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博士課程在籍中にできる仕事は?
- 博士課程に在籍しながら、経済的事情を考慮して仕事をすることは可能です。
- 博士課程在籍中にできる仕事の例としては、公務員試験の受験や研究関連のアルバイトがあります。
- フルタイムで研究職以外の仕事をすることは難しいですが、研究の継続や経済的な面から考えると退学せずに進めることも一つの選択肢です。
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質問者が選んだベストアンサー
研究へのお気持ちお察しします。私も家族(配偶者)を養いながら研究をしている身です。 経験談という形で失礼します。 企業で正社員として勤務しているかたわら,人文科学系の大学院に通っています。 私の場合,所属しているゼミの週1の講義+αの勉強会に参加していますが, 事情を理解してくださる師匠と,ゼミの先輩後輩がサポートしてくださっていることと,休日を自分で調整して取るという会社の方の体制があって,何とか可能であるという感じです。 院の方の単位は,人文系の博士課程であれば,必修は少ないので,講義の曜日を休日にしています。 その代わり,会社の方は土日に出勤します。 休暇はできるだけ貯めておき,学会や論文の締め切りが近いときは有給でまかないます。 こういった勤務体制が許されるお仕事を選ぶのが,まずポイントであると思います。 (私の場合は,修士をおえ,今の会社に入社し,院に戻ったのですが・・・) 質問者さまは,取得単位の方は大丈夫なのでしょうか。どちらにしても,ゼミに顔を出さないわけにはいかないと思いますので,クリアすべき最初にして最大のポイントはここだと思います。 公務員試験の方は,自分がその仕事をしていないのでわかりませんが, 民間の方が融通はききやすいのではと考えます。 デメリットは,何といっても,研究面で遅れをとりがちであるところです。 大学や研究機関に詰めていられる他の人に比べれば,9時5時の仕事(残業も)をしながら研究する自分は,どうしても小回りがきかなくなります。 きっちり調査を進めて研究成果をあげる後輩にあせりを覚えることも少なくありません。 仕事をやめて研究に専念したいと思う気持ちはすごく大きくあります。 が,理系とちがって文系は,実験設備は必要ではありませんから,根性と情熱でカバーすることは(たぶん)できます。私はいつも遅れがちですが・・・ 折れそうになる日も多いですが,環境に負けたと思いたくなくて,私は続けています。 正直,周囲の人は,止めようとすると思います。私も,周りに散々止められました。 それはおそらく,質問者さまの健康を心配するがゆえです。 けれども,研究への思いがあるのであれば,同じような環境にある者としては応援したいです。 がんばってください。 長文失礼しました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >事情を理解してくださる師匠と,ゼミの先輩後輩がサポート >ゼミに顔を出さないわけにはいかないと思いますので >民間の方が融通はききやすいのではと考えます >それはおそらく,質問者さまの健康を心配するがゆえです 安定ばかり考えていて、また年齢制限から(3年社会人をしてから修士→博士ときたので、新卒枠だと年齢制限をはみ出してしまい、既卒枠だとスキルが足らず、第二新卒には年をとりすぎ・・)公務員ばかりに目がいっていていましたが、民間のほうが融通がききやすいかもしれないのですね。考えが至りませんでした。調べてみようと思います。 確かに、私は持病もあるので、健康問題は深刻かも・・・。またゼミに出席できるかもわかりませんし、指導教官が理解してくださるか・周囲のサポートも検討がつきません。これから考えてみようと思います。貴重な経験談、ありがとうございました。