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人生に行き詰まっています。

noname#203655の回答

noname#203655
noname#203655
回答No.8

まずどのような道を選ぶにせよ、博士論文は長くかかっても 完成させた方がいいのではないかと思います。 学術奨励金や賞をいくつか取ったのならば、その分野で やっていく見込みがあるのではないでしょうか。 ポストの少ない分野ということでしょうか。 或る程度メジャーな分野ならば、結果を出しているわけなので、 挑戦してみる価値もあるのではないかと思います。 論文で賞を取ったのならば、その論文をまとめたり、 広げたりすることで博士論文は書けないのでしょうか。 私見では、分野にもよりますが、博士課程満期退学後、 遅くとも3年以内に博士論文を書き上げる力がなければ、 こねのない状況でやっていくのは難しいのではないかと思います。 質問1へ 他の方がおっしゃってますように、塾講師、弁護士、医師、 タクシー運転手、長距離トラック運転手などが現実的かと思います。 一般企業への就職はとても難しいと思います。 他に、少なくとも現在目指されている研究職なみにつくのが難しい仕事として フリーのライターという道もあるかと思います。文才がおありならば、 作家という道もあると思います。 質問2へ 塾講師は大手予備校の採用試験がおそらく年1回行われますので、 それを受けてみてはどうでしょうか。最初は非常勤としてしか採用されないと思います。 非常勤としてでも採用されれば、他の中小の塾への就職へ有利になると思います。 ただ、塾講師は待遇の割にかなり重労働だと思います。 弁護士は資格を取るのに時間がかかり、とっても就職できるか分からないため、 今と同様、不安な思いを拭うことはできないかもしれません。 医師は一般入試か編入学という形で大学の医学部に入学できれば、 現状では生活上の不安は消え去ると思います。仕事も珍しく倫理的な瑕疵が 見つけにくく勉強も続けられると思います。ただ、仕事は責任が重く、 過酷かと思います。 上記の弁護士と医師は、今の非常勤講師、博士論文のための研究と並行して、 受験勉強をすぐに始めればいいのではないかと思います。 タクシー運転手は免許を持っていれば、おそらく採用してもらえるのでは ないかと思います。ただし、仕事は大変で、待遇もあまり期待はできない かもしれません。しかし、考え方次第で充実することは可能だと思います。 それはどんな仕事でも同じだと思います。 長距離トラックの運転手は大型免許があれば、おそらく採用してもらえるのでは ないかと思います。これは仕事は大変ですが、待遇はいくらかいいのではないか と思います。この職も考え方次第で充実することが可能だと思います。 フリーのライターは社会的、経済的、文化的など何らかのテーマをみつけて、 調べて、文章を書いて、出版社に売り込むものなのではないかと推測します。 人に見せる文章はおそらく書けるのではないかと思いますので、あとは 切り口や洞察力などの才能が要求されると思います。これも一年間は非常勤講師、 博士論文と並行して、何かテーマを選んで研究を始めるのがいいのではないかと思います。 作家は小説の新人賞が複数あるため、そのどれかで入賞することが 手始めとなると思います。それに向けて、アイデアを練って執筆することかと思います。 ただ、これもギャンブル性は高いと思います。 どんな仕事をするにせよ、文系の学問は続けることも可能かと思います。 人間は経済的・社会的な安定がないと、心が落ち着かないものかもしれません。 お気持ち分かる気がします。 しかし、貴方がもし本当に自己中心的なところが少ない、あるいは、 自己中心性をなくそうと努めていらっしゃる方ならば、最終的には必ず 社会的にも経済的にも成功されると思います。 ですから、今日から自己中心性を無にしようと努められれば、 大丈夫とも言えると思います。 気楽なことを言っているつもりはありません。 非常勤講師を放り出せないとおっしゃっているのは、 当たり前かもしれませんが、責任感が強いからだと思います。 そのような本当に正しい手段をつねに事細かに続けて行けば、 必ず道は開けると思います。 最後まで決して諦めないで、常に向上する気持ちを忘れず、 やり抜いてください。

Korekaranokoto
質問者

お礼

詳しい具体的なご提案および温かいコメント、真にありがとうございます。 課程博士として審査を受けられる期間は大学院によって異なり、私が学んでいたところでは3年間ではなく1年間でした。文字通り身を削るように力を注いで間に合わせようとしましたが、完成させることは叶いませんでした。 生きていかなければなりません。 弁護士と医師を今から目指すには、私の能力や金銭的問題から不可能であろうと思われます。また、塾講師を始めて非常勤で続けていくことも考えましたが、それは研究を続けて大学周辺で非常勤講師等として残ることと同じく、危険であろうと思います。 作家・ライターの需要は、文系の研究の需要そのもの同様、決して無くなりはしないと思います。しかし、ごく一部の方を除いて、それ専業で生活ができる程度に稼げるようにはならないと思います。 ハローワークで相談を受けていただき、様々な可能性を検討中ですが、零細・中小の貿易会社でパートタイムから始めて働けないものかと思っております。今後1年間は学生さんに教えるという責任がありますので、それに支障をきたすようなことはあってはならないと思います。 いただいた提案とコメントは非常にありがたいものです。繰り返し読み、考えさせていただきます。 取り急ぎ、御礼申し上げます。

Korekaranokoto
質問者

補足

再度、失礼いたします。 「課程博士として審査を受けられる期間」については、退学後についてのことです。満期の単位取得退学者にも、審査条件がより厳しいとされる「論文博士」としての道が、現在は完全に閉じられているわけではありませんが、これを廃止する議論はあります。 優れた博士論文を書かれて博士号を取得された方でも、無職ないしそれに近い状態となるケースが後を立ちません。私はそこまでに至っていないという現実を受け止めねばなりません。

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