接支出を除けば、ほとんどが中央官庁の政策予算に使われます。その半分が役に立っていないと言うことです。地方交付金は直接金が自治体に渡りますが、それを使うのは自治体の役人です。同じような無駄があるでしょう。

  • titelist1
  • ベストアンサー率25% (712/2750)
回答No.5

役人を天下りさせなければ、役人の人件費が行政を圧迫させます。早い人は50歳で役所を出なければなりません。民主党は天下りを止める代わりに65歳までの役人雇用を打ち出しました。そのようにすることの弊害の方が問題です。役人の収入が多いかのように言われていますが、儲からない大企業並で決して良いものではありません。中小企業に勤めている民間に較べると高い水準にあるだけです。収入をあまり下げると馬鹿者が行政をすることになり問題です。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.4

天下りは日本の経済的活力を殺ぐ大罪悪です。 いままで明らかになった資料の中にたとえばこういうものがあります。 ・高速道路で使われている「非常電話」が1台275万円もする。 http://response.jp/article/2003/03/26/23656.html ・羽田空港の敷地内にある、駐車料金が高止まりしている。 http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080219_29th/ などです。 非常に身近な例ですが、「非常電話」は当時、道路公団に関係する特定企業が独占的に製作し利益を得ていました。まったく同じ仕様のものを何年も作っていて、全国に何千台(一般的に1kmに1台、トンネルは200mに1台)もあるのに、まったく安くなっていなかったのです。 また、羽田空港の駐車場も独占的な地位を利用して、高い運営費を計上し、それに見合う分の駐車料金を取っている競争のない世界、であることが知られています。 このように天下りの害悪は纏めるといくつかのパターンに分類されます。 ・適正な競争に晒されず、費用や利用金額が高止まりする(この高い金額が天下り役人の高い給料の原資になります) ・適正な競争に晒されないため、適正な変化を経ず結果としてお荷物になる(成田空港や羽田空港は別々の特別法人が運営していました。そのため外国の航空会社のニーズなどに適正に対応せず、結果とてハブ空港の地位を韓国の仁川やシンガポールのチャンギに渡す結果を作りました。現在は民間会社になっており少しずつ改善していると言われます) ・天下りを受け入れた民間会社も、高い給料を払うために国内業務などに依存しがちになり、結果としてガラパゴスな技術になってしまう(許認可行政である、通信業界もたくさん天下りを受け入れています。結果として日本の携帯がガラパゴス化する原因にもなっています) 天下りと言ってもすべての天下りが悪い、とはいえません。たとえば自衛隊の戦闘機パイロットだった偉い人が戦闘機メーカーに天下りして、新しい戦闘機の国産化を指導するのはいい天下りの例であるといえます。 少なくとも高度成長期前から成長期中は、そのようなパイプは日本の活力になっていたとはいえます。 しかし、現在では国内だけを見て仕事することはできず、また無駄でたかどまりしている費用はそれだけで日本の成長力を殺ぎます。 そのような点から見て、好ましくない天下りもたくさんあるのが事実であり「天下りで膨大な費用が浪費されている」のも事実です。 天下りで浪費してい金の総額は国家予算の4分の1にもなるだろう、というのは2000年代初頭の話であり、バブル崩壊後の後始末の中で整理すべき状態だった時期の話です。今はもう少し改善されている、とは思いますが、それでも金額の問題ではなく「競争に晒されない業態」があるのが、日本の成長にマイナスを与えるのです。

  • fumidera2
  • ベストアンサー率17% (20/116)
回答No.3

天下りで浪費した金額を調べるのは困難ですが、国家予算の何割ということはないです。国家予算を調べたらわかると思いますが、社会保障、公共事業、国防、医療費などに多く使われており、他は微々たるもんです。また、天下っても真面目に働いている人も居ますし、給料も1000万程度です。 天下りが良いとは言いませんが、諸悪の根源と言うほど大層なものではないと思います。日本の公務員は給料も安いし、賄賂を貰うこともほとんどないです。クビにならないだけで全然旨味がない職業ですよ。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.2

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E3%82%8A 脚注のリンク先などが参考になるでしょう。 言うほど単純じゃないのが実態。 天下りが直接、国の予算を食いつぶしているというのは思ったほど多くないかもしれません。 ただ、立場を利用して不正に利益を得ているというケースは多々あると思います。 例えば砂防ダム建設。 これは国策として実施されるわけですが、砂防ダム建設のためには現地の用地の他に建設現場までの道路建設などの付帯設備もたくさん含まれます。 付帯設備に必要に土地の中には個人所有の土地もたくさんあります。ダム建設事業について計画前から知っている役人は懇意にしている不動産業者などと共謀して安いうちに買い占め高くなったら売るという手法で莫大な利益を得たりしています。 砂防ダム建設に係る土地というのは宅地にも農地にもならない二束三文の土地がほとんど。公共事業としてのダム建設が公になると土地の値段は何倍にもなり、時には数十倍に跳ね上がったりします。 コレにより利益を得た人の中には政治家や天下り・ワタリで多額の退職金をせしめた人もいることでしょう。そして、その手口は巧妙で陰湿。 法律を作る立場の人達が自分たちの権益が損なわれることがないように逃げ口を作っています。政治家が作成した草案を官僚が精査する際に語尾を曖昧にして法案として成立させるケースも有ります。 法律を作った人、精査して都合の良い様に改変した人たちだから抜け道を熟知しているためおもいっきり黒に近いグレーの行為を堂々と行っています。道徳的には明らかに間違った行為なんですけどね。 石田梅岩の「石門心学」の教えを心に刻んでほしいものです。 とある新聞では道徳授業についてのコラムで石門心学が引き合いに出されていました。商売人についての道徳についてなんですが、国政を行う人達にもあてはまるものが多々あると感じます。 国家公務員というのは「国民の丁稚」というのが本質。激務に似合った報酬を得るということに異論はありませんが、激務をこなしているというふうに見せるために制度を悪用したりわざと複雑怪奇にしているフシが多々見受けられます。福島原発事故での国からの資金援助を得るための書類なんていい例ですよね。一般人には理解し難い役人言葉で作成されて、本来ならなくてもいいはずの相談窓口を作ったり、受理するまでに幾つもの関門があったりします。だから「お役所仕事」と皮肉られたりするんですけどね(笑) さて、そういうのも含めると「天下りによる浪費」というのは発表されている資料だけでは把握しきれません。 事務手続きそのものが「浪費」の温床だったりします。 会計システムも民間と国とでは異なるため、役所などに収めるコンピューターシステムも一般用を流用できないため専用に開発していたりします。その額は内容や規模にもよりますが、一般企業の数倍は余計にかかります。そのくせ仕様書が固まってからいろいろと要望を出すくせに追加費用は認めないという・・・

回答No.1

霞ヶ関のキャリア組は日本という国家の繁栄と国民の幸福のために多大な努力をしています。旧大蔵省、通産省などは日本の発展のために、多大な貢献をしました。キャリア組は特別に給与が高いわけではありません。エリート官僚たちが退官後に天下りで優遇されるのは当然のことです。社会に貢献した人間が、それ相応に報われるのは良いことです。

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