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部分群になるための必要十分条件
群Gの部分集合HがGの部分群であるための必要十分条件は (1)HH⊂HかつH^(-1)⊂H または (2)HH^(-1)⊂H であるということがありあすが、 HH^(-1)=Hだけで必要十分条件だと言えますか? つまり、群Gの部分集合HがGの部分群である⇔HH^(-1)=H は真でしょうか?(⊂でなく=) できれば証明のヒントもください
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>> 最初の五行の命題を仮定しなければH < G <--> HH^-1 = Hは成り立たないのか、 御自分が書いていることの意味を、きちんと理解していますか。 支離滅裂な内容ですよ。 「最初の五行を補題として使わなければ、H < G <--> HH^-1 = H を証明できないのか」なら、一応意味だけは通じますけれど。 もう少し、一生懸命学問なさってください。 ただし、 >> こういうことでしょうか?(確認) >> H < G <--> HH^-1 ⊂ H <--> HH^-1 = H >> という論理関係でしょうか? この部分に関しては、理解できたようですね。 御指摘の通り、それら3つの条件は互いに同値です。 ANo.2 で書いたように、H < G <--> HH^-1 ⊂ H を利用すれば、ほぼ集合論だけで H < G <--> HH^-1 = H を証明できます。 必ず、御自身で証明を完成させてください。
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- NoSleeves
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群 G の空集合でない部分集合 H に対して、以下の命題 H < G <--> HH^-1 ⊂ H を真だと認めていないのであれば、あなたの質問文において、最初の5行(群Gの部分集合Hが ~ であるということがありあすが、)は、何のために書いたのでしょうか。 ふざけるのも、いい加減にしてください。 とにかく、上の命題は真です。 で、 H < G <--> HH^-1 = H は、成り立つに決まっているでしょう。 ANo.2 で、すでに十分すぎるほどのヒントを書きました。 まだ疑問点が残っているのなら、あとは自分で考えて解決してください。
補足
最初の五行は文脈を補っただけです。最初の五行の命題は真だと認めていますが(理解していますが)、自分が言おうとしているのは、最初の五行の命題を仮定しなければH < G <--> HH^-1 = Hは成り立たないのか、という意味で「認めない(仮定しない)」と書きました。 すみませんm(__)m 書き方がおかしかったです。 質問に戻ります。 こういうことでしょうか?(確認) H < G <--> HH^-1 ⊂ H <--> HH^-1 = H という論理関係でしょうか? すみません
- NoSleeves
- ベストアンサー率47% (8/17)
以下のことは、すでに認めているわけですよね。 H < G <--> HH^-1 ⊂ H それなら、ほぼ集合論だけで疑問は解決します。 HH^-1 = H ならば HH^-1 ⊂ H であるから、H < G である(集合論しか使っていない) 逆に、H < G ならば 1 ∈ H = H^-1 であるから、H の任意の元 h に対して h = h・1 ∈ HH^-1 が成り立つ(あとは、集合論で仕上げてください)
補足
> 以下のことは、すでに認めているわけですよね。 > H < G <--> HH^-1 ⊂ H いや、認めていません。 単純にHH^(-1)=Hだけで必要十分条件だと言えるかが疑問です。 お願いします
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
証明のヒントはですね、HHとかHH^(-1)ってどういう意味か、と考えることです。 整数全体の集合Qと普通の足し算+との組(Q,+)は群になってます。という具体例で考えると、 (1)の条件は (1) H⊂Q ∧ ∀x∀y((x∈H ∧ y∈H) ⇒ (x+y)∈H) ∧ ∀x(x∈H ⇒ -x∈H) ということ。たとえばHが整数全体の集合ならこれを満たすけれど、Hが自然数全体の集合なら満たさない。 さて、(Q,+)においてH⊂Qのとき、 HH^(-1) = {0} なのだから、(2)の条件は (2) H⊂Q ∧ {0}⊂H ということ。Qの部分集合Hが0を要素として含む、というだけの条件なので、(2)はHが(Q,+)の部分群であることの必要十分条件なんかではない。 で、ご質問の条件は、(Q,+)においてH⊂Qのとき H⊂Q ∧ {0}=H ということ。
補足
おっしゃる趣旨がわからないんですが、群Gの部分集合HがGの部分群である⇔HH^(-1)=H は真でしょうか?(⊂でなく=)
お礼
ようやく理解できました。 (1)(2) を使って証明を完成できました 何度もありがとうございます!