ソフトウェアーのリース販売のはじめ方について

質問

ソフトウェアーの受注開発をしている従業員3人の会社に勤めています。

別会社が管理している外部サーバ（指定仕様の専用サーバやレンタルサーバをクライアントに用意してもらう）に弊社開発のソフトウェアを入れて利用してもらおうと考えています。

●そこで質問です。

・この場合、リースによる販売は可能ですか。

・また、ソフトウェアのリースはどんな会社を探せばいいでしょうか。

・具体的に知っている会社があれば教えてもらえれば幸いです。

・リースについて相談をするときは、どこに相談するのが適切なのでしょうか

宜しくお願いします。

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【経緯】

今まで納品するソフトウェアは、ほとんどが受注製作ですので発注会社ごとの仕様にして発注もとの会社に納品し、ソフト代金の数十万円を振り込んでもらってました。

時代の流れもあり、クラウド化することになり、外部のサーバで動かして複数店舗からアクセスするようなシステムになりまして、販売先も多岐にわたり見積もり額も大きくなり数百万円になりました。

今までならば、百万円以下の支払いなので3回までの分割支払いならばOKだったのですが、額が額だけに3年ぐらいで36回払いにしてもらえるか、リースとして5年間くらいで払えないかと言われました。

今回の取引先は複数店舗経営の飲食店なので、一括や数回分割での支払いが苦しいのはわかるのですが、3年分割にするのも自社的に難しいのでリースを始めようという結論にいたりました。

お金の話なので専門家に相談するのが間違いないとは思ったのですが、プログラマ肌の人間ばかりで皆目検討がつかなく、皆様のお知恵をお借りできればと、宜しくお願いします。

回答No.3

puihvarfk · ベストアンサー

引き受けてくれるリース会社が見つかることを条件に、リースは可能です。

受注製作のソフトウェアやカスタマイズされ事実上他に転用不可能なソフトウェアを（ハードウェアなし、ソフトウェア単独で）リース対象としてくれるリース会社はいくつもあります。

取引銀行があれば、銀行系のリース会社に引き受けてもらうことを検討してはいかがでしょう。また、リース会社の中には割賦販売も引き受けているところがあります。合わせて相談してみてもいいと思います。

お礼

非常に参考になりました、ベストアンサーにさせてもらいます

補足

非常に興味のあるご意見、ありがとうございます。

ソフト単独でリース対象にしてくれる会社が存在するんですね、希望が膨らみます。
大小問わず、知っているところがありましたらお教え願えますか。

とりひきは地方銀なのですが大丈夫でしょうか。

ご返信いただけたら幸いです

回答No.4

puihvarfk

特定企業の宣伝につながる行為は極力避けたいので、具体的社名を出すのは控えさせていただきます。複数のリース会社に見積もってもらったり、取引先の地銀などに相談してはいかがでしょう。

お礼

ご意見ありがとうございます。
地銀に相談したところ、リース方法から運用方法までかなり詳しく教えてもらえて、積極的に動いて頂けました。

回答No.2

rock1197

特注のソフトウェアなのに他の会社でも使えるんですか？技術的な問題と権利的な問題があります。これがクリアできれば、月額○円のソフトウェア使用料として販売すればよいのでは？

ただ、この段階で他の販売会社を販売してもらおうなんて非現実的では？数が出る汎用的な製品でないとサードパーティは動かないでしょう。自分たちで売りに行くんですよ。どんどの売れるなら、他の販売会社に持って行くことができます。

お礼

おっしゃるとうり技術的な問題と権利的な問題があり、月額利用料でのサービス提供は難しいです。
基本的には今までどうり、受注されたものを納品します。会社のスタンスとして自社サービスは製作です。

貴重なご意見、ありがとうございます。

回答No.1

hue2011

この考え方ではリースになりません。

リースというのは、買いたいものを担保にしてリース会社からお金を借りることです。

ですから、コピー機だとか自動車だとか、サーバー機器はリースの対象になります。
もしリース料金の未払いが重なった時、担保を押さえれば資金回収ができるからです。

ソフトウェアはそうはいきません。
汎用で誰でも買いたいとおもうようなものであればまた別かもしれませんが、特注品だったら、その会社にしか価値はないのです。
だったら担保物件にはなりません。そもそも形がないのですから、担保として成立困難です。

これを避けるやりかたは、ソフトウェアインストール済みのハードウェアを販売する形にするのがあります。
昔あったワープロ専用機なんていうのがそれに当たります。これはリース物件になります。
担保として抑えたら、第三者もワープロとして使えるのですから。

しかし、システムがサーバーにあってクラウドで使うのであれば、もはや担保物件ではありません。

あきらめてください。

お礼

やはりソフトウェアはリース対象にならないのですね。
無形固定資産としてソフトウェアもリースができることまでは突き止めたのですが、クラウドでは無理ですか…

インストールしたハードと一緒に販売するのは、いかにも怪しげな感じがしますが、実際にはそのような方法が現実的なんですね。

ありがとうございました。

補足

皆さんのご意見を参考に思い当たるリース会社と都市銀・地銀に相談しました。

この場合の結論として業界によって違いましたので以後の参考までに記載します。

【都市銀系リース会社】
ソフトウェアリースの基準が他と違い、汎用性が高いソフトであり日立や富士通などの大手企業が開発と保守をしており、生産ラインの工程管理、人員のシフト管理などなどそれなりの規模の工場などで使われるソフトが対象です。
電話をすると、ソフトの内容と現物のあるなし、弊社についてのヒアリングを5項目ほどされた後、すぐに断られたので一般的に利用するのは現実的では無いという感触です。

【その他のリース会社・地銀の対応】
他のリース会社でも対応可能でしたが、ソフトの卸先に十分な担保物件や資産や連帯保証がある場合に、通常リースのような三社契約を交わさずにリース会社とエンドユーザーの二者が直接契約を交わします。
ソフトウェアリースとは表現していましたが、リース対象はソフトである必要も無く、個別に仮審査を受けて可否が決まるので実際はローンのようなものですね。

少し違ったのが、ほとんどのリース（貸付？）は100～300万までならと条件付のところが多かったのですが、地銀に限り客先の審査をした後、問題なければ三社でリース契約をしてもらえました。客先が地銀とも取引があるとのことで、倍以上の金額を出してもらえる運びになりました。

リースからはずいぶんと話がそれましたが、自分なりに質問の答えは

・リースという名の契約で料金は回収できるが実質はローン？？
・リースの相談をするのは普段から付き合いがある地銀が一番親身になって相談にのってくれました。