死刑存続の意味
ヨーロッパのほとんどの国では死刑が廃止されていますが、日本は相変わらず存続しています。
私は死刑には反対ではないんですが、死刑擁護のための強い根拠をお伺いしたいと思いましたので、
アンチテーゼを立てて立てながら質問をさせていただきます。
主に死刑賛成派の方にお伺いします。 ズバリ、あなたの見解では死刑存続の最大の意味は何ですか?
(1) 司法による合法的な代理報復として・・・・“目には目を”の延長で “命には命を” ということになると思うんですが、イスラムの同害報復刑については賛成ですか? (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B9) もし、反対だとしたら、それはどういう理由からですか?
(2) 社会的制裁として・・・・ 死刑はあくまで重大な犯罪に対する罰であり、被害者の命を贖うものではない。ただ、 この考え方だと 死刑を否定することにもなりませんが、肯定することにもならないような気がします。なぜ、終身刑でなく死刑である必要があるかなど 若干疑問が残りますが。
(3) 更生の見込みなしの犯罪者の処分として・・・・懲役は更生のための期間と考え、更生不可能と見切ったもの。
(4) 重大な犯罪の抑止として・・・・自殺志望者が他人を道連れにする場合や、重大な病気で余命の短い人間の犯行、また、獄中で自殺未遂を図るもの珍しくないし、効果を疑問視する人もチラホラおりますが。
(5) 刑務所の経費削減のため・・・・刑務所は全国でも不足しているし、終身刑の受刑者が増えると刑務所を維持する経費も馬鹿にならないので、重大な犯罪者から処分するという考え。
(6) 死刑賛成派だけど、その他。
(7) 死刑には反対である・・・該当する人は 冤罪の可能性とか、司法なら人を殺してもいいのかとか 月並みでない意見をお願いします。
あなたは、どの考えに一番近いですか?
お礼
回答ありがとうございます。 終身刑は刑務所、死刑は拘置所に収監されるわけですが、1年間の経費はどう違うでしょうか?