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いまさら聞けない「天下り」に対するギモン

ニュースでも天下りが度々話題にのぼり問題視されていますが いまさら聞けない天下りに対するギモンについて教えて下さい。 ・天下りって日本特有の問題なのでしょうか? ・いわゆる「キャリア官僚」だけが天下りをしているのでしょうか? ・そもそも「キャリア官僚制度」なんて必要なのでしょうか? ・仮に天下りを根絶できれば、どれくらい無駄を削ることができるのでしょうか? もちろん分かる部分だけで構いません。

noname#99123
noname#99123
  • 政治
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  • Ganymede
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回答No.5

・天下りは諸外国にも大なり小なりあるらしい。しかし、たとえば政治任用制(または猟官制)の国では、天下りの問題より天上り(?)の方が注目されているかもしれない。そもそも、天「下り」という言い回し自体が、「人民は弱し 官吏は強し」の発展途上国的な社会を表しているだろう。 ・キャリアだけでなくノンキャリアも、幹部だけでなく中堅に至るまで、天下りの枠(?)がある限り天下りしている。枠がなければ悪知恵を働かせて枠を作り出す。作れない場合もあるが。なお、下っ端には天下りがない。 たとえばの話、隣のおじさんは市役所の課長補佐級ぐらいで定年になって、エリートとは言えないが、いわゆる第三セクターの現場職に小ぢんまりと天下りできて幸せそうだ。 ・キャリア官僚制度といえば、フランスのそれは有名で日本より強烈と言われる。ENA(エナ)というグランゼコールがある。「フランスはデモクラシーじゃなくてエナルシーの国だ」と冗談を言う人もいる。ENA は戦後の創設である。 日本に話を戻すと、意外なことに明治の初めは猟官制だった。維新の立役者たちが寡頭政治家になり、その子分らが高級官員となった。しかし、帝国大学などで専門知識を修めた者を起用しないと、富国強兵も進まないだろう。明治十四年の政変の頃から、キャリア官僚制になったらしい。1945年の敗戦後も続いた。占領軍は間接統治を敷き、日本のしぶとい官僚制の上に乗っかっていた。 歴史的に、キャリアシステムはいろいろ役立ったとも言える。しかし、弊害も大きく、これからも今のままでいいのだろうか。 ・隣のおじさんの小ぢんまりした天下りなどは、「おじさん、よかったね」と喜び合ったりもできるだろう。しかし、中央のキャリア組の天下りは大掛かりで物凄いことになっているそうだ。まず、官・財の癒着である。「官」の許認可権や予算などを背景に、「財」の重役に天下りする。 さらに大問題なのが、特別会計をもとにした天下りである。特別会計の元手は、(税金ではないにしても)国のお金である。税金ではないなら何かというと、郵便貯金や年金の積み立てなど、国の信用で集めたお金だった(小泉政権がこの仕組みをぶっ壊してくれて、今は少し制度が変わっている)。その、国の大金をつぎ込んで、無駄な団体を多数設立したりしている。無駄なのになぜ設立するかというと、天下り先を作り出すためである。 しかも、特別会計の収入は直接的には税金でないとしても、一般会計から特別会計へ支出しているケースも少なくない。一般会計は税金であり、足りない分は国債を発行する。つまり国の借金となる。 特別会計は(重複分を除くと)200兆円弱と言われる。たぶん、節約できるのは「億」ではなく「兆」の単位に達するだろう。現在は、「特別会計に眠っているお金(霞ヶ関埋蔵金)を国庫に返納せよ」と新政権が頑張っている。

noname#99123
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「グランゼコール」については恥ずかしながら初めて知りました。 なるほど…キャリア官僚養成学校のようなものがあるわけですね。 ENA出身者の中に片山さつき氏の名前があるのには少し驚きました。 もし日本にも同じような養成学校のようなものがあれば 交付するお金を削減して定員を減らすなどできそうですね。 >郵便貯金や年金の積み立てなど、国の信用で集めたお金だった 「財政投融資」と呼ばれているものがそれですね。 今は独立行政法人(かつての特殊法人)自ら債権を発行などして資金を調達し 郵貯や簡保のお金がそのまま流れているわけではないそうですが 今でもやっぱり大きな意味を持っていそうですね。 現在の政権の主張や手法には改善すべきところが多々あるのでしょうが 「予算の無駄を省いて本当に必要な分野に投入していく」という考え方は これから先も変えないでほしいですね。

その他の回答 (5)

  • horiisan
  • ベストアンサー率25% (51/202)
回答No.6

・ここまで組織的に続いている悪習慣はこの国だけでしょう。そもそも「お上」が下々の衆から搾取し地方の木っ端役人は細々と袖の下で民を泣かせるという図式がこの国の歴史である。 ・地方に見られる木っ端役人の民間への天下りの方が官僚に比較してまだ経験や人脈が役立っていると思われる。官僚のそれは新聞読んで数千万の収入、その為に後々の自分たちのためにも金をつけてやるという省の仕組みは絶対に必要悪ではない。 ・キャリア官僚制度自体は必要だと思う。学生自身が自分の適性などは経験しなければわからず第一次の「ふるい」は必要である。ただ「失敗」しなければエスカレーター式に昇進するという人事評価は変える必要がある。 ・無駄な金額は経済的に計る事が難しいが人口が減っていくこの国でいつまでも世代間を含む搾取が続けられるわけがない。 繰り返すが天下りした官僚が対価なりの労働をしているなら個々を非難するものではない。ホリエモンは非難されるべきだが孫正義は全てが綺麗な歴史ではないだろうが組織を維持しているという点で崇拝されるべきである。

noname#99123
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに第一次のふるいは必要だと思います。 ただ、プロ野球でもドラフトで上位指名された人だけが大成するわけではないですし 指導力や統率力などを含めて適材適所というものがあるはずなので おっしゃるように人事評価や制度を抜本的に見直す必要はありそうですね。

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.4

・天下りって日本特有の問題なのでしょうか? いわゆる"天下り"は近代以降(封建制の終焉後)世界中にあります。 もちろん何の対策もしていない国もありますし(フランスなんて本当にひど・・ゲフン) 以前の中国やロシアのような共産国・社会主義国なんてのは天然の天下り社会 ですので、官僚の力は絶大です。こういった国では今でもワイロか強力なコネが無いと まともに商売すらできな・・・ゲフゲフ。 ですが、国民を養うための経済発展をする上で、公正な競争を阻害する天下りは 完全な害悪です。その対策としてはアメリカや民主党日本のように役人を働かせない・ 権限を限定するやり方もありますが、ドイツのように高級官吏制度を維持しつつ、 再就職を制限するやり方もあります。(権限を持つであろう42歳以上の転職禁止、など。) ・いわゆる「キャリア官僚」だけが天下りをしているのでしょうか? 選挙後、とある報道番組っぽいバラエティー番組を見ていたら 『高級官僚の再就職を天下りというのであって、その他の公務員は天下りといわない』 とフリップ付きで解説していました。そんなん選挙前に言ってなかったと思うんですが、 選挙後の言葉の定義は上記のようです。 なぜマスコミさんが、まるで地方自治体に所属する役人をかばうがごとき 言葉遣いへと急に方針を変えたか・・・はとりあえずおいといて。 当然のことながら天下りを元来の『役人の再就職(私利実現)にともなう、 役人による公共事業斡旋』とするならば、その公的機関の権限の及ぶ範囲において、 下級官吏にもありうることです。これはどっちの意味で言葉を使うかに よるんじゃないでしょうか。少なくとも私は、公的権力を行使する人間全てが これにあたる、と考えています。 ・そもそも「キャリア官僚制度」なんて必要なのでしょうか? お金を集約して、それをすべて効率的な投資に使う。これを行えば急激に国を発展させる ことが可能です。近代ドイツや日本(1990年代まで)はこれにより、それまでの 二~三流国からのし上がったという経緯があります。ですが、現代のように国が 一定以上発展した『後』は、投資の効果が薄れてきます。 一杯目のビールはおいしいけれど、二杯目以降は一杯目よりおいしくない、という例えが よく使われますが、すでに一杯目のビールを飲んでしまった国では、集約したお金が 権利の維持に使われてしまい、極めて非効率的な状態が出来上がってしまう。 というわけで。 国の発展段階では、高級官僚の制度は極めて優秀です。 国が発展した段階では、高級官僚の制度は極めて非効率的です。 ・仮に天下りを根絶できれば、どれくらい無駄を削ることができるのでしょうか? "無駄"というのが、国が払うお金(人件費)のことならば、全く減りません。 むしろ増えます。人数を減らせないんですからね。 天下りとセットで『公共事業』(と称するバラマキ)を見直さなければ、 今、特殊法人に支払っているお金は、単純に特定の民間企業に回ってしまうでしょう。 公共事業の見直しは、天下りを根絶しなければ実現できません。 天下りの根絶は公共事業を見直さなければ実現できません。この2つは車の両輪なんです。 もし、将来的にすべての公共事業を廃止できれば、その"ムダ"の削減額は 単純に年間95兆円(つまり国家予算全額)です。

noname#99123
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >その他の公務員は天下りといわない 確かにちょっと納得できない言い方ですね。 どのような背景があって言い方を変えたのかは分かりませんが 「その他の公務員でも同じようなことはあるよ」 ということの裏返しとも聞き取れる一文ではありますね。 おっしゃるように私も 「公的権力を行使する人間全てがこれにあたる」と思います。 >お金を集約して、それをすべて効率的な投資に使う 確かにそういう面はあるのでしょうね。 ただ、特定のモノに集中的に投資するというのはイメージがわいてくるのですが 「ヒトに投資する」というのはなかなかイメージがわきにくいですね。 (単に給料や報酬の額を上げるという意味だけではないのでしょうし…) いくら高級(キャリア)官僚制度が国の発展に不可欠なものだったとしても 一度手にした利権のようなものですから、それを手放すように仕向けるのは やはり容易なことではないのでしょうね。 >天下りとセットで『公共事業』(と称するバラマキ)を見直さなければ 変な話、地面を掘ってその穴を埋めるだけでも「公共事業」と称すればできるわけで ただそれらを民間にまわすだけでは何の解決にもなりませんよね。 その意味では、今行われている「事業仕分け」のように その過程を公開することにはかなり大きな意味がありそうです。 やり方を精査して、ぜひこれからも実施してほしいです。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6196)
回答No.3

・天下りって日本特有の問題なのでしょうか?   →他国もしています ・いわゆる「キャリア官僚」だけが天下りをしているのでしょうか?  →いいえ、基本省内の争いに負けた人が天下りをします   官僚の目指すのは官僚の頂点『政務次官』です。省内で同期や後輩が政務次官になった場合退職する慣例があるのです ・そもそも「キャリア官僚制度」なんて必要なのでしょうか?  →必要です。官僚は公務員一種取得し各省庁に勤務しますが、省庁は大臣1人で運営するものではありません。会社に社員が必要なように省庁には官僚が必要です ・仮に天下りを根絶できれば、どれくらい無駄を削ることができるのでしょうか?  →厳密にいえば、まったく無駄は削れません。日本の損失になるだけです。天下りとは、それ自体は悪ではありません。単に外部団体や民間に転職です。  天下りの本質は(外部団体の場合)まったく無駄な外部団体をあり、そこに国家のお金を使われる事。  (民間の場合は)以前のコネを使い違法な利便を図ることです。  大切なのは天下りを禁止することではないのです。官僚が転職しても国の予算を勝手に使えないようにいらない外部団体をつぶす。または民間に転職しても違法な利便を図らないようにすることです。  そこで自民がやったのは郵政民営化のように『官から民』にシフトして、外郭団体を削ること。そして転職を国が一元化して、民に転職した場合でも利便を図れないようにしたことです。つまり天下りは残るが、実際の弊害を無くそうって考えです。  それに対し民主は、一度やめた官僚を新しく国で再雇用しよって考えです。これれだ天下りはなりなりますが、国の財政はさらに無駄が使われ悪化します 

noname#99123
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに天下り=悪というのは言いすぎだと思います。 本当に優秀な人が退官後もその能力を発揮する場を設けること自体は 必要なことだと思います。 >まったく無駄な外部団体をあり、そこに国家のお金を使われる事 これですね。 全部が全部無駄というわけではないのでしょうが 今出てきているだけでも恐らく氷山の一角なのだろうとは想像できます。

回答No.2

>天下りって日本特有の問題なのでしょうか? 省庁が主体となって天下り先を斡旋するというシステムは相当独特でしょう。しかし、オバマが大統領になってすぐ、役人はその関係する民間企業に3年間は就職できない大統領令をだしました。ということは、似たようなことがアメリカですらあるということです。また、普通に考えて事業のあるところには利権がうまれ、それに人が集まるのは避けようがないので、どこの国にも程度の差はあってもあるはずです。 >いわゆる「キャリア官僚」だけが天下りしているのでしょうか? 地方自治体でもあります。外郭団体ばかりでなく、許認可権等の影響力をもつ企業へ天下りしています。 >そもそも「キャリア官僚制度」なんて必要なのでしょうか? 不必要です。ただし、それに変わる有効なシステム構築が必要です。 >仮に天下りを根絶できれば、どのくらいの無駄を削ることができるのでしょうか? 事業そのものの有効性は簡単にはいえません。いるものもいらないものもある。また、いらないものでもそれなりの経済効果は現実にあるわけです。 明らかな無駄というのは、天下り先の外郭団体が丸投げしている部分です。すなわち、その外郭団体が抜いている人件費と経費という部分(それに積み立て金があればそれも)です。これは、見ようによっては大きい金額ですが、全体の事業費に占める比率はそんなでもないのではないかと思われます。

noname#99123
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大統領令まで発令するということは アメリカでもそれだけ根強く残っている問題だということなんですね。 >それに変わる有効なシステム構築が必要 民間企業でも幹部候補やキャリア募集を行っているわけですが だからと言ってノンキャリアが絶対に昇進できないわけではなく アルバイトやパート社員から社長になる人もいるわけで そのような道を最初から閉じてしまうのは 逆に国益を損なうような気もしてしまうんですよね。

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2314/7952)
回答No.1

>・天下りって日本特有の問題なのでしょうか? アメリカと比較しての話。大統領選のたびに与党が変わるので、4年ごとにキャリアの総入れ替えがあるのです。 他の国では、日本と同じようなものです。 >いわゆる「キャリア官僚」だけが天下りをしているのでしょうか? 天下りという単語が公務員しかささないので、官僚だけしか考えないだけ。 官僚にも派閥があるので、腰巾着も取引先企業もごそっと天下りやワタリします。 マスコミなんかもっと非道い天上がりをします。 >・そもそも「キャリア官僚制度」なんて必要なのでしょうか? 必要悪ではあります。 突然出馬して任期が決まっている政治家と違い、学生時代から専門職で駆け上ったトップであって、本当の政治を行える能力のある人間です。 キャリア官僚がいなければ日本の政治は一切できません。 >・仮に天下りを根絶できれば、どれくらい無駄を削ることができるのでしょうか? 計算はできませんが、無駄は数兆円単位で削れるでしょうが、キャリアの行き先がなくなって社会システムが混乱し、国の価値が京円単位で下がると思います。 天下り先の特殊法人・公社・公団が政治と経済の潤滑油なので、社会システムが錆び付いて完全に動かなくなります。 国自体を解体して組み直さないと根絶は無理なのです。それは国外への信用もない新規参入の途上国です。 興味がおありなら、特殊法人・公社・公団、NPOなどのHPの役員名簿を一度覗いてみてください。JRAでもユニセフでも盲導犬協会でも高野連でもなんの組織でもいいです。 会長や副会長の名前をさらにネット検索すれば、経歴や他の組織での活動がわかります。 閣僚以上に政治経済に密着していて、怖くなるどころか、呆れて笑えてきます。永田町以上に鵺が住むところです。

noname#99123
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やっぱり日本以外でも大なり小なりある話なんですね。 天下りの本来の意味は官僚とは全く関係のないことだそうですが 確かに報道では中央官庁のキャリア官僚のことしかつたえてませんが 他にももっとすごい現状があるということなんですね。 キャリア官僚制度自体、私自身は必要かどうかかなり疑問に感じていますが 確かに専門的な知識を有しているある意味でのプロ集団だと思いますし 完全に無くすことは国益にならないのかもしれませんね。

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